監督・選手コメント
2021J1リーグ第25節 湘南vs清水戦 試合後監督・選手コメント
監督コメント
浮嶋監督 総括
非常にこの暑い中、選手は素晴らしいエネルギーを出したゲームをしてくれたんじゃないかなと思います。
アグレッシブに戦ってくれたと思いますし、守備の面も前回はなかなかボールを奪えない、ちょっとボタンを掛け違ったようなボールの取りに行き方になって、背後を取られてというのが結構多かったんですけど、今回はしっかり準備してきた守備の部分でいうと、非常によくやってくれたんじゃないかなと思います。
攻撃面は本当にアグレッシブにみんなサイドも真ん中もしっかり出て行って、チャンスたくさん作ったんですけど、残念ながらもう1点があと少しのところで取れなかった。残念ですけど連敗をしてるっていうことを考えればこの勝点1を大きいと思いますし、次に繋げる勝点1にしたいなと思います。
浮嶋監督 質疑応答
- 石原広教選手と大岩選手の立ち位置を逆にしていたが?
我々の課題として中央のセンターバックとかキーパーからのロングボールで、ここでどうしてもセカンド(ボール)を取れないとか、ここでしっかり跳ね返すことができなくて、流れが悪くなるっていうのがどうしても課題でした。
今日は落ち着いてよくやってくれたと思いますし、非常にバランスよくやってくれたんじゃないかなと思います。
- 相手を見てディフェンスラインのポジションを変えたのか、ある程度想定の中で考えていたのか?
別にシステムとかやり方を変えた訳ではなく、高さのところの特徴を変えただけでした。大岩は元々真ん中の選手なので十分できますし、石原(広教)もカバーリングの範囲も広くて対人に強いタイプなので、相手のことだけではなく特に入れ変えても大丈夫なので、こういうトレーニングを積んできた中でこういう風に変えたということです。
- 前回の4月の対戦ときに中間ポジションを取ってきて掴みどころがなく対策を取ってきたと思うが、肝にしていたところは?
どうしてもサンタナ選手のところが収まりが多かったので、そこのところでハイボールに対しての大岩の強さというのを今日は当てたというような形になります。
ロティーナ監督 総括
準備してきたアイディアを出すという面では、良いスタートを切れたと思います。修正すべき点はありましたが、ゲームを準備してきた形で進めていく中で彼らのゴールが生まれました。それでも忍耐強くボールを回して、唯人(鈴木選手)のゴラッソが決まって落ち着いた状態でハーフタイムを迎えることができました。
後半は準備してきたことを確認し、それを出すことができて、より明確にゲームを支配してチャンスを作れていましたが、彼らもチャンスを作っていました。もしかすると彼らのほうがチャンスが少なかったかもしれませんが、ウェリントンが絡んでくるというところで、脅威というところでは彼らのほうがありました。その中で権田がいくつかセーブして引き分けで終わった試合でした。
ロティーナ監督 質疑応答
- ゴールを決めた鈴木唯人選手の評価は?
素晴らしいゲームをしたと思います。今日はいつもと違うポジションで、ベンジャミンがFWに入って唯人が左ウイングに入り、両方ともFWもウイングもできますが、今日はそういう決断をしました。その中で狭いスペースでボールを受けてチームを前進させることもできましたし、それだけではなくてゴールも決めました。彼にとって素晴らしい試合だったと思います。
- この勝点1を勝点2につなげるためには?
まず第一にこのプレーを続けていくことを強く要求していくことだと思います。特に後半良いプレーができて、その中でチャンスを作ることができました。それを続けていくこと。そうすれば足りなかったゴールにつながっていくはずです。
新加入選手も少しずつ適応してきますし、この前に天皇杯で45分プレーできたことは彼らにとって大きかったと思います。チームは成長していますし、この道を歩いていくことを強く要求していくことが重要だと思っています。
選手コメント
MF5古林 将太
連敗している中で勝たなければいけないと思っていて、守備をしているだけでは勝てないと思ったので、攻撃を重点に置いて結果を残そうと試合に入りました。
前回は左で出たので、感覚的なところは違うところもあったんですけど、右で出たら自分のいいところであるクロスで終わるところとゴールに繋がるプレーはやろうと思っていました。
(アシストになったクロスは素晴らしかったが?)
その前に1本惜しいのがあったんですけど、ウェリントンとは練習中もいい場面も多かったので、一番ウェリントンがヘディングしやすいところというのは分かっていたので、そこに上げるだけだと思っていました。
(先制して勝ち切れない試合があるが勝ち切るためには?)
