監督・選手コメント
2021YLCプレーオフステージ第2戦 湘南vsFC東京戦 試合後監督・選手コメント
監督コメント
浮嶋監督 総括
試合前に受けないで自分たちから勝ち取りにいくという気持ちを持って、前回の1-0で勝ったゲームをいい意味で忘れなければいけないということを確認しながら入ったんですけど、結果、前半どうしてもボールのところへのプレッシャーがしっかりいけていなかったことによって、下がりすぎて前に起点を作られての失点でした。3点とも本来我々がやるべき守備の部分をできなかったことによっての失点だったと思います。
後半、自分たちのアグレッシブさをもう一度もってやって、後半はそういう意味では自分たちの精一杯の中でのゲームはできたと思いますが、得点を取ることができずさらに失点をしてしまったというところで、完敗のゲームだったと思います。
浮嶋監督 質疑応答
- そうなってしまった一番の要因は?
立ち上がりから相手が非常にアグレッシブに球際のところできましたし、縦に入れたあとのセカンドの反応という部分でも、前回の対戦、またリーグ戦でのFC東京さんと違い、ものすごくアグレッシブでした。そういうものを跳ね返す気持ちをもっと持ってやらなければいけなかった。最初の相手の勢いにのまれてしまったところが一番の要因だったと思います。
- 後半の途中でサイドの左右を入れ替えたが?
ウェリントンも入ったのでアウトスイングのクロスだけではなくインスイングのクロスも、というところで、惜しいところもあったと思うんですけど、1点取るために左右入れ替えました。
選手コメント
MF42高橋 諒
試合の入りというか先に失点をしてしまったので、前半で自分たちで自分たちを苦しくしてしまった。そこが今日の敗因かなと思います。
(後半に向けて、ハーフタイムにどんなことを話したのか)
3点取られていましたし、プレーオフステージを勝ち上がるためには点を取りに行くしかなかったので、後半に向けて点を取りに行こうとみんなで話し合っていました。
前半1点返せたので、後半2点以上しっかり取って勝つぞという気持ちで後半に臨みました。
(この敗戦をリーグ戦に繋げていくには)
やっぱり3点失ったら、ほとんどの確率で試合を落としてしまうと思いますし、
本当に点を取り返すのは難しいと思います。こういう前半のような試合をリーグ戦では絶対にしてはいけないですし、この経験をしっかり活かして次の浦和戦に繋げていきたいと思います。
MF32田中 聡
(途中出場だったがどんな狙いを持って試合に入ったのか)
自分が持ったところとか左サイドで攻撃の起点になるようなプレーというのを心掛けていたんですけど、あまり連携がうまくいかず自分もボン蹴りになってしまったシーンも何回かありました。周りの声も聞くのも大事ですけど、自分の意思もしっかり持ってプレーしてもっと自分を出していければよかったかなと思います。
(ピッチの中で感じた雰囲気はどうだったか)
自分が出た時は1-3で負けていて、選手もすごく焦っていたし、いらないファールも多かったと思います。
冷静じゃなかった人も何人かいたと思うし、その中で広教(石原)くんとかみんなに声を掛けていたので、試合の中でそういう選手が増えればもっと落ち着いた試合展開になって、焦らずじっくり攻めることができたのかなと思います。
(チームとして4失点して完敗だったと思うがこの悔しい結果を無駄にしないために、どう考えているか)
前半の立ち上がりが悪く、一気に3失点してそのあと駿(中村)くんが決めてくれたけど、結果、内容とも良くなかったと思う。
自分が出てこの流れを変えられるような選手になっていかないといけないと思っています。
今日出てから何も流れを変えることができなかったので、自分にしっかり矢印を向けていきたいと思います。
(以前に楽しんでピッチに入りたいと言っていたが、こういった緊張感ある状況の中でどうだったか)
何回か自分で持ち上がったシーンもありましたし、試合への入りもそんなに良くもなかったですけど悪くもなく、自然と入れたんですけど、失点に繋がった4失点目のミスは自分のミスだったので、ああいう時間帯では繋ぐのではなくて、ハッキリとしたプレーというのを時間帯によって選択できるようにしていきたいと思います。
(試合に臨むにあたって、湘南らしくアグレッシブに戦いたいと話していたがチームの戦いはどう感じているか)
昨日も今日もミーティングをして、引かずに前から行こうというのは、敏さん(浮嶋監督)からも強調して話をしていただいていたんですけど、相手のFC東京側がそれを上回ってきたのもありますし、自分たちが前からアグレッシブに行けなかったことも、今日の負けの理由だと思っています。
また一から湘南らしさというのをまた練習から取り戻していきたいと思います。
DF3石原 広教
第1戦を普段リーグ戦に出ていない選手たちが戦って勝ってくれて、本当にそういう選手たちに申し訳ない気持ちと普段リーグ戦に出ている選手たちの責任感の部分が少し欠けていたと思います。
全員で戦うというのが湘南らしさですけど、今日は出ていない選手のためにとか、そういう気持ちを見せることができなかったと思います。
(球際とかセカンドボールで後手を踏んでいた印象だが?)
