馬入日記

【馬入日記:10月24日】明日はアウェイで鳥栖戦!金子大毅選手インタビュー

水曜日から中3日、明日はアウェイで行われるサガン鳥栖戦です。
同じ対戦相手と短い期間で対戦するという稀なスケジュールですが、この3日間しっかり準備をして臨む一戦となります。

ホームで行われた鳥栖戦は、連勝を目指して戦った試合でしたが、0-0のスコアレスドロー。90分間集中を切らさず無失点に抑えましたが、1点が奪いきれませんでした。
そんな中「勝ち切りたい」と悔しい表情を浮かべて話していたのは、金子大毅選手。

「勝ち切りたいですし、シュートが少なかった。もっとシュートを増やさなければいけないと思っています。押し込んでいる時間は多かったと思いますが、みんなでもっとシュートの意識を持って、どんどん打っていかなければいけない。崩し切ってからではなくても、多少遠くてもシュートを狙うことかきつい状況であっても無理やりにでもシュートを打つ必要があると思っています」

鳥栖戦に限らず、最近の試合ではシュート数が一桁で終わることが多いのが現状です。勝ち切るためにも積極的にシュートを打っていきたいという意識を強く持っています。

札幌戦では、金子選手の強烈なミドルシュートからのスーパーゴールもありました。

「あの場面ではふかさないことを意識しました。ゴールの枠にいけばこぼれ球からのチャンスもあるので、枠に打つことが大事だと思います。セカンドボールを拾いにいこうと思ったらいい感じでボールがきたのでシュートまでいけたシーンでしたが、セカンドボールは常に狙っていますし、その延長線上でシュートまでいける場面が生まれるのかなと思います」

もちろんフィニッシュに至るまでの過程も大切です。

「クロスからのチャンスが多いので、クロスに入っていく精度は上げていかなければいけないと思っています。あとは、試合の入りは相手に圧力をかけてパワーをもってやっていこうということは試合前からみんなで話しているので、できている部分だと思います。その勢いの時に点を取り切ること、仕留め切ることが大事かなと思っています」

また、守備に関しては、かなり整理されている印象ですが…

「前節、失点ゼロに抑えられたことはよかったと思います。でも危ないシーンもあったし押し込まれる場面もあった。そういう部分をどう修正できるかが大切。流れが悪くなった時に跳ね返す力はみんなで出していきたいです」と。

金子選手は今シーズン、21試合に出場しています。出場時間は1,845分とチーム最多。ハードなスケジュールの中でコンディションをずっと保っています。

「去年とか何回かケガしましたし、今年も開幕戦あたりではケガをしていましたけどそれからは大丈夫ですね。これだけ試合に出続けるということはJリーグでは初めてのことなので嬉しいことですけど、あまり勝てていないので責任を感じますし、もっと存在感を出してチームを勝たせられるような選手にならなければいけないなと思っています。守備の部分を見てもらって起用されていると思うので、そこは常に怠らずにやらなければいけないと思いますけど、プラス、縦パスを入れることは意識してやっています。もっと効果的なパスを送れるようにやっていきたいです」

明日は1週間で2回目となる鳥栖と対戦します。
「自分たちのやることは変えずに戦っていきたいと思います。先制点を取ることが大事だと思うので先に点を取りたいですし、優位に試合を進めていければと思います」

明日は14:00キックオフ。
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