馬入日記

【馬入日記:1月28日】沖縄キャンプ4日目!町野修斗選手インタビュー

沖縄キャンプ4日目!
関東では雪が降ったようですが、沖縄もこれまでに比べると寒さを感じる気候でした。
今日も2部練習が行われました。疲れもたまっている頃ですが、みんな全力でやり切りました。

今日は町野修斗選手に話を聞きました。
今シーズン、ギラヴァンツ北九州から加入した町野選手、明るい雰囲気ですっかりチームに溶け込んでいます。

「よく話していますし、みんな自分のことや北九州のことを聞いてくれたり、上の先輩も優しいですし毎日すごく楽しくサッカーができています」

練習については…「ハードですね。練習メニュー的には多分普通に見えると思うんですけど、強度がすごく高い。本当に想像よりも全然キツいです。プレスも速くて、自分がかけるプレスもそれなりの強度じゃないとボールが取れない。本当に強度の部分はびっくりしているところがあります。ここまで速くて強くて、レベルの高い中でやらせてもらってるので、めちゃくちゃ成長できそうな予感があります」と。

高校卒業後、横浜F・マリノスへ加入。1年後に北九州へ期限付き移籍し、昨年完全移籍しました。2019年に30試合出場8得点、2020年に32試合出場7得点と数字上でも結果を出しました。

「プロ1年目はマリノスで本当にサッカーができないくらいの1年間を過ごして、その悔しい思いというのは誰よりもあると思うくらいです。その経験をした上で今回J1に戻ってくることができたのは本当に大きなチャンスだと思っています。まずは今年、思い切りチャレンジしてたくさん経験をできたらと思います」

昨年、北九州はチームとしても躍進。その中心として活躍する中で得たことはたくさんあったようです。

「北九州でもハードワークの部分はかなり言われましたし、守備のところはたくさん指導してもらいました。それでも結果的に5位でしたしJ2の中でももっと上がいました。そしていま1週間くらい湘南でプレーしていますけど、強度の高さ含め本当にまだまだ、上には上がいるんだなと痛感しています」

期待されるのは、やはりゴール。

「今日も三幸くんからスルーパスをもらってゴールするシーンがあったんですけど、コミュニケーションをとりながらやっと近づいてきたなという感触もあります。自分の武器はシュートなので、1本のチャンスでしっかり決めるということを大切にしたい。町野に出せば決めるんじゃないか、というイメージを持ってもらいたいし、チームメイトにそういう選手だと思われたいので、そこにこだわっていきたいと思います。やっていて感じるのは、周りがクロスの質も高いですし技術も高いので、動き出せばボールを出してくれる選手がたくさんいる。三幸くんからも“自分からどんどんアクションしたら出てくるから自分から動き出せ”と言ってもらいました。ヘディングと右・左のシュートを打てるというのが武器ではあるので、狙っていきたいと思います」

謙虚さの中にも、しっかりと自身の強みを持ち挑む姿勢を持っています。

「本当に細かなシュート練習なども大事にしていきたい。あとは、攻撃だけ求められているわけではないので、今日も守備の部分の練習をしたんですけど、前線の守備がキーになってくるチームだと思うので、守備も攻撃もしっかりやりきりたい。チーム内にいい選手が多いので、まずは試合に出るということが大事だと思っています。J1では1試合も出たことがないので、本当に早くピッチに立ちたい。楽しみです」

前向きな姿勢で日々を過ごしています。ぜひご期待下さい!

 

1次キャンプは1月30日まで。30日には初めてのトレーニングマッチも行われます。