馬入日記
【馬入日記:5月2日】本日ホームで札幌戦!大野和成選手インタビュー
アウェイでの3連戦を戦い、今日はホームに戻って北海道コンサドーレ札幌を迎えての一戦です!(レモンガススタジアムで15:00キックオフ)
リーグ戦、ルヴァンカップと連戦が続いていますが、公式戦はここ10試合負けなし。戦績としては3勝7分という状況で、粘り強く戦えているものの選手たちは「勝ち切りたい」という想いを強く持っています。
失点は変わらず少なく、無失点や最少失点が続いています。
今日はセンターバックの一角でプレーする大野和成選手に話を聞きました。
「後ろの選手だけではなく、前の選手の追いや厳しいプレスに助かってる部分も大きいので、チーム全体でやれているかなと思います。迷いなくプレスにいけている回数も多いですし、そこは去年とは違う部分かなと思っています」
その中で、リーグ戦の前節・清水戦ではここ最近の試合では珍しく、なかなかうまくいかない時間が続きました。
「相手も研究してきてうまくプレスをはがされてしまった。なかなか意図した形で取れなくて難しさがありました。清水のエウシーニョ選手のところで時間を作って、それによって周りの選手が2対1だったり動き出したりといったことがあり、僕のポジションの前の選手もピン止めされてなかなか前に行ける距離がとれなかった。そういう時にもう少し早い段階から、選手間でうまく改善できればよかったんですけど、そこがなかなかできず難しくなりました。改善点については、試合後にもすぐに話しました。前の選手や後ろの選手の阿吽の呼吸だと思うので、そこがうまくハマれば自ずといい守備ができると思います」
反省点は多々ありながらも、ウェリントン選手の一撃にも助けられ、なんとか勝点1を掴んだ試合でした。
清水戦ではうまくハマらない時間が続きましたが、ここ最近の試合ではいい連動が光っています。
「それぞれが近い選手との距離感を大事にしているので、その距離感がいい時はいい守備ができている。その距離感をどの試合でもいい状態にもっていけるかが重要だと思います。またいい取り方ができると、いい距離感にいるので攻撃もしやすい。取り方が悪いと清水戦のように一人ひとりの距離感が悪いので次の攻撃に移れなくなってしまう。前向きでしっかり守備をするというのはうちのよさだと思うので、その回数が多ければ多いほど攻撃の回数も増えると思います」
速攻と遅攻の使い分けにも、昨年からの進化があります。
「いい取り方をすると相手の陣形がよくない時が多いので、そういう時は速攻で得点が取れるチャンスがある。今はどのチームも組織的ですし難しい部分はありますが、奪ったらまずは速攻で早めにシュートを狙う。そこを狙いつつの遅攻だと思う。最初から遅攻を意識してしまうと、得点の機会は減ってしまうと思います。その部分は徐々にですけどできるようになっていると思います」
大野選手はここ3試合のリーグ戦でフル出場中。加えてルヴァンカップも全ての試合にメンバー入りしています。
「試合に出てナンボだと思うので、いい疲労感の中でやっています。特に意識していることはないですけど、オンとオフの切り替えをしっかりして、やる時はやるということは大事にしています」
さて、今日は札幌を迎えてのホームゲームです。
「順位も近いチームなので、非常に大事な戦いになると思っています。各々、1対1の勝負とかそういう細かいところにもっともっとこだわってやっていきたいと思っています」
札幌は現在14位で勝点は同じ11と並んでいます。
順位を上げていくためにも重要な一戦。
引き分けではなく、勝利を。今日もスタジアムで、DAZNで、熱い応援をよろしくお願いします!