馬入日記
【馬入日記:12月6日】ホームは残り2試合!柴田壮介選手インタビュー
今日はホームにガンバ大阪を迎えての一戦です!
イレギュラーなスケジュールとなった2020シーズンも残り4試合。ホームゲームは今日のG大阪戦、そして12月16日(水)の大分戦の2試合となりました。
広島、清水とここ2試合でスタメン出場している柴田選手に話を聞きました。
「全体的に落ち着いてプレーできているところは今のところ良いところだと思います。ただ、細かい部分では課題を感じていますし、特に守備の部分でJ1だと隙を突かれて点を取られてしまうので、細かいところをいかに詰められるかで勝敗が決まるということをこの2試合で感じています」
様々なポジションでプレーできる柴田選手ですが、ここ2試合はアンカーの位置でプレーしています。
「アンカーをやり始めたのは広島戦の1週前くらいです。シャドーよりも分かりやすくて意外とやりやすいなと思いました。金子選手のプレーは注視していましたが、プレーのタイプも違うので自分の思うとおりに、特徴を出してプレーすればいいかなと思ってやっています」
特に意識していることは…
「自分発信で声を出さなければ機能しないポジションだと思うので、声掛けの部分は意識しています。いまプレスにいかせるのか、セットして一旦引かせるのかといった部分です。広島戦は初めて試合で声が嗄れました」と。
U-15からベルマーレのアカデミー育ちである柴田選手、高校2年で二種登録され、昨年高校3年時にプロ契約をしています。今季ここまで11試合に出場、広島戦までは途中交代での出場でした。
「聡(田中選手)も畑も同じくらいの年で試合に出てバリバリやっていたので、自分が出られない時は悔しさもありました。でも刺激によって年齢は関係ないということをポジティブに捉えて、自分でもできるんだという自信をもって準備していました」
自分自身が目指す姿は「総合力が高く、なんでもできる選手」。
特に、「鹿島の永木選手や遠藤航選手には影響を受けてきました。チームにいたら助かる選手になりたい」と話しています。
試合に出て感じられる多くのことを吸収する日々です。
「どれだけ縦につけられるかということは、まだ全然やれるなと思っています。金子選手は展開力があって、長い距離の縦パスをスパンと入れたりできる。僕はそういう部分と機動力を活かしながら前にいけるようにしたいと思います。今は本当にすべてのクオリティを上げていかなければいけないと思っています」
昨年、リーグデビュー戦で悔しい思いをしたアウェイでのG大阪戦と同じシチュエーションで途中出場した今年9月のアウェイG大阪戦では、最後をしっかり締め1-0での勝利に貢献しました。
そのG大阪と今度はホームで対戦します。
「自分たちがやることをやれば自ずと勝ちはついてくると思います。ここ3試合勝ててないので勝ちたい。少し前からいい試合ができてきて、勝ち星が積めているのでやっていることは間違いないと思います。自分たちが1年間やってきたことをフルで出すことが重要だと思います」
本日、BMWスタジアムで15:00キックオフ。
お陰様でチケットは完売です。ぜひ熱い戦いにご期待ください!共に戦いましょう!!