【馬入日記：5月7日】「自信と戦う姿勢を」山田直輝選手インタビュー

今日はアウェイで17:00よりアビスパ福岡と対戦します。
ルヴァンカップのグループステージで2週間前に対戦したばかりですが、今回はリーグ戦での戦いとなります。

前節、ホームに清水を迎えて行われた試合は4失点を喫し1-4で敗れました。
中3日で迎える今日の試合ですが、短い期間の中で自分たちを見つめ大切なことは何であるかを問いながら過ごしてきました。
山田直輝選手に話を聞きました。

「試合までの時間はそんなにないので、ずっと言ってきてることですけど変えられるところというのは気持ちのところだったり個人のメンタルのところだと思います。そこは一人ひとりが見直しています。チームとしては変わらずにやり続けるしかないと思っています」

福岡との対戦ですが、まずは自分たちを見つめています。

「相手のことばかり考えるのではなくて、今は自分たちがやるべきことにフォーカスしています。自分たちの戦う姿勢、勝ちたいという気持ちを選手一人ひとりがもっと出さなければ話にならないし、ピッチに立つ選手が責任を持ってやらなければいけないと思います。湘南というチームはひとつの失点、ひとつの得点は全員の責任であったり結果だと思っているので、どのポジションの人が点を取らないといけないとかDFだから守らなきゃいけないということではないと思います。失点が多く、得点が少ないということはみんなが感じているところなので、一人ひとりが責任を持って戦わなければいけないということを感じています」

清水戦では改善も見られましたが、攻撃をやり切るということもひとつのテーマとなっています。

「シュートを打つ打たないということは個人の問題ですが、試合に出ているからには勝利のために戦わなければいけないと思いますし、ゴール前で最後に責任感を持つということはシュート打つというプレーに繋がると思う。そういう責任から逃げてはいけないですし、チーム全体でそういう雰囲気を作っていかなければいけないと思います」

5月は特に試合数が多く、この連戦で結果を出すことは重要なことです。

「順位を上げるには連勝するしかないと思っています。まずは目の前の試合を勝って次も勝ってということを1試合1試合積み重ねていくしか方法はない。自分たちがやってきたことを信じて、やっていかなければいけないと思っています」

“自分たちがやってきたこと”、これをまず自分たちが信じてやり抜くということが何より大切です。

「去年の途中、智さん（山口監督）が監督になってから積み上げてきたものはチームにしっかりあると思います。湘南のらしさを出しつつ、前にボールを運ぶ時は運ぶし後ろからまわす時はしっかりまわす。結果が出ていないので悲観的に思われるかもしれませんが、理想の姿に近づけられるように全力で毎日過ごしています。いま選手たちに必要なのは自信とか戦う気持ちだと思っているし、智さんが去年からやってきていることはみんな理解していると思うので、自信とか気持ちを出していければ、やるべきサッカーをもっともっと体現できると思っています」

今日の一戦がどれほど大切なものであるかということを全員が抱き、そしてなんとしても勝利を掴むという強い意思で挑みます。

「選手たちでも話をしましたし、もう一度自分たちのやらなければいけないことというのを見つめ直せたと思っています。清水戦が終わってあまり時間はないですけど、気持ちの部分や戦う部分に関してはしっかり出せると思う。そこは選手みんなで確認をしました」

福岡戦は17:00キックオフです。現地でDAZNを通して、今日もいつものように共に最後まで戦って下さい。