J1リーグ第24節 仙台vs湘南 試合後監督・選手コメント
コーチコメント
高橋健二コーチ 総括
前節悔しい負け方をしたので、今日の試合に向けてもう一度自分たちがやってきたことややれることを見つめ直して、それを徹底しようと思ってやってきました。
攻撃については前の3枚のバランスとか、サイドからの攻撃はできているのでそれを継続して、質を高めていこうということで1週間を過ごしました。
あとはこのユアテックスタジアムは相性が悪いと言われていたので、そこはもう潔く認めて、いい意味で開き直って、失敗して当たり前だよというくらいで試合に入らせました。
先制点を取られましたが、それでもみんな最後までボールに食らいついて、執着心をもって魂を感じるゲームだったと思います。最後まで足を止めないでやってくれたかなと思います。
高橋健二コーチ 質疑応答
- 出場停止もあったと思うが、前節からメンバーを入れ替えた意図は?
岡本に関しては、やはりリーダーシップをとってほしかったということ。ディフェンスラインの中で大野がいなくなったことで、リーダーシップをとってみんなをまとめてほしいなと。拓也は声を出せるので、声を出してしっかりチームをまとめてほしいということで使いました。
(鈴木)冬一は先週からずっとトレーニングで調子が良かったので、起用しました。
- 前節はメンタル面のアプローチをしたということだったが今節変えたことはあったか?
どちらも言いました。戦術的なことと、メンタルもそんなにメンタルだけではなく、さっきも言ったように選手が硬くならずに入れるような働きかけをしてきました。この間は、絶対にみんな一体感を持とうよとか、頑張ろうよとか、そういう感じで僕自身が少し気合いが入りすぎたところがあったので、相性の悪いユアスタということもあって、さっきも言ったように失敗して当たり前だと、失敗しても次のことを考えればいいよというアプローチをしました。
- 勝点1を積み上げた意味とは?
前半チャンスを作れていたと思うし、後半も最後までゴールに向かう姿勢があったと思います。あとは簡単に相手にボールを渡したりして自らピンチを招くことも多かったので、そこは修正していきたいと思います。
今日の勝点1が無駄にならないように、来週がまた大事になってくると思うので、またいい準備をして繋げていきたいと思います。
渡邉 晋監督 総括
お疲れ様でした。
大勢のサポーターに集まっていただきました、ありがとうございます。
率直に申し上げてもったいない勝点1だったなというところが本音です。この間の川崎戦も同じように引き分けでしたけれども、ゲームの展開とかいろいろなものを考えても、我々が勝点3を取るべきゲームだったと思っています。もちろん、前半にちょっと相手のシュートがポストに当たるなど、肝を冷やされた部分もありますけれど、どちらかというと、何かセットプレー崩れだとか、スクランブルなところでという流れだったと思うので、何か意図的にやられたという感じはしていません。
そういうものを生み出さないように、どうしようかというところでハーフタイムにも意思統一をして送り出して、実際にスコアを動かしたのであれば、やはり逃げ切ってしっかりと3ポイントを取ってゲームを終わらせるべき日だったかなと思います。
ただ、何か大きく悲観をするつもりもないですし、そこまで何かを悲観するゲームでもないと思いますので、次のゲームに向けてまた良い準備をしていきたいと思います。
渡邉 晋監督 質疑応答
- 左サイドハーフで先発したジャーメイン良選手については?
