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ホームタウン活動
小学校体育巡回授業
ベルマーレの地域貢献活動の柱となっているのが、ホームタウンの小学校の正規の授業でボール運動を教える「小学校体育巡回授業」。2001年からスタートした巡回授業では、スポーツの楽しさを全身で感じてもらおうと様々な工夫が凝らされています。年間約120校の小学校を訪れ、2008年11月には延べ人数8万人を突破。2009年度は10万人に達する見込みです。
幅広い層へ向けてのサッカー教室・大会を開催
子どもたちはもちろんのこと、シニア、レディース、親子、初心者等々、様々な年齢層やレベルに応じてサッカーやフットサルの指導を行っています。また、数多くの大会を主催し、様々な形でサッカーの普及を進めています。
ビーチサッカー大会・教室
湘南の地の利を生かし、「海岸」での様々なスポーツ振興を積極的に行っています。春から秋までの毎月、湘南ひらつかビーチパークでは「ベルマーレカップビーチサッカー大会」を開催。8月には沖縄で行われる全国大会の湘南予選大会なども行われ、湘南代表チームを決する熱い戦いが繰り広げられています。また、2007年から本格稼働したビーチサッカー教室では“砂浜×裸足”という環境が子どもたちの発育に一役買っています。
トライアスロンチームによる様々なクリニック
トライアスロンチームによる、3種目(スイム、バイク、ラン)のクリニックは定期的に数多く開催されています。2006年に一般選手を対象とした「湘南ベルマーレトライアスロンクラブ」も発足し、トップ選手と共に様々なトレーニングを行っています。春から秋までは、実際に海を泳ぐオーシャンスイムクリニックが行われ、一般から子ども向けのクリニックまでレベルや年齢も幅広い層を対象に開催。また、バイク(自転車)やランも専門的な指導を行い好評を博しています。
ビーチバレーチームによるクリニック&大会開催
GMの川合庶をはじめ日本を代表する選手たちがビーチバーレー&インドアバレーの指導を日常的に行っています。湘南ひらつかビーチパークでは週末に大会が行われ、一般競技者とトップ選手が対戦するということも珍しくありません。
ソフトボールチームによる講習会
ソフトボールチームの選手たちは大会や練習の合間を利用して地域での積極的に行っています。特に小中学生向けの講習会では、ソフトボールの基本技術はもちろん取り組む姿勢や精神面の大切さを伝えています。ソフトボールがオリンピック競技から外れてしまった今、地域と共に歩むベルマーレの活動はより大きな意味を持つはずです。
フットサルクラブによるクリニック&大会開催
Fリーグが開催した2007年、小田原を拠点にフットサルクラブが誕生。選手たちはトップリーグでプレーしながらクリニックで直接指導したり、サポーターや子どもたちと共に大会に参加するなど積極的に交流しています。
健康づくり教室
ベルマーレトライアスロンチームの中島・中込コーチ、ベルマーレフットボールアカデミーの西形フィットネスコーディネーターが中高年を対象とした「健康づくり教室」を平塚、厚木、藤沢で開催しています。ストレッチ、ウォーキングなどの実技から、栄養講習会など幅広い内容で講習を行います。「スポーツで病気知らず」とはこのことで、継続的に参加している方は体力がつき、風邪をひくこともないということ。メタボリック対策としても効果抜群。
ベルマーレカップ小学生駅伝競走大会
平塚商工会議所青年部と共同で毎年12月に「ベルマーレカップ小学生駅伝競走大会」を開催しています。2009年度で20回目を迎える伝統の大会は、毎年ホームタウン内の小学生約800人が出場。平塚総合公園を舞台に熱戦が繰り広げられています。タスキを繋ぐ駅伝で子どもたちは“心”を繋いでいます。
様々なスポーツイベントの開催
湘南ベルマーレがチームを保有する競技以外にも、様々なスポーツをサポートしています。2008年からはドッチボール大会の全国大会を主催。全国から500人の子どもたちが集まり熱戦が繰り広げられました。インドアバレー大会やブラインドサッカー、車椅子サッカーなどスポーツの広がりが新たな可能性を生んでいます。
海洋サマーキャンプ
毎年夏にベルマーレのコーチが子どもたちと共にキャンプを行っています。普段はできない海洋プログラムに挑戦し、帰る時にはひと回りもふた回りも成長しています。この他、サッカーの域に留まらない子どもたちとのイベントを開催しています。
オープンフィールド
誰もがもっと気軽に芝生にふれあう機会を作ろうと「馬入ふれあい公園サッカー場」では平塚市内の幼稚園・保育園を対象に「ベルマーレオープンフィールド」を開催。招待された幼児はコーチと共にボールを追いかけたり寝転がったりと芝生ならではの遊びを楽しんでいます。また、小学校の校庭の芝生化も応援しています。
クラブカンファレンス
2004年6月、代表取締役に眞壁潔が就任し、「サポーターとの対話をより一層大切にする」という考えから、年に3回「ベルマーレクラブカンファレンス」を開催しています。クラブとサポーターが直接対話をする場を設け、ベルマーレの“これから”について語り合っています。
指定管理業務
NPO法人湘南ベルマーレスポーツクラブでは、馬入ふれあい公園サッカー場、湘南ひらつかビーチパーク、大磯運動公園の指定管理者となっています。各施設では、単に施設を貸すだけではなく、よりスポーツに親しむ機会を作り出そうと、“ベルマーレだからこそできること”積極的に進めています。
シーズン・チャリティ・チケット
ホームタウンに所在する障害者施設や養護施設など、社会的にハンディキャップをお持ちの方々に対してホームゲームへの招待事業を行っています。2009年より、さらに多くの方々にホームゲームを楽しんでいただくため、「シーズン・チャリティ・チケット」を企画し、主旨をご理解いただいた企業の皆様に社会福祉活動の一環としてご支援いただいています。
被災地へボールを
2002年、W杯開催時にナイジェリア代表チームが平塚でキャンプを行ったことをきっかけに、2003年から毎年5月にスタジアムで不要なボールを集めています。集まったボールは被災地の子どもたちへ“心の復興”を願って届けられています。2005年12月には津波の被害を受けたインドネシアのアチェを選手が訪問。共にボールを蹴り、握手を交わし、復興に汗を流す人々を勇気づけました。
パラグアイの「日系ベルマーレ」
2006年、南米パラグアイに「日系ベルマーレ」という名のチームが誕生。充実した施設を兼ね備え、現在パラグアイ全国4部リーグ。2009年には菅野哲也が短期留学を行っています。