パートナー

「湘南ベルマーレx世界の医療団」パートナーシップに関するお知らせ

ラオスでの医療従事者向け小児医療研修
©Kazuo Koishi

この度、世界の医療団 日本(特定非営利活動法人メドゥサン・デュ・モンド ジャポン)とオフィシャルクラブパートナー契約を締結し、「社会貢献パートナー」として同団体の活動サポートを推進してまいります。
パートナー契約は2019シーズン以来となります。

「世界の医療団」は、1980年にフランス・パリで設立された「人道医療支援」を行う国際NGOです。
世界74か国で、自然災害や紛争地での緊急医療支援、さまざまな危機から逃れてきた難民・移民や、多様な事情で医療アクセスを持つことができない人々への医療提供を中心に、人道医療支援活動を行っています。国籍、人種、民族、思想、宗教などのあらゆる壁を越え、医療から疎外された最も弱い立場の人々へ医療を届けます。

2022シーズンより再び、「世界の医療団」の日本国内および海外における医療支援活動をクラブとして支援していくこととなりました。
スポーツの持つ力で「誰もが治療を受けられる未来」の実現に向けて世界の医療団のサポートをさせていただきます。

具体的な内容としては、湘南ベルマーレのホームゲーム開催時における「世界の医療団」のフラッグ掲示、湘南ベルマーレの公式サイトやYouTube、SNSでの世界の医療団の活動に関する配信、活動のPRを絡めたサッカー教室などの実施を検討してまいります。

今後もひとりでも多くの方に「人道医療支援活動」の内容を知っていただき、サポーターの皆さまやスポーツを愛する皆さまの力をお借りして、誰もが治療を受けられる未来の実現のために、クラブとして力を入れていきたいと考えています。
ぜひご協力をよろしくお願いいたします!

東池袋中央公園での生活困窮者向け無料医療相談会
©Kazuo Koishi

【世界の医療団について】
「誰もが治療を受けられる未来を」を掲げ、医師・看護師を中心としたボランティアとともに、治療と予防啓発、医療人材育成と医療体制構築など、保健医療を現地に届け根付かせる活動を行う国際NGOです。
日本を含む17か国に拠点を構え、世界74か国で330の医療支援活動を行っています(2022年1月現在)。
活動は支援者の皆さまからのご寄付で成り立っています。

◆詳細はこちら
https://www.mdm.or.jp/

◆特定非営利活動法人メドゥサン・デュ・モンド ジャポン(世界の医療団 日本)
理事長 オスタン・ガエル コメント

この度、2019年に続き、湘南ベルマーレの「社会貢献パートナー」に就任いたしました。
再び、湘南ベルマーレの選手および職員の皆さま、サポーターの皆さまと、サッカーを通じて健康や保健医療とつながることを考えることができ、とても嬉しく思います。
世界の医療団は、人種、宗教、性別を問わず、誰もが医療とつながれる持続可能な医療体制を目指して保健医療支援活動を行っています。人は誰でも生まれながらにして、医療にアクセスでき、健康に生きる権利があります。ところが実際は、難民や紛争地の人々、日本でも路上生
活を余儀なくされている人々は、医療とのつながりが途切れがちです。
湘南ベルマーレを応援しながら、スポーツを愛する皆さまとともに健康と医療について考えていきたいと思っています。どうぞよろしくお願いいたします。