まず、彼は左サイドのああいう場所に置くのは多分居心地が悪いと思います。シャドーでやっていたときも右に置いていましたし、利き足を考えるとそこから入っていく方がスムーズかなというのがあったので、番記者さんはご存じだと思いますが、そこまで右のサイドハーフでトライをさせた。
でも、いまは道渕も調子が良いですから、そこの組み合わせを考えたときに、まずは今日のゲームを考えればシンプルに背後を取りたい、シンプルに。来てくれる相手の背中を取るには、やはりジャーメインを走らせた方が良いだろうということで左に置きました。
実際は、ちょっと足回りのところで苦労して、ボールが足につかないところも見られましたけれども、彼のランニングで背中を取って相手のボックスに迫るシーンというのは、前後半を通じていくつもあったと思います。
課題はそのあとですよね。あれだけ抜け出したのにクロスが合わないとか、フリーで上げているのにノーチャンスになってしまうというのは本当に技術的な部分なので、そういったところは去年もすごく向き合って一生懸命トレーニングをしてくれていたので、また今日のゲームで感じたものをしっかりと反省して、今度こそアシストなりゴールなりというものに結びつけてくれれば、また我々の良いオプションになると感じました。
選手コメント
MF 19金子 大毅
(ゴールシーンは?)ふかさないということだけを意識してシュートを打ちました。コースは甘かったですけど弾道的にはよかったかなと思います。
勝点3を取りたかったですけど、1でも取れたということは次につながると思いますし、次がまた本当に大事だと思うのでしっかり勝ち切れるようにやっていきたいと思います。
お互いにチャンスがあったと思いますが決め切れない状況でしたが、先制点をとられてしまった。最近先制点を取られることが多いので、そこは課題だと思いますし、こちらが先制点を取らなければいけないと思うので、そこはしっかり突き詰めなければいけないと思います。
後半の最後の時間帯に得点できることも多いので、そこまでいかにリードされずに終盤まで持ち込めるかが大事だと思います。
練習が試合に出ると思うので、練習からしっかり積み上げていきたい。いい練習ができていると思うので継続してやっていきたいです。
DF 6岡本 拓也
(久しぶりのスタメン、そしてキャプテンマークだったが?)長かったですけど、やっとスタメンに戻ってくることができてよかったです。どれくらいみんなを引っ張ることができたかは分からないですけど、とにかく自分のできることを精一杯やろうと思って入りました。
後半の入りが少し悪くて押し込まれる時間が続く中で失点してしまいましたが、そのあと盛り返せたのは、このスタジアムでは今までなかなかなかったことだし、みんな最後まで足を止めなかった結果がこうなったのかなと思います。
僕たちらしい戦いができたと思うし、これを続けて次は勝てるようにまた1週間準備していけたらと思います。
MF 28鈴木 冬一
(高橋コーチの会見で練習で調子がよかったから起用したという話もあったが?)練習で評価してもらって試合に出られるというスタンスはベルマーレとして前から変わっていないことだと思います。正直スタメンとは思っていなかったんですけど、アピールはできていると思ってたので、スタートで起用してもらったからには、僕ができる最大限の力を発揮したいと考えていました。
勝点3はとれなかったですけど勝点1はとれたので、またチーム全員で次に繋げられたかなと思います。
一人ひとりがボールへの執着心や戦うという気持ちをもっていたと思う。
今まで勝つか負けるかの試合が続いていて、今回引き分けでしたが、負けているところから追いついたというのは大きいと思うしプラスに捉えたいと思います。
MF 50古林 将太
試合に入る時は、前に出てクロス上げることや追い越す動きを意識して入りました。なんとかチームを助けることができたらと思っていましたが、なかなか時間的にも難しい部分がありました。
(古巣対戦となったが?)温かく迎えてもらいましたし、スタジアムの雰囲気はやっぱり最高なので、ここでできてよかったです。もう少し長く出たかったですけど、今は次に向けて、まずは明日の練習試合を頑張ろう、という気持ちです。
MF 2菊地 俊介
難しい雰囲気のスタジアムで、僕自身も一度もここで勝ったことがないので今日は難しい試合になるなと思っていましたけど、勝点1がとれたことはポジティブに捉えています。次はホームでできるので切り替えてやっていきたいです。
(追いつけていることについては?)ここ何試合も追いつくことができていて、複数得点もとれていた。今日も得点がとれましたしそこは前向きに捉えています。いろいろな選手が得点をとっているということもこのチームの強みだと思うので、そこは続けていきたいです。
前半からベンチで見ていても、イージーなミスが多いという印象でした。ミスから相手のリズムになってしまうことも多かった。そういうところをなくしていければ自分たちのほうにゲームが転がってくるんじゃないかと思います。
J1リーグ第24節 仙台vs湘南 試合後監督・選手コメント
コーチコメント
高橋健二コーチ 総括
前節悔しい負け方をしたので、今日の試合に向けてもう一度自分たちがやってきたことややれることを見つめ直して、それを徹底しようと思ってやってきました。
攻撃については前の3枚のバランスとか、サイドからの攻撃はできているのでそれを継続して、質を高めていこうということで1週間を過ごしました。
あとはこのユアテックスタジアムは相性が悪いと言われていたので、そこはもう潔く認めて、いい意味で開き直って、失敗して当たり前だよというくらいで試合に入らせました。
先制点を取られましたが、それでもみんな最後までボールに食らいついて、執着心をもって魂を感じるゲームだったと思います。最後まで足を止めないでやってくれたかなと思います。
高橋健二コーチ 質疑応答
- 出場停止もあったと思うが、前節からメンバーを入れ替えた意図は?