前半いい形で前掛かりにいけた部分が多くて、前節もそうでしたが、その中で追加点を取るということは大事ですし、前節であれば点を決めるということも大事ですが、後半になってガクンと落ちてしまうところがあるので、そこはやはり攻撃に重点を置きながら守備をしっかりやると。守備の選手も頑張っているしいいんですけど、時間が経つにつれて守備の時間が多くなってしまっている。それはチームとして改善していかなければいけないと思っています。
(フォーメーションが3-4-2-1になって攻撃的にできている印象だがどうか?)
前に選手が多いことで、前で取れる場面も多い。取った時にどう崩していくかということはもっとやっていかなければいけない課題だと思っています。そこをもっと積み上げていけばもっといいサッカーができると思います。
(サイドの競争も激しいが?)
結果として残すことは大事だと思いますし、アシストなどの結果を出せれば勝利に貢献できたり順位も上がっていくと思うので、しっかり自分の100%を出してチームをしっかり勝たせるようにやっていきたいと思います。
DF3石原 広教
(右のCBで出場したが?)
しっかり攻撃に絡んでワイドの選手やシャドーの選手のサポートにうまく入るということを意識しました。守備ではいつもどおりそこまでやることは変わらないので、意識したことは攻撃面です。
(FWの選手と入れ替わるくらい攻撃参加していたが?)
やっぱりそれくらい流動的にやれば、相手の選手も捕まえるのは難しくなると思いますし、実際にウェリが得点を取ったシーンも右サイドでまわりながらやったことによってコバくん(古林選手)がフリーで上げられたと思う。ああいうシーンをたくさん作って、ペナ横でもあれくらい落ち着いてみんなでプレーすれば時間はできると思うので、そういうところは前半はよかったと思います。後半は少し少なかったですけど、ああいう回数をチームとして増やせれば落ち着いたゲーム運びができると思います。
(アシストの古林選手へいいパスがあったが?)
コバくんの特徴はクロスなので、右足でいい角度で蹴れるように、僕もサイドをやっていたので、あの角度でボールがくるのはクロスが上げやすいと思ったので、いいところに落とせたことはよかったと思います。
(今日の引き分けをどう受け止めているか?)
5連敗してきた中でいうと前向きに捉えてもいいと思うんですけど、それでも勝ちたかったという気持ちはチームみんなにあります。この引き分けに満足するとか気のゆるみが出たら崩れてしまうと思うので、また明日からチームを引き締めないといけない。そこはキャプテンとしてしっかり発信していこうと思っています。
この連戦でどれだけ勝点3を詰めるかということも含めみんな危機感をもってやっていますが、チームの雰囲気としてはいい状態だと思います。
(次節に向けて)
とにかく、アウェイですけど勝点3を持って帰ってくるということは絶対だと思っているので、チームとしてやるべきことをやって勝ちにいきたいと思います。
MF32田中 聡
勝たなければいけない試合だったんですけど、引き分けという形で終わってしまって、得点を取るという力が今のチームには足りないなと試合が終わって率直に思います。
(ボランチのところでセカンドボールを拾うシーンが多く、球際でも戦えていたと思うが)
自分の持ち味というかそこを自信としている部分でもあるので、そこは出さなければいけないです。
バラくん(茨田選手)もうまく自分の動きを見てバランスを取ってくれているので、自由にやらせてもらっています。そこはバラくんに感謝したいです。
セカンドボールはほとんどが攻撃になる場面に繋がると思うので、本当にどっちに転がるか分からないというところで、自分が取ることによってまた攻撃できたり、逆に自分がそこで取れなかったら守備でゴールを狙われる場面が増えると思うので、セカンドボールを取るという気持ちを持ってピッチに入りました。
(ダブルボランチになり、よりアグレッシブにプレーできていると思うが)
アンカーだと前の二人のサイドボランチのバランスを取ったり、どちらかというとしっかり周りを見てプレーしたり、指示を出すことが多かったですけど、ダブルボランチになって結構前にも出て行きやすいですし、もちろんアンカーもできないといけないですけど、ダブルボランチはやっていてやりがいを感じています。
色々な所に顔を出せますし、守備でもハードに行けるので、自分の特徴が出しやすいです。
(次節に向けて)
引き分けもダメだと思いますし勝たないといけないと思うので、自分が本当に得点だったり、アシストという結果を出して、チームに貢献できればと思います。
2021J1リーグ第25節 湘南vs清水戦 試合後監督・選手コメント
監督コメント
浮嶋監督 総括
非常にこの暑い中、選手は素晴らしいエネルギーを出したゲームをしてくれたんじゃないかなと思います。
アグレッシブに戦ってくれたと思いますし、守備の面も前回はなかなかボールを奪えない、ちょっとボタンを掛け違ったようなボールの取りに行き方になって、背後を取られてというのが結構多かったんですけど、今回はしっかり準備してきた守備の部分でいうと、非常によくやってくれたんじゃないかなと思います。
攻撃面は本当にアグレッシブにみんなサイドも真ん中もしっかり出て行って、チャンスたくさん作ったんですけど、残念ながらもう1点があと少しのところで取れなかった。残念ですけど連敗をしてるっていうことを考えればこの勝点1を大きいと思いますし、次に繋げる勝点1にしたいなと思います。
浮嶋監督 質疑応答
- 石原広教選手と大岩選手の立ち位置を逆にしていたが?
