馬入日記

【馬入日記:3月28日】岡本拓也選手と山田直輝選手が葉酸サプリを平塚市に寄贈

3月27日、岡本拓也選手と山田直輝選手が平塚市を訪問し、葉酸サプリメントの寄贈の寄贈式が行われました。

これは、平塚市が進めている健やかな妊娠と出産を目指し、葉酸の適正利用に取り組む運動「ひらつかはぐくみ葉酸プロジェクト」に二人が賛同し、葉酸サプリメント2,000個を寄贈するという取り組みです。
クラブとしての活動ではなく、岡本選手と山田選手が一選手として社会貢献活動の一環で行ったものなのです。

この寄贈式では、平塚市の落合克宏市長に葉酸サプリを贈呈し、また市長から二人へ感謝状の贈呈が行われました。
今回寄贈される葉酸サプリメントは、母子健康手帳交付時に妊婦さんへ配布されるそうです。

岡本選手は一昨年もホームゲームに際に「女性のがん検診啓発ブース」に乳がん検診車を呼び、啓もう活動を行うなどの活動を行ってきました。

200328-1

寄贈式で岡本選手はこのように話していました。

「未来の命を守る、女性や子どもの命を守るというコンセプトに基づき、以前もBMWスタジアムにがん検診車の派遣を依頼するなどの活動をしてきました。その中で平塚市民の葉酸サプリの接種率が低く、妊婦さんの葉酸不足による胎児への影響が懸念されているというお話を伺いました。そこで、僕たちに何かできることはないかと考え、山田選手と共に寄付することを決めました。今後もいろいろな形で社会貢献活動をしていけたらと思っています」

そして山田選手は「湘南ベルマーレというチームは地域に支えられているチームなので、平塚市の方々に葉酸サプリを寄贈することができ、そのことによって少しでも皆さんが元気になっていただけたら嬉しいと思っています。また、今は新型コロナウイルスの暗いニュースばかりですが、少しでも明るいニュースを届けられたらと思って、今日このような状況ですが、寄贈式ができたことを嬉しく思います。大変な時期ですが平塚市と湘南ベルマーレでこの地域を元気にできたらと思っています」と語りました。

200328-2 200328-3

落合市長からは感謝の気持ちを伝えられると共に、再開後に向けた激励もいただきました。

今は世の中全体が不安になるような暗いニュースばかりとなっていますが、岡本選手と山田選手はピッチ内外において、社会への貢献や地域を元気にするために「今、自分にできることは何か」を考えて行動しています。

皆さん、大変な時ですが明るく過ごしていきましょう!