岡本に関しては、やはりリーダーシップをとってほしかったということ。ディフェンスラインの中で大野がいなくなったことで、リーダーシップをとってみんなをまとめてほしいなと。拓也は声を出せるので、声を出してしっかりチームをまとめてほしいということで使いました。
(鈴木)冬一は先週からずっとトレーニングで調子が良かったので、起用しました。
- 前節はメンタル面のアプローチをしたということだったが今節変えたことはあったか?
どちらも言いました。戦術的なことと、メンタルもそんなにメンタルだけではなく、さっきも言ったように選手が硬くならずに入れるような働きかけをしてきました。この間は、絶対にみんな一体感を持とうよとか、頑張ろうよとか、そういう感じで僕自身が少し気合いが入りすぎたところがあったので、相性の悪いユアスタということもあって、さっきも言ったように失敗して当たり前だと、失敗しても次のことを考えればいいよというアプローチをしました。
- 勝点1を積み上げた意味とは?
前半チャンスを作れていたと思うし、後半も最後までゴールに向かう姿勢があったと思います。あとは簡単に相手にボールを渡したりして自らピンチを招くことも多かったので、そこは修正していきたいと思います。
今日の勝点1が無駄にならないように、来週がまた大事になってくると思うので、またいい準備をして繋げていきたいと思います。
渡邉 晋監督 総括
お疲れ様でした。
大勢のサポーターに集まっていただきました、ありがとうございます。
率直に申し上げてもったいない勝点1だったなというところが本音です。この間の川崎戦も同じように引き分けでしたけれども、ゲームの展開とかいろいろなものを考えても、我々が勝点3を取るべきゲームだったと思っています。もちろん、前半にちょっと相手のシュートがポストに当たるなど、肝を冷やされた部分もありますけれど、どちらかというと、何かセットプレー崩れだとか、スクランブルなところでという流れだったと思うので、何か意図的にやられたという感じはしていません。
そういうものを生み出さないように、どうしようかというところでハーフタイムにも意思統一をして送り出して、実際にスコアを動かしたのであれば、やはり逃げ切ってしっかりと3ポイントを取ってゲームを終わらせるべき日だったかなと思います。
ただ、何か大きく悲観をするつもりもないですし、そこまで何かを悲観するゲームでもないと思いますので、次のゲームに向けてまた良い準備をしていきたいと思います。
渡邉 晋監督 質疑応答
- 左サイドハーフで先発したジャーメイン良選手については?