相手の勝利に対する気迫と外国人選手の強さのところに、自分たちの気持ちの面で勝てなかった。実際にそこで相手に主導権を握られていましたし、試合中に「負けるな」ということはお互いに言い合っていましたが、なかなか勝てなかった。
試合に入るところで自分はキャプテンとしてチームの士気を上げることができなかったなと思うしもっと声を掛けることができたと思うので、キャプテンとしてやるべきことをもっとやらないといけないと感じています。
(カードも多く荒れ模様の試合にもなったが?)
球際を強くいかなければいけないということは選手たちは感じていたと思うし、あまりいいプレーじゃないシーンもありましたけど、気持ちを出すというのは大事なことだと思います。ただ、ボールを取れないでファールになってしまうのは選手の実力だと思うので、そこはもう練習からしっかりきれいにボールを取ることのレベルを上げることが必要。
同時に相手の選手はそういう誘うのもうまいので、そういうところに乗らずにしっかりクリーンに奪う能力を練習から身につけなければいけないと思います。
(次に活かすには?)
こういう大量失点は、Jリーグの前回の東京戦以来だったので、精神的にも折れる選手もいると思うし、実際に自分もいますごく悔しいです。その中で次の浦和戦に向けて、今日の試合で感じたことをしっかり、その先とかじゃなくて、全員がやらなければいけないと思うので、目の前の試合ひとつひとつをしっかり戦っていくことが大事だと思います。
2021YLCプレーオフステージ第2戦 湘南vsFC東京戦 試合後監督・選手コメント
監督コメント
浮嶋監督 総括
試合前に受けないで自分たちから勝ち取りにいくという気持ちを持って、前回の1-0で勝ったゲームをいい意味で忘れなければいけないということを確認しながら入ったんですけど、結果、前半どうしてもボールのところへのプレッシャーがしっかりいけていなかったことによって、下がりすぎて前に起点を作られての失点でした。3点とも本来我々がやるべき守備の部分をできなかったことによっての失点だったと思います。
後半、自分たちのアグレッシブさをもう一度もってやって、後半はそういう意味では自分たちの精一杯の中でのゲームはできたと思いますが、得点を取ることができずさらに失点をしてしまったというところで、完敗のゲームだったと思います。
浮嶋監督 質疑応答
- そうなってしまった一番の要因は?
立ち上がりから相手が非常にアグレッシブに球際のところできましたし、縦に入れたあとのセカンドの反応という部分でも、前回の対戦、またリーグ戦でのFC東京さんと違い、ものすごくアグレッシブでした。そういうものを跳ね返す気持ちをもっと持ってやらなければいけなかった。最初の相手の勢いにのまれてしまったところが一番の要因だったと思います。
- 後半の途中でサイドの左右を入れ替えたが?
