馬入日記
【馬入日記:5月30日】本日アウェイで徳島戦!石原広教選手インタビュー
今日はアウェイで徳島ヴォルティスとの一戦です。(15:00キックオフ)
昨年J2で首位となり今シーズンJ1で戦う徳島。ここまで5勝3分9敗で13位につけています。
現在14位のベルマーレとは勝点2の差。順位をひっくり返すことのできる直接対決です。
2019年にプレーオフで対戦した時には、先制され同点に追いつくというゲーム展開で、苦しみながらも最終的にはJ1に留まることができましたが、その熱戦は今も記憶に強く残っているという方も多いことと思います。
リーグ戦の対戦としては2017年以来。J1の舞台で戦うのは初めてのこととなります。
今回はアウェイサポーターの来場が不可となっている試合ですが、ぜひDAZN越しに熱い戦いにエールを送ってください!
さて、つい4日前に行われた川崎フロンターレとの神奈川ダービーは1-1のドロー決着でしたが最後まで目の離せない好ゲームとなりました。
山田直輝選手のゴールで先制しますが、レアンドロダミアン選手のゴールで同点に。しかし最後まで勝点3を目指し勇敢に戦い抜きました。
「横浜FCと福岡の試合は球際のところで勝てなかったことが試合結果にも繋がってしまったということは選手も感じていました。前節はチャレンジャー精神で球際や走力で相手を上回るということを意識して、泥臭くやれたことがいいサッカーに繋がったと思います。やっぱり湘南スタイルの原点というのはそういうところだと思うので、負けた2試合で改めて気がつけたことが川崎戦に繋がったと思います。もちろん勝てればよかったですけど、そういう姿勢のところは見てくれている人たちに見せられたかなと思います」
今シーズン、ここまでの戦いを振り返ると、昨年からの進化を感じる部分が多くありますが、石原選手自身が感じていることは。
「ボールを受けることや味方につける意欲というところが、去年よりも今年のほうがあると思います。それはやはり自信がついたことが大きいと思う。自分たちでボールを持って相手に迫っていくことができているのは気持ちの面で余裕があるからだと思います。大分戦の時にも、みんなでボールを繋いで繋いでゴールを取れたし、川崎相手にも自分たちでボールを持ってビルドアップできたことは自信になっています。去年よりも自信をもってプレーできている選手が多いという部分は大きく変わったところかなと思います」
そして石原選手自身も、例えば長いパスをピンポイントでつけるなどのシーンも多く見られるようになりました。
「ファーストタッチしてから短い時間で蹴れるようにするということは意識しています。これまで蹴ってなかったわけではないですけど、去年と違うのはボールがくる前に逆サイドの状況をちゃんと把握していること。今年はしっかり味方と敵とスペースの状況を把握して蹴っていることがキックの精度にも繋がっていると思います」
把握できるのはポジショニングが大きいとか。
「ポジショニングで味方の選手がボールを持った時に、相手との距離感を考えたり、角度をとってボールを受けることで相手の選手がプレスをかけづらいポジションをとっています。それによって顔を上げられて状況を把握できていると思います」
プレー面で進化を遂げる中、キャプテンとしても存在感を発揮しています。
キャプテン3人で協力をし、チーム全体を前向きにまとめ上げています。
連戦のハードスケジュールが続いていますが、そこも前向きにとらえています。
「去年はリーグ戦がずっと連戦で続いている状態だった。去年の慣れが今年に活きていると思います。自分はセンターバックなので、ワイドをやっている選手や前線の選手はもっときついと思います。いつも元気よく頑張るということを大切にしてやっているので、身体としては多少きついところもありますけど、そういうところは見せずにやっているつもりです。それが実際にポジティブな気持ちにも繋がっていると思います」
今日も大切にしている湘南らしさを前面に出し、90分を戦い抜きます。
ぜひ今日も、様々な場所から熱い応援を!
そして中2日、6月2日(水)に行われるホーム・ガンバ大阪戦はぜひスタジアムへ。
勝利してホームへ帰ります!