まず、彼は左サイドのああいう場所に置くのは多分居心地が悪いと思います。シャドーでやっていたときも右に置いていましたし、利き足を考えるとそこから入っていく方がスムーズかなというのがあったので、番記者さんはご存じだと思いますが、そこまで右のサイドハーフでトライをさせた。
でも、いまは道渕も調子が良いですから、そこの組み合わせを考えたときに、まずは今日のゲームを考えればシンプルに背後を取りたい、シンプルに。来てくれる相手の背中を取るには、やはりジャーメインを走らせた方が良いだろうということで左に置きました。
実際は、ちょっと足回りのところで苦労して、ボールが足につかないところも見られましたけれども、彼のランニングで背中を取って相手のボックスに迫るシーンというのは、前後半を通じていくつもあったと思います。
課題はそのあとですよね。あれだけ抜け出したのにクロスが合わないとか、フリーで上げているのにノーチャンスになってしまうというのは本当に技術的な部分なので、そういったところは去年もすごく向き合って一生懸命トレーニングをしてくれていたので、また今日のゲームで感じたものをしっかりと反省して、今度こそアシストなりゴールなりというものに結びつけてくれれば、また我々の良いオプションになると感じました。
選手コメント
MF 19金子 大毅
(ゴールシーンは?)ふかさないということだけを意識してシュートを打ちました。コースは甘かったですけど弾道的にはよかったかなと思います。
勝点3を取りたかったですけど、1でも取れたということは次につながると思いますし、次がまた本当に大事だと思うのでしっかり勝ち切れるようにやっていきたいと思います。
お互いにチャンスがあったと思いますが決め切れない状況でしたが、先制点をとられてしまった。最近先制点を取られることが多いので、そこは課題だと思いますし、こちらが先制点を取らなければいけないと思うので、そこはしっかり突き詰めなければいけないと思います。
後半の最後の時間帯に得点できることも多いので、そこまでいかにリードされずに終盤まで持ち込めるかが大事だと思います。
練習が試合に出ると思うので、練習からしっかり積み上げていきたい。いい練習ができていると思うので継続してやっていきたいです。
DF 6岡本 拓也
(久しぶりのスタメン、そしてキャプテンマークだったが?)長かったですけど、やっとスタメンに戻ってくることができてよかったです。どれくらいみんなを引っ張ることができたかは分からないですけど、とにかく自分のできることを精一杯やろうと思って入りました。
後半の入りが少し悪くて押し込まれる時間が続く中で失点してしまいましたが、そのあと盛り返せたのは、このスタジアムでは今までなかなかなかったことだし、みんな最後まで足を止めなかった結果がこうなったのかなと思います。
僕たちらしい戦いができたと思うし、これを続けて次は勝てるようにまた1週間準備していけたらと思います。
MF 28鈴木 冬一
(高橋コーチの会見で練習で調子がよかったから起用したという話もあったが?)練習で評価してもらって試合に出られるというスタンスはベルマーレとして前から変わっていないことだと思います。正直スタメンとは思っていなかったんですけど、アピールはできていると思ってたので、スタートで起用してもらったからには、僕ができる最大限の力を発揮したいと考えていました。
勝点3はとれなかったですけど勝点1はとれたので、またチーム全員で次に繋げられたかなと思います。
一人ひとりがボールへの執着心や戦うという気持ちをもっていたと思う。
今まで勝つか負けるかの試合が続いていて、今回引き分けでしたが、負けているところから追いついたというのは大きいと思うしプラスに捉えたいと思います。
MF 50古林 将太
試合に入る時は、前に出てクロス上げることや追い越す動きを意識して入りました。なんとかチームを助けることができたらと思っていましたが、なかなか時間的にも難しい部分がありました。
(古巣対戦となったが?)温かく迎えてもらいましたし、スタジアムの雰囲気はやっぱり最高なので、ここでできてよかったです。もう少し長く出たかったですけど、今は次に向けて、まずは明日の練習試合を頑張ろう、という気持ちです。
MF 2菊地 俊介
難しい雰囲気のスタジアムで、僕自身も一度もここで勝ったことがないので今日は難しい試合になるなと思っていましたけど、勝点1がとれたことはポジティブに捉えています。次はホームでできるので切り替えてやっていきたいです。
(追いつけていることについては?)ここ何試合も追いつくことができていて、複数得点もとれていた。今日も得点がとれましたしそこは前向きに捉えています。いろいろな選手が得点をとっているということもこのチームの強みだと思うので、そこは続けていきたいです。
前半からベンチで見ていても、イージーなミスが多いという印象でした。ミスから相手のリズムになってしまうことも多かった。そういうところをなくしていければ自分たちのほうにゲームが転がってくるんじゃないかと思います。