ウェリントンも入ったのでアウトスイングのクロスだけではなくインスイングのクロスも、というところで、惜しいところもあったと思うんですけど、1点取るために左右入れ替えました。
選手コメント
MF42高橋 諒
試合の入りというか先に失点をしてしまったので、前半で自分たちで自分たちを苦しくしてしまった。そこが今日の敗因かなと思います。
(後半に向けて、ハーフタイムにどんなことを話したのか)
3点取られていましたし、プレーオフステージを勝ち上がるためには点を取りに行くしかなかったので、後半に向けて点を取りに行こうとみんなで話し合っていました。
前半1点返せたので、後半2点以上しっかり取って勝つぞという気持ちで後半に臨みました。
(この敗戦をリーグ戦に繋げていくには)
やっぱり3点失ったら、ほとんどの確率で試合を落としてしまうと思いますし、
本当に点を取り返すのは難しいと思います。こういう前半のような試合をリーグ戦では絶対にしてはいけないですし、この経験をしっかり活かして次の浦和戦に繋げていきたいと思います。
MF32田中 聡
(途中出場だったがどんな狙いを持って試合に入ったのか)
自分が持ったところとか左サイドで攻撃の起点になるようなプレーというのを心掛けていたんですけど、あまり連携がうまくいかず自分もボン蹴りになってしまったシーンも何回かありました。周りの声も聞くのも大事ですけど、自分の意思もしっかり持ってプレーしてもっと自分を出していければよかったかなと思います。
(ピッチの中で感じた雰囲気はどうだったか)
自分が出た時は1-3で負けていて、選手もすごく焦っていたし、いらないファールも多かったと思います。
冷静じゃなかった人も何人かいたと思うし、その中で広教(石原)くんとかみんなに声を掛けていたので、試合の中でそういう選手が増えればもっと落ち着いた試合展開になって、焦らずじっくり攻めることができたのかなと思います。
(チームとして4失点して完敗だったと思うがこの悔しい結果を無駄にしないために、どう考えているか)
前半の立ち上がりが悪く、一気に3失点してそのあと駿(中村)くんが決めてくれたけど、結果、内容とも良くなかったと思う。
自分が出てこの流れを変えられるような選手になっていかないといけないと思っています。
今日出てから何も流れを変えることができなかったので、自分にしっかり矢印を向けていきたいと思います。
(以前に楽しんでピッチに入りたいと言っていたが、こういった緊張感ある状況の中でどうだったか)
何回か自分で持ち上がったシーンもありましたし、試合への入りもそんなに良くもなかったですけど悪くもなく、自然と入れたんですけど、失点に繋がった4失点目のミスは自分のミスだったので、ああいう時間帯では繋ぐのではなくて、ハッキリとしたプレーというのを時間帯によって選択できるようにしていきたいと思います。
(試合に臨むにあたって、湘南らしくアグレッシブに戦いたいと話していたがチームの戦いはどう感じているか)
昨日も今日もミーティングをして、引かずに前から行こうというのは、敏さん(浮嶋監督)からも強調して話をしていただいていたんですけど、相手のFC東京側がそれを上回ってきたのもありますし、自分たちが前からアグレッシブに行けなかったことも、今日の負けの理由だと思っています。
また一から湘南らしさというのをまた練習から取り戻していきたいと思います。
DF3石原 広教
第1戦を普段リーグ戦に出ていない選手たちが戦って勝ってくれて、本当にそういう選手たちに申し訳ない気持ちと普段リーグ戦に出ている選手たちの責任感の部分が少し欠けていたと思います。
全員で戦うというのが湘南らしさですけど、今日は出ていない選手のためにとか、そういう気持ちを見せることができなかったと思います。
(球際とかセカンドボールで後手を踏んでいた印象だが?)
相手の勝利に対する気迫と外国人選手の強さのところに、自分たちの気持ちの面で勝てなかった。実際にそこで相手に主導権を握られていましたし、試合中に「負けるな」ということはお互いに言い合っていましたが、なかなか勝てなかった。
試合に入るところで自分はキャプテンとしてチームの士気を上げることができなかったなと思うしもっと声を掛けることができたと思うので、キャプテンとしてやるべきことをもっとやらないといけないと感じています。
(カードも多く荒れ模様の試合にもなったが?)
球際を強くいかなければいけないということは選手たちは感じていたと思うし、あまりいいプレーじゃないシーンもありましたけど、気持ちを出すというのは大事なことだと思います。ただ、ボールを取れないでファールになってしまうのは選手の実力だと思うので、そこはもう練習からしっかりきれいにボールを取ることのレベルを上げることが必要。
同時に相手の選手はそういう誘うのもうまいので、そういうところに乗らずにしっかりクリーンに奪う能力を練習から身につけなければいけないと思います。
(次に活かすには?)
こういう大量失点は、Jリーグの前回の東京戦以来だったので、精神的にも折れる選手もいると思うし、実際に自分もいますごく悔しいです。その中で次の浦和戦に向けて、今日の試合で感じたことをしっかり、その先とかじゃなくて、全員がやらなければいけないと思うので、目の前の試合ひとつひとつをしっかり戦っていくことが大事だと思います。