馬入日記

【馬入日記:4月2日】本日ホームで広島戦!山本脩斗選手インタビュー

今日4月2日(土)はホームにサンフレッチェ広島を迎えての一戦です。
3月はホームゲームが1試合のみだったため、久しぶりのホーム!
総合公園の桜も満開のいま、ぜひスタジアムで共に戦って下さい!

さて、この一戦に向けて山本脩斗選手に話を聞きました。
先週末はルヴァンカップのFC東京戦が行われました。東京戦は外から見る形でしたが山本選手の目にはどう映ったでしょうか。

「勝てはしなかったですけど、要所要所、攻撃と守備の両面において練習でやっていること、やりたいことを出せている部分は多かったと思います。そこはポジティブに捉えて続けていかなければいけないところだと思います。そして、やはりその回数を増やしていかなければいけないと思いますし、練習も含めて質にこだわってやることで、試合での結果にも繋がると思うのでそこは変わらずやっていきたいと感じました」

質という部分で言うといつもどおりのクオリティを試合で出せるかというところも大きな要素です。

「まだ経験の浅い選手は試合慣れしていない部分もありますし、練習ではできるけど公式戦では多少なりとも緊張があると思うので出せなくなる場合もある。でもそこはみんな通る道だと思いますし、試合に慣れるには自分が出るしかない。その中でいい緊張感を持ちながら、どうやったら自分のパフォーマンスを出せるかということを経験しながら高められる部分だと思います。自分としては若い選手が出たら声掛けをしたり、緊張してるなと感じたらさらっと声をかけたり、チームのために自分が何ができるかを考えながらやっていきたいと思っています」

結果がほしいということは、チームの誰もが強く抱いている想いですが、手応えや課題をどう感じているでしょうか。

「自分たちのいいところ、アグレッシブな守備から高い位置でプレスをかけてボールを奪ってからの速い攻撃。それはキャンプからやっていることですし、強みだと思っています。それは京都戦や鹿島戦では後半からではなく頭から出せた部分もあって、そういうところは増えてきたので、そこは前向きに捉えています。そこを続けていかなければいけないですし、もっともっと質を高めていかなければいけないといけない。いい高さ、ゴールに近づいた位置でボールが取れればシュートチャンスが増えてくると思います。だからこそそこの質にこだわって、1本でも2本でも多くいい守備から攻撃に繋げたい。最後のクオリティ、クロスやシュートの精度にもこだわらなければいけないので、そこが大事になってくると思います」

どんな状況であっても、前を向いて戦い続けるということも大切にしています。

「練習で暗くなるようなこともないですし、コーチ陣も含めてそういうところはみんなで声を出し合いながらいい雰囲気でできています。そこは続けたいですね。結果はまだ出ていないですけど、やることは練習を通していい意識でできている。もちろんそこの質は上げなければいけないですが、試合でしっかり最初から出せるかどうかが大事。僕自身はプレーや態度で示していくしかないと思っています」

今週、選手8名が新型コロナウイルス感染症の陽性判定を受けました。限られた人数でのトレーニングとなり、またその中で挑む今日の広島戦です。

「こういう状況の中で多くの陽性者が出てしまったことはチームにとっては大きなマイナスですが、でもこの状況が変わることはないですし、試合はくるので今できることは今いるメンバーで勝ちを求めてやっていかなければいけないということだと思います。プラスに捉えれば、普段なかなかチャンスがこない選手にチャンスが巡ってくるということでもありますし、チャンスがきたらチームが勝てるように自分のいいところを出してほしいと思っています」

湘南一丸で、勝利を。
今日もスタジアムで熱い応援をよろしくお願いします!