MY STORY

－夢

プロを目指すきっかけはベガルタ仙台のJr.ユースに入ったことでした。
ユアテックスタジアムがあるところは僕の地元で、ホームゲームの時は家にも声援が聞こえてきました。僕も小さい頃からよく応援に行っていましたし、ベガルタのことがすごく好きで、めちゃくちゃファンだったんです。
高校を卒業したらベガルタでプロになりたい、というかベガルタ仙台の一員としてサッカーをやりたいと思っていました。
ユースでの3年間は仲間と一緒に高みを目指して、切磋琢磨した毎日でした。刺激を受け合い一緒に成長した日々を送ることが本気でプロを目指すことに繋がりました。

トップに上がれなかったことはショックでしたが、何回かトップの練習に参加した時にまだまだ全然力不足だということを痛感していました。
でも、大学に行ってもサッカーを続ける理由は絶対にプロになりたいという想いがあったからです。

J3の福島ユナイテッドFCからプロのキャリアをスタートさせることができ、いま湘南でプレーすることができています。
自分が追い続けた夢、ベガルタ仙台と同じカテゴリーでやれていることはもちろん嬉しいですし、仮にユアスタでのベガルタ戦でメンバーに入ることができたら、両親や地元の人に観てもらいたい。そして一番は、もちろんそのピッチに立ちたいという想いがあります。

MY ASPIRATION 2021

－前向きな姿勢

ひとつしかないキーパーというポジションは、特にプロの世界ではシーズン中に入れ替わることがないものですが、少ないチャンスの中でその場所を掴んでいけるように、本当に日々どんな精神状態でも一日一日の練習で上手くなること目指してやっています。
精神的にとても強さを求められるポジションだと思いますが、試合に出るときには出られない人たちの想いもしっかり胸に持ちながらプレーしたいと思っています。

いつチャンスが来るのかも分からないので、常にどんなタイミングで出番が回ってきても100％でプレーできるような準備を続けること。その大切さを湘南に来てより感じました。
それは、毎日毎日そういう意識のところを指摘してくれる誠一さん（齋藤GKコーチ）のおかげでもあります。中身の濃い日々を送ることができているので本当に感謝しています。

去年、試合出場は叶わずチームの力になれなかったので、まずはそこを目指していきます。
ただ、たとえ試合に出られなかったとしても、チームの勝利にどんな形であっても貢献するということを意識しながら頑張っていきたい。
どんな状況でも前向きに取り組むことは僕の強みだと思っているので、その前向きに取り組んでいる姿勢を日々の練習から見せたいと思います。