【馬入日記：11月29日】本日アウェイで清水戦！大野和成選手インタビュー

今日はアウェイで行われる清水エスパルス戦です！
残り試合は5試合。シーズン終盤、ひとつでも上の順位で終わるためにも1試合1試合を大切に戦います。

前々節の名古屋戦でケガから復帰し途中出場、前節の広島戦ではフル出場を果たした大野和成選手に話を聞きました。
広島戦は1-1の引き分けとなりましたが、ここ最近の戦いについて振り返ると…

「みんな自信を持ってやれていると思いますし、プレーに迷いがなく、行くところ行かないところの判断もできていると思う。あとは高い精度をいかに90分間続けられるかだと思います。若い選手もすごく伸び伸びやっていますし僕としてもすごく得るものがある。負けていられないという気持ちです。そういう選手たちと切磋琢磨しながらやっていけたらと思っています」と手応えを。

大野選手は前節でJ1通算200試合出場を達成！J2での試合数も含めると現在255試合に出場しています。
記念すべき200試合出場の試合で岡本拓也選手のゴールをアシストしました。コーナーキックから松田選手が入れたボールをヘディングで折り返し、岡本選手がゴール前で決め切りました。

10月末から負傷離脱していましたが、その時に感じていたことはどんなことだったのでしょうか。

「若い選手がたくさん試合に出ていて、思い切りのよさがあるプレーを見て、あぁこういったプレーもあるんだなという新しい発見もありました。ケガから早く復帰するための準備をすることは当然ですけど、上から見ていて自分の中で、もう一度やらなければいけないという気持ちにもなれたしそういうところはよかったと思います」

普段、若い選手のお手本となっている大野選手ですが、逆に学ぶことや気づきも多かったと言います。

「例えば聡（田中選手）は同じポジションの選手ですけど、あれだけ前に潰しにいけるのはすごくいいなと思いました。DFなのでまずカバーすることを意識しがちですが、ああやって前にいくことで周りも連動できるというところを見て、いい刺激をもらった感じでした」

さて、今日は清水エスパルスとの対戦です。順位的には17位ですがここ5試合は3勝1分1敗と好調。ベルマーレとの勝点差はわずかに1となっています。

「監督も代わってチームの調子も上向きな状況だと思う。前回対戦で僕たちは負けているので、その借りを返さないといけないですし勝点も非常に近いのですごく大事な戦いになると思っています。個人的には球際とか、個々の部分でしっかり勝てるようにやっていきたいと思います」

外国籍選手も含め個々に強力な選手がいます。

「個々の強さはありますし、いい守備からいい攻撃をしてくるチームだと思う。戦術も大事ですけど、個々の勝負に勝つか負けるかで、マイボールにできる時間が増えるか、劣勢になるかのギリギリのところだと思う。そこはうちもしっかりいい守備からいい攻撃に繋げられるように、個人的には1対1で負けないということを意識して戦いたいと思います」

ラスト5試合は、清水、G大阪、浦和、大分、仙台との対戦です。

「連戦ですし、一戦一戦大事になってくる。シーズン前半で負けすぎたので、取り返さないといけないですし、勝ちに徹してもっともっとみんなでやりたいと思います。少しでも上の順位で終わりたいですし、上の順位にいけるチャンスもあると思う。まずは清水に勝つことだと思うので、目の前の一戦に集中して戦います」

目の前の相手に負けないという想いで臨む一戦。
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