ONLY ONE STORY

42 MF TAKAHASHI RYO

MY STORY

-証明するために

2017年の途中から1年半湘南でプレーして、昨年3年ぶりに復帰しました。
前回在籍していた時は自分のプレーをサポーターの方々にあまり見せることができず不完全燃焼だったので、戻ってきたからには自分の成長した姿を皆さんに見せたいという思いでプレーしていました。

自分らしさを少しは見せることができたんじゃないかと思う部分と、監督の交代があり、試合に使ってもらっていた立場で考えると非常に責任を感じました。
残留することができましたが、嬉しいというよりは悔しい気持ちのほうが強く残るシーズンでした。

ベルマーレといえば、真面目な選手が多くて練習でも常に手を抜かずに100%でやっているチーム。
ただ、それなのに勝敗の部分で結果に結びつかないことが多いと以前湘南にいた時から感じていました。
帰ってきて試合をしていく中でも、あと一歩で勝てる試合がたくさんあって、引き分けも多かった。本当にあと少しのところで勝ち切れないという悔しさがありました。

どれだけ練習しても試合に勝たなければ評価されないということはみんな分かっていますし、過程も大切ですけどやっぱり勝つことによって湘南の良さを証明したいという気持ちが強くあります。
これだけ真面目に練習から一生懸命やっているチームは、他にないと思うから。

MY ASPIRATION 2022

-楽しんで、勝つ

今年は昨年のメンバーが多く残って、連携の部分でも積み重ねてきたことの上積みがうまくいくんじゃないかと思っています。
良い選手がたくさんいますし、湘南って本当に良いチームなんだっていうことをいろいろな人に知ってもらいたい。
そのためにも、100%でやって結果を残してひとつでも上の順位に行くことで、Jリーグ全体や他のチームのサポーターにも、もっと関心を持ってもらえるようになると思う。
そういった、大きな可能性を秘めているチームだと思います。

僕自身は、自分の特徴であるサイドでの仕掛けやクロスを上げるところなど、勝つためには得点を取るしかないので、そこに直結するようなプレーを出していくことでチームの力になりたいと思っています。

昨年はシーズン途中から試合に絡めなくなり悔しい思いをしたので、その気持ちを忘れずに今シーズンに臨みたいと思います。
もちろん競争もありますけど、とにかくサッカーを楽しんで、一年間ケガなくプレーし続けたいと思います。
楽しまないと。サッカーを楽しんで、勝ちます。