ONLY ONE STORY

30 MF SUZUKI JUNNOSUKE

MY STORY

-遠い存在だったものが

小中学生の頃は飛び抜けていたわけではないですけど、チームのみんなの協力もあって愛知県とか東海地方では強いチームでプレーしていました。

中学3年の時にFC岐阜のユースのセレクションを受けたんですけど落ちてしまって…。岐阜ユースか帝京可児の2択だったので、帝京可児に進むことになりました。

高校1年生の時は少しトップに上がってやっていたんですけど、まだ身体もできていなくて全然ダメでした。そこから少しずつ筋トレを始めて、高校2年からはトップチームで試合に出られるようになりました。
トップチームに入って、レベルの高い選手と一緒にプレーできるようになって、そこから自分自身の成長を実感することができるようになりました。

石川県で和倉ユースサッカー大会という大会があるんですけど、高校2年の時にその大会でスカウトの方に見てもらえて、高校選手権の2ヶ月くらい前に練習参加の話をいただきました。
練習参加した時にたまたま動きが良かったので、運も味方してくれて、内定をもらうことができました。
岐阜ユースのセレクションで落ちていたこともあって、プロはなりたいけどまだまだ遠い存在だなと思っていたので、決まった時は本当に自分が一番驚いたという感じでした。

高校選手権には2年と3年の時に出場しましたが、たくさんの方が注目している中でプレーできたことは楽しかったですし、すごく良い思い出になりました。
もうあの舞台はないですけど、これからはプロの世界で戦っていくんだという気持ちでいます。

MY ASPIRATION 2022

-ボランチの面白さ

ずっとボランチでプレーしていますが、このポジションは攻めも守りも両方できますし、自分の動きが良ければチームの支配率や内容が圧倒的に有利になる部分もあると思います。試合の流れを変えたり、決めたりできるポジションなので、そういうところが面白いところだと思います。
ボランチから飛び出していければ相手にとって嫌だと思いますし、マークもつきにくいのでフリーになることも多い。いろいろと考えてプレーできるのでそういうところに楽しさを感じています。

今は、本当に毎日学ぶことだらけです。ちょっとしたパス練習でも高校の時には意識していなかったことを細かく指導してもらえるので、本当に学ぶことばかりです。
言われていることに納得感があって「そうだな」と思うことばかりなので、周りから言ってもらえることをしっかり聞いて実行していきたいと思っています。

1年目なので試合に絡んでいける時間は短いと思いますが、出られない時でも、いかに自分を持ってしっかりやり続けられるかだと思うので、そういうところを大事にして頑張っていきたいと思います。

ベルマーレが試合を支配していく中で自分のキープ力だったり、チャンスメイクというところを見てもらいたいと思っています。