馬入日記
【馬入日記:2月22日】明日はルヴァンカップ初戦!町野修斗選手インタビュー
明日2月23日(水・祝)、ルヴァンカップが開幕します!
リーグ戦の開幕戦から中3日、ホームでの連戦となります。開幕戦は雨…でしたが、明日はお天気も良さそうです。重要なルヴァン初戦、ぜひスタジアムで共に戦いましょう!
今日は町野選手に話を聞きました。
まずは先週土曜日のリーグ開幕戦、柏レイソルとの一戦について。
「完敗してしまいましたけど、まだまだ先は長いですし、連戦ですぐにルヴァンもやってくるので、試合後すぐに気持ちは切り替えました」
前半途中で10人となり苦しい戦いが続きました。町野選手は後半のスタートから交代出場となりました。いつもと違う状況の中でしたが、走り、収め、チャンスを作るなど、らしさを発揮しました。
「入る時に意識していたのは、ボールを奪いにいくのではなくまず限定すること。取りにいくところは思い切っていくけどまず後ろの選手がやりやすいように、声を聞きながらやろうと思って入りました。攻撃では1点は狙っていたので決めたかった。ワンチャンスをものにしてくれというメッセージで入ったと思うんですけど、ひとつシュートを打てるシーンでパスを選択したことをすごく後悔しています。大事にいき過ぎてしまったというか、中に入ってきたのが見えたので通せば1点という感じだったと思いますけど、あそこは自分のシュートでよかったなと思っています」
数的不利な中でもチャンスを作りましたが、町野選手自身は「あれくらい普通にできないといけないと思うし、最終的にはゴールを取るか取らないかだけだと思っています」と悔しさを口にしていました。
「後半は立ち上がりから悪くはなかったんですけど、そういう時に1点取れるチームにならないといけないですし、11人でも10人でもチャンスはあったので、そこで決め切れるかが一番大事。個人としてもですが、決め切れるチームになっていきたいと思います」
チーム全体の戦いを振り返ると。
「不運にもPKになってしまったので、1点取られたらもう行くしかないという状況になりました。ただ、そのために揺さぶられて深い位置まで進入され2点目を取られてしまったと思います。1失点目のシーンは足が止まってしまっていたので少しセカンドのところで遅れてしまったという反省もあります。でもそれまでの戦い方は悪くなかったんじゃないかと思っています」
また、チーム内はどこのポジションも本当に争いが熾烈です。町野選手も開幕戦はスタートからピッチに立ったわけではありませんでした。
「手応えはあったんですけど開幕のスタメンは勝ち取れなかった。11人しか出られないですが、やっていくしかない。常にゴールを意識しないといけないし、どんどんシュートを打っていこうという気持ちでいます。でもそれも状況次第なので、結果に繋げられるように最善の選択をしていきたいと思っています。あとは、もう少しシュートの駆け引きのパターン、選択肢を増やしていきたいということも意識してやっています」
前線からの守備での貢献などもありますが「守備も収めるところも、目的はすべてゴールのためです」と、とにかくゴールへの意欲を強く抱いています。
さて、明日はルヴァンカップの初戦が行われます。
「出場すれば得点に絡む働きをして勝ちたい。まずグループステージ突破することが大切ですし、一戦一戦やっていくしかない。インパクトを残したいし、大事なところで必要な選手になりたいと思っているので、結果を出したいと思っています」
重要な一戦、ぜひスタジアムで熱い応援をよろしくお願いします!