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2010Jリーグ ディビジョン1 第32節 試合結果
2010Jリーグ ディビジョン1 第32節
2010年11月23日(火)14:04キックオフ 万博記念競技場
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1 前半 1 1 後半 0 |
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56 >> 59 | 勝点 | 16 >> 16 |
1分 27 橋本 英郎 75分 8 佐々木 勇人 |
得点者 | 27分 17 馬場 賢治 |
出場選手
シュート数 | 選手名 | 背番号 | ポジション | 背番号 | 選手名 | シュート数 | |
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0 | 藤ヶ谷 陽介 | 1 | GK | GK | 39 | 都築 龍太 | 0 |
0 | 加地 亮 | 21 | DF | DF | 5 | 臼井 幸平 | 0 |
1 | 高木 和道 | 4 | DF | DF | 33 | 遠藤 航 | 0 |
0 | 山口 智 | 5 | DF | DF | 4 | 山口 貴弘 | 0 |
1 | 下平 匠 | 6 | DF | DF | 26 | 古林 将太 | 0 |
3 | 橋本 英郎 | 27 | MF | MF | 15 | ハン グギョン | 1 |
1 | 明神 智和 | 17 | MF | MF | 7 | 寺川 能人 | 0 |
2 | 遠藤 保仁 | 7 | MF | MF | 21 | 永田 亮太 | 2 |
2 | 二川 孝広 | 10 | MF | FW | 40 | エメルソン | 1 |
0 | 平井 将生 | 14 | FW | FW | 17 | 馬場 賢治 | 2 |
6 | 宇佐美 貴史 | 33 | FW | FW | 11 | 阿部 吉朗 | 0 |
– | 木村 敦志 | 29 | GK | GK | 1 | 野澤 洋輔 | – |
– | 中澤 聡太 | 2 | DF | DF | 6 | 村松 大輔 | – |
– | 内田 達也 | 30 | DF | DF | 13 | 鈴木 伸貴 | 0 |
4 | 佐々木 勇人 | 8 | MF | MF | 29 | 松浦 勇武 | – |
– | 横谷 繁 | 25 | MF | MF | 41 | 永木 亮太 | 0 |
4 | ルーカス | 9 | FW | FW | 22 | 中村 祐也 | 0 |
0 | イ グノ | 22 | FW | FW | 36 | 三平 和司 | – |
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得点経過
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[得点経過の記号の意味]~:ドリブル、→:グラウンドパス、↑:浮き球パス、S:シュート
選手交代
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開催データ
[入場者数] 11,347人 [天候] 晴、弱風 [気温] 12.3℃ [湿度] 44% [ピッチ] 全面良芝、乾燥 [試合時間] 90分
[マッチコミッショナー] 河内 耕一郎 [主審] 今村 義朗 [副審] 石川 恭司 [副審] 五十嵐 泰之 [第4の審判員] 山本 雄大 [記録員] 八原 基行
馬場選手コメント
得点をとれたからよかったということではなくて、やっぱり勝たなければいけないし、自分自身にもまだまだ反省点があります。
(得点シーンは)いい奪い方だったので間で受けようと思っていました。速いボールがきたのでシュートにいけると思った。力は入っていなかった。あまり覚えていないけど点が決まる時はああいう感じなのかなと思います。ただ、後半に幸平さん(臼井選手)からいいクロスがきた決定機があったけど、ゴール前で触れなかった。自分の中では理想の動きができたのにああいうところで決め切れず、まだまだだと感じました。
守備に関しては、ポンポンまわしてくる相手に対して、ファーストディフェンダーとしてもう少し余裕をもって守備ができればよかったと思う。
遠藤選手コメント
DFラインを揃えて裏をとられないようにやっていました。ただ、裏を意識しすぎてくさびにいけなかった。そういう面でもう少しメリハリをつけてくさびにいければよかった。
内容的には悪くなかったと思いますが、奪った後にミスをしてしまいまた奪われるという場面も多かったと思う。攻撃面でのミスも多くてなかなか最後のシュートまで持ち込めなかった。
前線から相手もけっこうきていたのでビルドアップの部分ではあまり繋げなかったですが、中盤ではある程度前を向けた。
今後に向けて、入り方がよくなかったし、悪い時間帯の時にもっと自分たちで声を出して流れを断ち切らなければいけないと思う。そこが修正できればもっとよくなると思う。
山口選手コメント
この前の名古屋戦も立ち上がりがよくなくて、今日もそこがまず課題なので立ち上がりを集中しようと話していたのですが早い時間に失点してしまった。
