馬入日記
【馬入日記:3月26日】被災地への想い「ベルマーレチャリティーフィールド ~絆~」開催
馬入日記:3月26日】被災地への想い「ベルマーレチャリティーフィールド~絆~」開催
本日、馬入ふれあい公園にて東北及び北関東地方の多くの被災者の方々へ、義援金と復興へのエールを届けることを主な目的とし「湘南ベルマーレチャリティーフィールド~絆~」を開催しました。
今回のチャリティーイベントはベルマーレのサポーター団体“EL FRENTE SHONAN”の呼びかけにクラブが賛同し、一致団結して開催しました。
被災された皆さんはもちろんのこと、想像を超える災害を目の当たりにし塞ぎがちになっている湘南地域の皆さんにも、身体を動かし一人ひとりの前向きなエネルギーを出していただきたいという願いのもとで開催しました。
大切にしたテーマは「絆」。
湘南から東北地方へ、エネルギーを送るべく参加者の皆さんや選手たちが一体となって「絆」の一文字をつくりました。
開会式では、被災地を想い黙とうを。
また、グラウンドには「がんばれ東北!がんばれ日本!」「Pray for JAPAN from SHONAN」と書かれた横断幕が掲げられました。
そして、イベント中には被災したJクラブへ、参加者の皆さんが「仲間へのメッセージ」を綴っていきました。
大切にしたテーマは「絆」。
湘南から東北地方へ、エネルギーを送るべく参加者の皆さんや選手たちが一体となって「絆」の一文字をつくりました。
湘南から東北地方へ、エネルギーを送るべく参加者の皆さんや選手たちが一体となって「絆」の一文字をつくりました。
開会式では、被災地を想い黙とうを。
また、グラウンドには「がんばれ東北!がんばれ日本!」「Pray for JAPAN from SHONAN」と書かれた横断幕が掲げられました。
そして、イベント中には被災したJクラブへ、参加者の皆さんが「仲間へのメッセージ」を綴っていきました。
10:00から14:00まで行われたイベントはたくさんの方で賑わいました。
午前中はトップチームの選手が練習をしていたため、フットボールアカデミーのコーチ、そしてジュニアユース(中学生)の選手たちを中心にイベントを運営しました。
「絆のミニサッカー」では、子どもから大人までミックスになってミニゲームが行われ、大変な盛り上がりでした。
大人が子どもをサポートしたり、またその逆があったり…と知らない人同士でもボールを蹴りながらコミュニケーションを深めていきました。
そして、午前の練習が終わった後、ついにトップチームの選手たちが登場!
一緒にボールを蹴り始めると子どもたちは(大人も?)大興奮。
そして何より「楽しい!」と口々に話していたのが印象的でした。
絆のミニサッカーでは、勝ち上がっていくと最後には特別なフィールドで選手だけのチームと対戦できる!というシステムになっていました。めったにない機会に、歓声があがっていました。
ちなみにこの対戦、選手たちはなかなかの真剣プレーを披露したため、随所に「さすが!」というプレーが。見ているほうも楽しめるものでした。
「絆の体操」ではインストラクターの方に合わせてダンスを!
こちらはミニサッカーには参加できないという方やサッカー前のウォーミングアップとしても大好評。
太陽のもと、芝生の上で身体を動かすことの気持ちよさを存分に感じられたことと思います。
この他、小さなお子さん向けに遊べるスペースがったり、大縄跳びにチャレンジするスペースがあったりと盛りだくさんでした。
実は今日のイベントに、茨城で被災し避難所生活をされていたというご家族も遊びにきてくれました。お母さんが「息子が嬉しそうに駆けまわる姿を久しぶりに見ました」と言って下さいました。
お手紙までいただき、スタッフ一同心が温かくなりました。
イベントの前日に、スタッフのもとへベルマーレOBの名良橋さんから連絡が入りました。
「明日のチャリティオークションに参加させてもらいたいんだけど…」というお申し出をいただき、自ら馬入に持ってきてくれました。(しかも、公式サイトでお願いをしていたとおりしっかり“公共交通機関”で来場!)
名良橋さんが出品して下さったのは、なんともレアなベルマーレ平塚時代のユニフォームが2点!
本人着用、サイン入り、メーカーは希少なBasic、2002年のワールドカップ招致のマーク入り…とすごいお宝。
開会式で名良橋さんをご紹介すると「いてもたってもいられずに、来てしまいました。自分にできることがあれば何でもしたい」と温かいコメントを。
しかも、イベント中は自ら買って出てずっと募金活動を担当して下さったのでした。
選手会長の山口選手が選手を代表してオークションへのご協力への感謝とともに挨拶をしました。
「一人ひとりが自覚をもって、何をすべきかを考えています。自分たちにできることを継続的にやっていきたいと思っています」と語りました。
そして、東北の方角を見て、みんなで「がんばれ東北!」のコールを送りました。
眞壁社長も「長期的な支援が必要と考えています。一過性のものではいけない。様々な形での支援を考えていますので、どうか皆さんのご協力をお願いします」と語りました。
来週29日には宮城県気仙沼に向けた支援物資の第2便を出します。
今日のチャリティーイベントでも物資の提供を呼びかけたところ、皆さんから本当にたくさんの物資をお持ちいただきました。
皆さんの想いと共に、必要な方へ、確実に支援物資を届けたいと思います。
今日はイベントの主旨にご賛同いただき、たくさんの方にお越しいただき、ありがとうございました。
できることをひとつひとつ、共に頑張っていきましょう!
※支援物資は28日(月)15:00までクラブ事務所で受付ます。詳細はこちらを。