馬入日記

【馬入日記:9月29日】「ベルせん」2校目実施!岡本選手&大岩選手がみずほ小学校で授業

9月22日(木)に選手が小学校で子どもたちに「夢」についての授業を行う「ベルせん」が実施されました!
前日の中原小学校に続き2校目の実施となった、平塚市立みずほ小学校に”先生”として訪問したのは大岩一貴選手と岡本拓也選手です。
新型コロナウイルスの影響で3年ぶりの実施となったため、大岩選手にとっては初めての「ベルせん」となりました。

 

体育館に集まった100名を超える6年生たちに迎えられ授業はスタート。
緊張をほぐすために選手たちの考えてきた脳と体を使ったゲームを実施し、生徒たちも少しリラックスできた様子でした。

いよいよ選手たちから「夢」についての話です。
まずはどんな小学校生活を送っていたのか岡本選手が話をしました。「学校が終わると家に一度帰りすぐにまた学校に行きサッカーをするという日々を過ごしていました。その他にも野球やテニスなど他のスポーツも遊びながらやっていました。今振り返ると様々なスポーツをやっていたことが自分にとってすごく良かったと思っています。勉強はもう少し頑張っておけばと思っています。みんなも好きなことや夢中になることももちろんですが、勉強や苦手なこともぜひやってみてください。」

 

続いて大岩選手がプロサッカー選手を意識し始めた頃の話をしました。「中学生、高校生時代からプロサッカー選手になりたいと思っていたのですが、スカウトなどされることもなく大学へ進学しました。大学でも日々努力し、4年生の時にスカウトしてもらいJ2のチームに入団することができました。夢であったプロサッカー選手にはなれましたが、J1のチームでプレーしたいとさらに目標ができてサッカー選手として努力し続けました。」

すでにプロサッカー選手としてのキャリアを積んできた大岩選手、岡本選手にも、現在の夢、目標があります。
岡本選手は「今僕は30歳なのですが1年でも、1日でも長くプロサッカー選手としてプレーしたいということと、今所属している湘南ベルマーレで一度ルヴァンカップのタイトルは獲りましたが、もう一度タイトルを獲ってみんなで喜び合いたいなというのが今の1番の目標です。」と語りました。
大岩選手は「僕は今怪我をしてしまっていて試合に出られずにいるので、早く復帰してもう一度試合に出たいと思っています。そして湘南ベルマーレで優勝したいという目標もあります。」と。

 

最後に生徒たちへのメッセージを送りしました。大岩選手は「今後悩むこと、苦しいこと、辛いこともあると思う。でも楽しいことや嬉しいことも必ずあります。辛いことがあっても夢が叶えばきっと楽しいことがある。頑張りすぎることはないと思うけど、楽しいことを夢見て、嬉しいことが待っていると思って頑張って欲しいと思います。頑張れなくなったら一度立ち止まって考えれば良いのでないかと思っています。」と。

岡本選手は「僕も漠然とサッカー選手という夢はあったのですがサッカー選手になりたいから頑張ってきたというよりサッカーが好きで、今日の対戦相手に負けたくない、点を取りたい、取られたくないという小さい目標をクリアしていった結果、サッカー選手になれたと思っています。大きい夢に向かっていく中で小さい目標を立てて日々クリアしていくのが良いのではないかと思います。」と。

最後は2人から「残り5試合全力で戦うのでホーム最終戦となる10月29日の鳥栖戦はスタジアムで共に戦ってください」と伝えました!

平塚市の小学生はドリームパスポートを利用して無料で観戦が可能です。
ぜひ選手たちの本気の姿をレモンガススタジアム平塚に観にきてください!

みずほ小学校の皆さんありがとうございました!