ただ1失点して崩れることなく、みんなで次絶対にやらせないという意識で、我慢するところを我慢してある程度凌げたと思う。
2失点目については、ポジショニングとカバーリングが少しでもズレると、J1ではスピードのある選手にやられてしまうということを改めて感じた。
ただ、チーム全体としてはこの間の試合同様、積極的に戦えたと思う。今年、しっかりと最後まで戦い抜くということを本当にやり遂げたいと思います。
ただ、内容がいいだけではダメだし、勝たなければ。結果を求められるのがサッカーだと思うしそこをしっかり突き詰めて、次こそ勝てるようにみんなで練習からやっていきたいと思います。
阿部選手コメント
一番は試合に勝ちたかったです。この頃、少しずつですが失点も少なくなっているし全体的により積極的に戦えていると思う。それだけにやっぱり結果を出したかった。
(アシストは)賢治(馬場選手)がちょうどいいタイミングで入ってきてワントラップで前を向いてうまく決めてくれた。賢治も初めての得点だったしよかったと思う。
早い時間のもったいない失点でしたが、1-0だったら何か起こると思っていたし、前の選手としてはいずれにしても得点をとりにいかなければ勝てないのだから、まず1点とりにいこうと思っていました。DFも1-0のまま踏ん張ってくれて、それによって前にもリズムが出てきた。前と後ろがお互いにいい関係でプレーできていたと思う。
(今後に向けて)最後のところを入っていくパワーがもっと必要。それから、つまらない失点をしないこと。「こういうことあるんだ」じゃなくて、結局ああいう点が決まる。そういうことがあるんだということを常に想定して、リラックスした中でも集中を切らさないことが大事だと思っています。
G大阪 西野監督 試合後コメント
総評
あまりにもいいスタートだったので逆にリズムが完全にとり切れなかったというか、少しその後のんびりしてしまった。今日のプランとすれば、ポイント、プラスアルファを全員で捉えていたので、いい滑り出しで追加点をとれれば、という流れだったが、どうしてもテンポがあがらなかった。
1点を失った方がリズムが出るかなというようなこともゲームの流れをみながら思ってはいたんですが、後半だいぶテンポがあがって崩し切れてもいたので、ゲームプランとすれば少しまた前半がスローだったのですが、こういう中で勝ち切れた事は評価したいと思います。
質疑応答
-W杯中盤前には11位だったが、優勝は逃したとはいえ2位まできた。この何ヶ月かの間にこのチームで変わったと感じるところは?
前節も終わった後に、なんとなく総括をしろというようなことでしたが、全てシーズンが終わってからと言ったのですが…あまり振り返りたくないというか、まだ終わってもいないので。2位といってもまだ予断をゆるさないし、自力でそこは確保できますが、やり切った中での振り返り方も変わってくると思うので、最後までやっぱり中断後というか、本来のポジション、スタイル、本来のガンバのサッカーを、追究した結果だとは思います。
いろいろ今年のチームはかなり動いた…人も動いたし、その中で戦い方やスタイルも多少かえたところもあったし、全て終わった段階でのコメントになると思いますが、タフに夏場のああいう苦しい中でも戦えたし、こういう終盤で最終的に厳しい中でも勝ちきれる、そういう勝負強さも出てきましたし、全てが選手全員のガンバのスタイルへのこだわりを持った戦いを出来ているとは思います。
-佐々木選手の評価は?
ここ数試合だけではなくて彼がチームに変化をもたらすとか、アクセントをつけるスタイルを持っている選手だとは思う。相手にとっても、ああいうスタイルが途中から入ってくる事をやはりかなり警戒しているし、その上、彼は自分のパフォーマンスを出し尽くしている。どうしてもスタートからだと、あのスタイルが継続しないが、ああいう時間制限をした中では、強烈なアクセントになってくれている。かつフィニッシュも持っている選手なので、チャンスメイクだけではなくて最終的なところも絡んでくる。そういう意味では、いま一番、ガンバでカードを切りたい選手ではある。流れの中で大きく変化させてくれる選手だと思うので。
湘南 反町監督 試合後コメント
総評
両者の力関係から言って、こういう展開になることは予想した上で、準備・努力をしたきたのですが、やっぱり一歩及ばなかったかなという感じですね。
我々も1点とりましたけど、ペナルティエリアに入っていく回数はやっぱり少ないですね。中盤でボールを失ったり。まぁもちろん、守勢にまわる時間が長いので、ボールを奪ってから攻撃に移行する時にたくさんの弊害が合ったんですけど。
ただ我々は何試合か前に自分たちの立場というのはハッキリしたわけですが、歯を食いしばって全体的にしぶとく戦ったというのは評価していいのかなと思います。
個々の部分で少し足りないところが明るみに出るのがJ1の世界であって、そういうところを個人がしっかり勉強していかなければいけないということを感じた試合でもありました。
こういう結果になってしまうと、サポーターがどんどんどんどんいなくなって、アウェイの人数が少なくなるということを危惧していますが、一生懸命、試合後も背中に向けて応援してくれているサポーターには感謝したいと思っています。
※質疑応答なし