【馬入日記：3月13日】今日はホームで仙台戦！古林将太選手インタビュー

アウェイ2連戦を終え、今日はホームに戻っての戦い、J1リーグ第4節はベガルタ仙台を迎えての対戦です。

古巣対戦となる古林将太選手に話を聞きました。
開幕からここまで連戦が続いていますが、古林選手はリーグ戦とルヴァンカップの両方で、スタメン出場や途中出場など様々なタイミングでピッチに立っています。

「途中から出たりスタートだったりとコンディションを保つのが難しい部分はありますけどまだまだ4試合目。常にコンディションをしっかり整えて、いつ出てもいい状態でプレーできるように心がけています」

今週水曜日に行われた鹿島戦は結果、内容共に悔しいものとなりました。

「特に前半、なかなかうまくいかない中で、修正すべき点がたくさんあった。なんとかしたいと思ってやっていたんですけど、試合の中で変えることができなかった。そこを変えられるように練習からやっていかなければいけないと感じています。ああなってしまった理由はひとつではなくて、いろいろな要因が重なったと思っています。球際の部分で上回られていたことは反省すべき点だし、それを試合の中で変えなければいけなかった。後半になって多少変わりましたけど、それでは遅くて、前半のうちに選手たちがいち早く気づいて、中で変えられるのが理想。そこはずっと課題となっているところだと思います」

鹿島戦はフル出場でしたが、2節までは途中出場でピッチに入りました。

「入る時の状況によって役割があると思います。自分は攻撃が得意な選手だから、途中から出ていい流れを引き寄せることができればと思って入っていました。状況に応じて、攻撃でもっと活性化させて相手を引かせるとか、相手が攻めてきていたら裏を取るとか、途中からであれば自分がどういう役割を果たすべきかということは考えながら入っていきたいと思います」

中2日での今日の一戦。トレーニングの時間もなかなかとることができませんが、下を向かずに試合に臨みます。

「鹿島戦はうまくいかないシーンが多かったですけど、うまくいくシーンも何回かあったのでプラスの面も見ていきたい。勝てていないけどこれまでの3試合、やれている部分はあるとは思います。でも、当然ですけど勝てていないのは一番ダメだと思っています。勝てていないということはできていないということだと思うし、やっぱり結果が一番大事。勝たなければいけない。そこはもっとみんなで突き詰めていかなければいけないと思います」

今日対戦する仙台はここまで1分2敗と、同じく開幕から3試合勝利がありません。

「勢いに乗せるわけにいかないし、逆に自分たちが勝って勢いに乗っていきたい試合。古巣ですけど特に意識することはないです。すごくよくしてもらったし温かくて魅力のあるチームですけど、今はベルマーレに帰ってきたし、本当にここで全力でやらなければいけないと思っています」

互いに勝利を渇望する気持ちを強くもって臨む試合です。

「いま苦しいのはみんな一緒ですけど、でも硬くなっていたらいつものプレーが出せないと思うので、できるだけリラックスしてプレーできるように。自信をもって戦えば、絶対にベルマーレらしいサッカーができると思うので、硬くならず戦いたいと思います」

古林選手と言えば、練習中も試合中も、チームメイトのプレーに対していつもポジティブな声がけをしています。
古林選手の「ナイスプレー！」という声がいつも馬入に響き、チームメイトがその声に勇気づけられています。

「いいプレーにはナイスプレー！って伝えたほうがいいかなと思って。自分がナイスプレーって言われると乗ってくるタイプだし、年齢が上になってきたので試合中も練習中も後輩にその都度声をかけて、気持ちよく自信をもってプレーしてほしいから。時には怒ることも必要だけど、いいプレーには声に出して認めることも大切だと思っています」

ポジティブな雰囲気をみんなで作って、戦いに挑みます。
レモンガススタジアムで15:00キックオフ。ぜひ、スタジアムで熱い応援をお願いします！