馬入日記

【馬入日記:7月11日】明日はいよいよ札幌戦!金子大毅選手インタビュー

明日はホームで迎えるコンサドーレ札幌戦です!
Jリーグが再開し、2試合をリモートマッチで戦いましたが、ついに第4節からは有観客試合として開催されます。

4日前に開催された前節は横浜F・マリノスとの神奈川ダービーでしたが、90分間見応えのある激闘でした。
先制するも追いつかれ、逆転されてまた追いつき、しかし終了間際に決められ2-3で敗戦を喫しました。
悔しい結果となりましたが、よく走り、球際激しく、最後まで諦めずに戦い抜く湘南らしさが随所に出た試合となりました。
(ちなみに、スプリント回数261回は2015年からのリーグ公式記録で歴代1位!そして抜かれた記録は2016年のベルマーレの258回です…!)

そんな熱い試合で今季初先発となった金子大毅選手に話を聞きました。

「マリノス戦は湘南らしさが出せた試合だったと思います。2-2になった時に最後得点を決められてしまったことが問題ですけど、自分たちのチャンスも多くありましたし、そういう部分ではよかったと思います。仙台戦との違いという意味では、もちろん相手のスタイルの違いもあると思いますけど、ボールを持つ相手に対して、自分たちが前から行ってボールを奪えたこと、それがチームに勢いが生まれた要因だと思います」

前半は相手のチャンスも多くありましたが、守備面での集中力も高くよく耐えていました。

「ただ、勝ち切れなかったということが相手との差だと思っています。守りに入って終わらせるか、もう1点取りにいくかという部分では、この前の試合はもう1点取りに行っていましたけど、もう1点取って勝ち切らなければいけなかった。そこの勝負強さをチームとして身につけなければいけないと思っています」

昨年まで積み上げてきた湘南スタイルと、今年プラスαとして取り組んでいるボールを保持し失わないという部分の2つを同時に出すということについてはどう感じているでしょうか。

「どちらかに偏ってはいけないと思いますし、まずは湘南らしさを出すことが大切だと思っています。その中で一人ひとりがいい判断をしてうまくボールを持てる時間が増えれば結果はいい方向に進むと思います。そのメリハリを持ってやることで、どちらかに偏るのではなくバランスよくできればと思います」

あらゆるポジションで競争が熾烈ですが、ボランチも激しいポジション争いとなっています。

「自分は守備が特長なのでそこでは負けてはいけないと思っています。攻撃でも前の選手のリンク役になってうまく前にボールを供給できるようにしたい。3ボランチはキャンプ前からずっとやってきているので、最初に比べれば理解できるようになってきたと思います。この前の試合は3ボランチでうまくボールを奪えたシーンもあったと思います。もう半年くらい経つのでやりづらさはないですね。僕は真ん中が多いので、守備に行くときは自分が声をかけないといけないですし、左右に対して埋めなければいけない。2ボランチの時よりも動く量は多いと思いますが、より全体を意識してプレーすることを意識しています」

連戦が続きますが、明日の札幌戦からはいよいよ有観客試合となります。

「サポーターの方たちがいてくれると雰囲気が全然違いますし、次の試合から来てくれるということは有難いですし楽しみです。ゴールを決めた後も、少し寂しいですよね。サポーターの方が一緒に喜んでくれると盛り上がるし勢いが出ます。無観客を経験して存在の大きさを改めて感じています」

選手たちが口を揃えて、サポーターの皆さんの存在の大きさを話しています。
無理は禁物ですが、ぜひスタジアムで共に戦っていただけると嬉しいです!
観戦ガイドは下記リンクとなります。ご来場の前にぜひご一読ください。明日はぜひスタジアムでお会いしましょう。

※観戦ガイド
http://www.bellmare.co.jp/236731