我々の課題として中央のセンターバックとかキーパーからのロングボールで、ここでどうしてもセカンド(ボール)を取れないとか、ここでしっかり跳ね返すことができなくて、流れが悪くなるっていうのがどうしても課題でした。
今日は落ち着いてよくやってくれたと思いますし、非常にバランスよくやってくれたんじゃないかなと思います。
- 相手を見てディフェンスラインのポジションを変えたのか、ある程度想定の中で考えていたのか?
別にシステムとかやり方を変えた訳ではなく、高さのところの特徴を変えただけでした。大岩は元々真ん中の選手なので十分できますし、石原(広教)もカバーリングの範囲も広くて対人に強いタイプなので、相手のことだけではなく特に入れ変えても大丈夫なので、こういうトレーニングを積んできた中でこういう風に変えたということです。
- 前回の4月の対戦ときに中間ポジションを取ってきて掴みどころがなく対策を取ってきたと思うが、肝にしていたところは?
どうしてもサンタナ選手のところが収まりが多かったので、そこのところでハイボールに対しての大岩の強さというのを今日は当てたというような形になります。
ロティーナ監督 総括
準備してきたアイディアを出すという面では、良いスタートを切れたと思います。修正すべき点はありましたが、ゲームを準備してきた形で進めていく中で彼らのゴールが生まれました。それでも忍耐強くボールを回して、唯人(鈴木選手)のゴラッソが決まって落ち着いた状態でハーフタイムを迎えることができました。
後半は準備してきたことを確認し、それを出すことができて、より明確にゲームを支配してチャンスを作れていましたが、彼らもチャンスを作っていました。もしかすると彼らのほうがチャンスが少なかったかもしれませんが、ウェリントンが絡んでくるというところで、脅威というところでは彼らのほうがありました。その中で権田がいくつかセーブして引き分けで終わった試合でした。
ロティーナ監督 質疑応答
- ゴールを決めた鈴木唯人選手の評価は?
素晴らしいゲームをしたと思います。今日はいつもと違うポジションで、ベンジャミンがFWに入って唯人が左ウイングに入り、両方ともFWもウイングもできますが、今日はそういう決断をしました。その中で狭いスペースでボールを受けてチームを前進させることもできましたし、それだけではなくてゴールも決めました。彼にとって素晴らしい試合だったと思います。
- この勝点1を勝点2につなげるためには?
まず第一にこのプレーを続けていくことを強く要求していくことだと思います。特に後半良いプレーができて、その中でチャンスを作ることができました。それを続けていくこと。そうすれば足りなかったゴールにつながっていくはずです。
新加入選手も少しずつ適応してきますし、この前に天皇杯で45分プレーできたことは彼らにとって大きかったと思います。チームは成長していますし、この道を歩いていくことを強く要求していくことが重要だと思っています。
選手コメント
MF5古林 将太
連敗している中で勝たなければいけないと思っていて、守備をしているだけでは勝てないと思ったので、攻撃を重点に置いて結果を残そうと試合に入りました。
前回は左で出たので、感覚的なところは違うところもあったんですけど、右で出たら自分のいいところであるクロスで終わるところとゴールに繋がるプレーはやろうと思っていました。
(アシストになったクロスは素晴らしかったが?)
その前に1本惜しいのがあったんですけど、ウェリントンとは練習中もいい場面も多かったので、一番ウェリントンがヘディングしやすいところというのは分かっていたので、そこに上げるだけだと思っていました。
(先制して勝ち切れない試合があるが勝ち切るためには?)
