馬入日記

【馬入日記:11月20日】本日、仙台との決戦。大岩一貴選手インタビュー

今日11月20日はアウェイの地でベガルタ仙台との対戦です。(14:00キックオフ)
勝点6差の直接対決、重要な戦いとなることは言うまでもありません。

スコアレスドローに終わった前節の広島戦から2週間、今日の仙台戦に向けて全員で準備を重ねてきました。
古巣対戦となる大岩一貴選手に話を聞きました。

「広島戦が終わってからの期間は、自分たちのやるべきことをしっかりやっていこうという感じでトレーニングをしていました。残りは3試合ですが、1試合1試合だと思うので、まずは仙台戦にしっかり勝てるようにということを意識して。3試合というよりは目の前の1試合に集中したいと思っています」

仙台といえば、3月にホームで対戦し今季初勝利を挙げたチーム。

「かなり日にちが経っているので別のチームのような印象です。まず気持ちの部分で負けないようにということを一番に思っています。自分たちがしっかり勝点を積み上げることだけにこだわっていきたい。そこが一番だと思うので、そこだけを考えて戦いたいです。相手もそうでしょうけど、勝ちたいし、勝たないといけない」

とにかく「勝利を」という気持ちを強く持って臨む一戦です。
今シーズンは失点が少なく、現在の得失点差は-6と近い順位のチームと比べるとかなり少ない数字。ここ最近の戦いでも複数失点は与えていません。

「ベースはそんなに変わってないと思いますが、智さん(山口監督)からよりコミュニケーションを取るようにということ、またしっかり声を出すようにということを言われています。そこは常に意識していて、みんなコミュニケーションや声を出すという部分は増えてきたと思います。でも成果と言えるのはここから。残り3試合をしっかり抑えられれば成果があったと思ってもらえると思うし、結果で示せるようにしたいと思います」

以前の馬入日記や大岩選手のYouTube「MY WAY」の中でも話に出てきましたが、ジェフ千葉時代、新人だった大岩選手にとって大先輩であった山口監督について改めて聞きました。そのジェフ時代を思い返すと…

「まず練習に取り組む姿勢や準備、練習中の存在感、人間性、全部がお手本でした。プレー面は参考にしたいと思ってたんですけど…ちょっとレベルが違いすぎて…。まずうまさが違いました。右足も左足も蹴れますし、インサイドパスとかボランチの選手よりうまかった。みんなに慕われてましたし、何か聞いた時に、誰よりも一番求める答えが返ってくる。みんな智さんに聞いて解決していたような感じでした」と。

そして今は…
「智さんがチームに求めるものは高いと思います。技術的なところもそうですし頭の部分も。一番の変化はみんなとにかく喋るようになったこと。あとはポジショニングに関しては、前を向くとかそういう意識はみんなすごく上がったと思います。”前向き”というのはサッカーでも気持ちの部分でも常に言われています」と。

シーズンは残り3試合。重要な局面を迎えています。

「本当に1試合1試合だと思うので、いかに邪念というか余計なことを取り除いて目の前の1試合に集中できるか、自分に集中できるかが大事かなと思います。試合がすごく楽しみですし、ここで力が問われると思っています。やるべきことをやってチームに貢献したい」

いま掴んでいる手応えを結果に結びたいところです。

「手応えはあります。でもそういう思いよりも絶対に残留したい、残留させたいと思うし、その気持ちが強いですね」

仙台にもたくさんのサポーターの皆さんが駆けつけてくださるということ。本当にありがとうございます。そしてDAZNを通してもぜひ熱いエールを送ってください。
ひとつになって戦い抜きましょう!