馬入日記
【馬入日記:1月10日】2020シーズン、新チームが始動!!
いよいよ今日、2020シーズンの新チームが始動しました!
馬入グラウンドには、明るく晴れやかな表情の選手、スタッフが集まりました。
まずは、グラウンドに出る前に全体ミーティングが行われました。
ミーティングには、トップチームだけでなくアカデミーのコーチングスタッフやフロントスタッフも一堂に集まり、ベルマーレ全体としてチーム始動を迎えました。
会長、社長がクラブの歴史や大切にしていることを話したのち、選手一人ひとりの挨拶、フロントやアカデミーの紹介が行われました。
そして今年、2000年にベルマーレ平塚から湘南ベルマーレになって20年目という節目を迎える中、1999年の存続危機から今日までの歩みが映像で流され、浮嶋監督が全体に向けて話をしました。
真剣な表情で聞き入る姿、そして発せられる言葉にそれぞれの今シーズンに懸けるそれぞれの熱い想いが感じられました。
約1時間のミーティングののち、グラウンドへ。
平日にもかかわらずたくさんのサポーターの皆さんが選手たちを拍手で迎えてくれ、「今年も頑張りましょう!」「おかえり!」「湘南へようこそ」とたくさんの言葉をかけていただきました。
そしてなんと言っても!ついに馬入グラウンドに戻ってくることができました!
昨年10月に台風でグラウンドが冠水して以来使用できず、様々な場所でトレーニングを行ってきました。
関係者の皆さんの懸命の復旧作業によって、2面あるうちの1面(厚木寄り)のグラウンドは美しい緑のグラウンドに復活していました。
練習後の囲みで浮嶋監督も「ピッチが素晴らしかった。湘南造園のすごさを感じましたね。あそこまで完璧な状態に戻してもらえるなんて誰も予想できないくらいだったと思う」と話していました。
さて、練習ではまずは芝生やボールの感触を確かめながら、ボールまわしや選手同士がコミュニケーションをとれるようなメニューでスタート!
グループごとに競争するような内容で、最初からすごい盛り上がり!笑顔溢れる明るい雰囲気でグラウンドは活気に満ちしていました。
その後、笑顔から一変、真剣にボールを追うメニューもしっかり行い、充実の約90分が終了しました。
新加入選手も多くいますが、練習後も選手たちが芝生の上でゆっくり話をしたりランニングをしながらコミュニケーションをとっている様子が印象的でした。
そしてこちらは…“ダブルなおき”!!
2008年以来の復帰となる石原直樹選手と今季ついに完全移籍となった山田直輝選手。サポーターの皆さんが待ち望んでいた二人。
石原選手、外見が全然変わっていないですね!「若いまま!」と昔から知るスタッフみんなから言われていました。
でも湘南を出て大宮、広島、浦和、仙台と様々なチームで活躍し本当に大きな成長を遂げ、すっかり大人に…!
サポーターの皆さんからも大歓迎を受け、石原選手自身「本当に楽しみだし懐かしい。いい意味で変わっていないベルマーレらしさがあって嬉しいですね」と話していました。そして馬入の環境の変化と選手たちの若さに驚いていました!
そして山田選手も覚悟の完全移籍。「在籍年数は長いですし年齢も上のほうになってきたので引っ張っていけるような存在になりたい」と話していました。
そして大宮から新加入の茨田選手と福岡から復帰した石原広教選手も!
そして今日は名良橋晃さんがJ:COM湘南「みんベル」の取材で来てくれていました。馬渡選手や石原選手、畑選手にインタビュー!馬渡選手とはもともと知り合いでインタビュー後も二人で楽しそうに盛り上がっていました。
そして、浮嶋監督は初日を終え「選手たちが覚悟を持って来ていることを感じました。まずは始動日なので、身体をしっかり動かす、サッカーを思い出す、といった内容のトレーニングをしました。開幕まで4週しかありませんが、湘南スタイルを中心にお気ながらチームをステップアップさせていきたい」と話していました。
天候にも恵まれ、素晴らしい一年のスタートを切ることができました!
本当にワクワクしますね。ぜひ2020シーズンの湘南ベルマーレにご期待下さい!!