馬入日記

【馬入日記:3月2日】本日ルヴァンカップGS第2節磐田戦!舘選手インタビュー

本日、ルヴァンカップGS第2節 ジュビロ磐田戦が行われます!
ヤマハスタジアムで19:00キックオフです。
リーグ戦、ルヴァンカップと連戦が続く中、様々な選手が試合に出場しています。

今回は舘選手に話を聞きました。まずはリーグ戦の鳥栖戦の戦いを振り返って。

「鳥栖戦は自分は途中からでしたが、相手のビルドアップに対してどう守備をしていくかというところが前半はなかなか自分たちの意思統一ができていなかったと思います。後半にいろいろと整理されてかなり改善されたと思います。僕が終盤に入った時は、監督からも得点が入る雰囲気があったので後ろはしっかり、ということは言われました。後ろが安定しないと攻撃の時間も増やせないと思ったので、リスクを負うところはありながら、その中で自分がどれだけ後ろを安定させられるかが重要だと思っていました」

特に前半の前半は、後手後手になるシーンが多くなっていましたが、修正のポイントとしては。

「自分たちがまずはコンパクトにすること。それは常日頃から言われていて、そこからどうスイッチを入れるかが重要だと思います。自分たちの良さはまず守備のところがあるので、そこでいい形で奪えれば得点も増えてくると思う。そこの突き詰めやスライドの早さはコミュニケーションをとってやっていかなければいけないなと感じています」

また、今シーズンは特に、後ろで奪った時に前に蹴り出すのではなく繋ぐシーンが増えています。そこについてては…

「全体的な意識として、智さん(山口監督)からはフリーだったら声をかけるということを言われていますし、奪った後には味方がすごくサポートをとるようにキャンプから言われています。自分自身の意識としても簡単にクリアするのではなく、前を見ながら味方の動きを見てつけることは意識しています。受け手も素早くポジションを取ることを意識しているので、その部分はチームとしてやっていることなので、簡単にクリアするのではなく、奪った後に繋いで前にいくということができていると思います」と。

舘選手自身もチャレンジする姿勢をより強く持っています。

「ミスをしないとかミスをしないようにということではなく、”ミスをしてもいいからチャレンジを”ということは監督も言ってくれるので、チャレンジしてFWにつけるという部分は練習しています。ミスをしないように慎重にやるのではなく、自分たちは早く出て行くという良さがあるので、五分五分のボールを蹴るのではなくて繋いで前に行くということをいま取り組んでいるところです」

さて、ルヴァンカップでは第1節でアビスパ福岡と対戦し3-1で快勝しました。

「福岡戦ではみんなすごくいいプレーをしていたし、いいサッカーをしていたと思います。誰が出ても自分たちのサッカーをするということは意識しています。ルヴァンカップも大切なタイトルなので、次の試合もそこを狙いながら勝利を目指してやっていければと思います」

誰もが話していますが、ポジション争いが本当に激しい状況です。

「全員が次の試合に向けて準備しています。連戦が続く中で、全員の意識が高まっているし競争も激しいですね。僕自身、リーグ戦もルヴァンも全部出たいと思っています。いい競争があるからこそ、練習の雰囲気もすごくいいと思います」

それぞれが良さを出そうとする中、改めて舘選手の良さ、出していきたいところとは。

「1対1の守備のところ、対面する守備に対してやらせないというところは自分の中でも信念を持ってやっているところです。ディフェンダーとして、相手のドリブラーやフィジカルの強い選手、技術の高い選手もいる中で対戦することは楽しみですし、その場面で自分の1対1の守備にというところを出せればと思っています」

今日は平日のアウェイゲーム。
なかなかスタジアムで応援していただくことは難しい状況ですが(その中でもスタジアムで共に戦って下さる皆さん、本当にありがとうございます!)、様々な場所からエールを送ってください!
ルヴァンカップ2連勝を目指して!