40 MF OLIVEIRA
MY STORY
-大きな経験
若い頃からいろいろな経験をしてきました。最初、コリチーバというチームでプレーしていましたが、アトレチコパラナエンセに移籍をしました。移籍後1ヶ月くらいでアンダー世代のブラジル代表に選ばれ、すごく良い経験をすることができました。
当時一緒にプレーした選手たちは非常にレベルの高い選手たちばかりで、今ヨーロッパで活躍している選手もいます。僕自身もまだまだ若いので、常にまたいつか代表に選ばれるような選手になるという想いで頑張っています。
U-17ブラジル代表ではキャプテンも経験しました。キャプテンを務めるとなると求められることがより高くなります。代表に選ばれる選手は何人もいるかもしれないけれどキャプテンを任せられる選手は数少ないので、自分としても本当に良い経験をしました。U-17の時には、南米選手権で優勝することもできたので、それも非常に貴重な経験でした。
その後、アトレチコパラナエンセのU-23のチームに入りました。でも、そこで残念ながらケガが多くなってしまい活躍するこはできませんでした。そこからチャンスを求めて、インテルナシオナルに移籍をしました。
インテルナシオナルで1年間プレーして、2019年に日本にやってきました。
日本に来たのは二十歳の時でした。外国に行ったことはありましたが、日本は初めてで、嬉しかった半面、不安な面もありました。
今はだいぶ日本に慣れてきました。でももっと日本語を覚えたいですし、一人でなんでもできるようになりたいので、プレー面以外でもいろいろなことを学んでいるところです。
日本に来て宮崎、大阪と2つのチームでプレーしましたが、Jリーグではなかったので、J1のクラブでやるということは元々強く望んでいました。いまそれが実現しJ1のクラブでプレーできていることは本当に嬉しいです。コーチングスタッフやスタッフ、選手たちにすごく良くしてもらっていて、本当に良い環境でやれていると思います。
MY ASPIRATION 2021
-ポジティブに
僕の信条は、常に明るくポジティブであること。もちろん、サッカーの時は真剣に取り組みますが、どんな状況でも常に明るく前向きに取り組むことを大切にしています。
そのひとつの理由として、自分には大切な子どもがいて、いまブラジルにいて離れていますが、その子どものためにもいつもポジティブに人生を送らなければいけないと思っています。
サッカーにケガはつきものだし、いろいろな苦しいこともありますが、子どもの存在が一番のモチベーションです。常に家族のためを思って、ピッチに立っています。
今シーズンは、昨年数カ月ベルマーレでプレーでき大切にしていることも感じられたので、自分がキャプテンのような気持ちで、もっとチームメイトが心強く感じるようなサポートをしていきたい。
ひとつでも上の順位にいきたいですが、まずJ1に残留することが大切な使命だと思っています。
サポーターの皆さんには、タフで最後まで諦めないプレーを、そして明るく元気にプレーしている姿を見せたいですね。