前半いい形で前掛かりにいけた部分が多くて、前節もそうでしたが、その中で追加点を取るということは大事ですし、前節であれば点を決めるということも大事ですが、後半になってガクンと落ちてしまうところがあるので、そこはやはり攻撃に重点を置きながら守備をしっかりやると。守備の選手も頑張っているしいいんですけど、時間が経つにつれて守備の時間が多くなってしまっている。それはチームとして改善していかなければいけないと思っています。
(フォーメーションが3-4-2-1になって攻撃的にできている印象だがどうか?)
前に選手が多いことで、前で取れる場面も多い。取った時にどう崩していくかということはもっとやっていかなければいけない課題だと思っています。そこをもっと積み上げていけばもっといいサッカーができると思います。
(サイドの競争も激しいが?)
結果として残すことは大事だと思いますし、アシストなどの結果を出せれば勝利に貢献できたり順位も上がっていくと思うので、しっかり自分の100%を出してチームをしっかり勝たせるようにやっていきたいと思います。
DF3石原 広教
(右のCBで出場したが?)
しっかり攻撃に絡んでワイドの選手やシャドーの選手のサポートにうまく入るということを意識しました。守備ではいつもどおりそこまでやることは変わらないので、意識したことは攻撃面です。
(FWの選手と入れ替わるくらい攻撃参加していたが?)
やっぱりそれくらい流動的にやれば、相手の選手も捕まえるのは難しくなると思いますし、実際にウェリが得点を取ったシーンも右サイドでまわりながらやったことによってコバくん(古林選手)がフリーで上げられたと思う。ああいうシーンをたくさん作って、ペナ横でもあれくらい落ち着いてみんなでプレーすれば時間はできると思うので、そういうところは前半はよかったと思います。後半は少し少なかったですけど、ああいう回数をチームとして増やせれば落ち着いたゲーム運びができると思います。
(アシストの古林選手へいいパスがあったが?)
コバくんの特徴はクロスなので、右足でいい角度で蹴れるように、僕もサイドをやっていたので、あの角度でボールがくるのはクロスが上げやすいと思ったので、いいところに落とせたことはよかったと思います。
(今日の引き分けをどう受け止めているか?)
5連敗してきた中でいうと前向きに捉えてもいいと思うんですけど、それでも勝ちたかったという気持ちはチームみんなにあります。この引き分けに満足するとか気のゆるみが出たら崩れてしまうと思うので、また明日からチームを引き締めないといけない。そこはキャプテンとしてしっかり発信していこうと思っています。
この連戦でどれだけ勝点3を詰めるかということも含めみんな危機感をもってやっていますが、チームの雰囲気としてはいい状態だと思います。
(次節に向けて)
とにかく、アウェイですけど勝点3を持って帰ってくるということは絶対だと思っているので、チームとしてやるべきことをやって勝ちにいきたいと思います。
MF32田中 聡
勝たなければいけない試合だったんですけど、引き分けという形で終わってしまって、得点を取るという力が今のチームには足りないなと試合が終わって率直に思います。
(ボランチのところでセカンドボールを拾うシーンが多く、球際でも戦えていたと思うが)
自分の持ち味というかそこを自信としている部分でもあるので、そこは出さなければいけないです。
バラくん(茨田選手)もうまく自分の動きを見てバランスを取ってくれているので、自由にやらせてもらっています。そこはバラくんに感謝したいです。
セカンドボールはほとんどが攻撃になる場面に繋がると思うので、本当にどっちに転がるか分からないというところで、自分が取ることによってまた攻撃できたり、逆に自分がそこで取れなかったら守備でゴールを狙われる場面が増えると思うので、セカンドボールを取るという気持ちを持ってピッチに入りました。
(ダブルボランチになり、よりアグレッシブにプレーできていると思うが)
アンカーだと前の二人のサイドボランチのバランスを取ったり、どちらかというとしっかり周りを見てプレーしたり、指示を出すことが多かったですけど、ダブルボランチになって結構前にも出て行きやすいですし、もちろんアンカーもできないといけないですけど、ダブルボランチはやっていてやりがいを感じています。
色々な所に顔を出せますし、守備でもハードに行けるので、自分の特徴が出しやすいです。
(次節に向けて)
引き分けもダメだと思いますし勝たないといけないと思うので、自分が本当に得点だったり、アシストという結果を出して、チームに貢献できればと思います。