馬入日記
【馬入日記:1月12日】菊池大介選手、ベルマーレに帰ってきました!
昨年、ザスパ草津に期限付き移籍していました菊池大介選手が、今年復帰します。
すでに自主練習を開始しているということで馬入に来ていた菊池選手、身体つきも少し大きくなり、表情や発する言葉、醸し出す雰囲気など一年間で随分大人になったという印象です。
草津での一年間、本当に様々な経験を積んだようです。
「最初は湘南のサッカーと草津のサッカーの違いに悩んだ時期もありました。草津は、もともと自分が苦手としていたパスやポゼッションがベースのサッカーなので、自分のミスが目立ったし、ひとつひとつのプレーの精度が低いということを改めて感じました」と菊池選手。
シーズン当初はベンチスタートも多かったということですが、徐々に日々のトレーニングの成果を発揮し「少しずつ成長できたと思う。1本のパスも丁寧に出すようになった」ということ。
また、U-19日本代表の活動も多かった昨年、海外での大会も含め大きな経験をしました。
「やっぱりチームで出ていないと代表にも呼ばれない。代表から外れた時期もあったけど、まずはチームでとことんサッカーと向き合ったことでまた呼んでもらえるようになったんだと思う」
一時期、メンバーから外れた時期もあったにもかかわらず、いつしか代表でキャプテンを任されることもありました。
「本当に行ってよかった」という草津での一年。
それは、草津のチームメイトやスタッフの皆さんに支えられたこと、そしてもちろん、菊池選手自身が前向きに取り組んだ結果といえるでしょう。
「湘南は、昨年J1で戦っていたわけだから、技術の面でも意識の面も高いと思う。そういう中で、自分は最初から持っているものをすべて出して、一年間を通してチームに貢献したいと思っています」
揺るぎない決意を語る菊池選手、本当に頼もしい姿でした。
始動まであとわずか。再びベルマーレで始まる新しい一年、ぜひご期待下さい!