J1リーグ第23節 湘南vs鳥栖 試合後監督・選手コメント
コーチコメント
高橋健二コーチ 総括
前半、後半を通して、特に後半は我々らしい、湘南らしいサッカーができたと思います。前に勇気を持って奪いに行ったり、前に飛び出したり、シュートチャンスも多く作れていたと思います。ただ、前半ちょっと相手も広く、うちの前を広げようということで、行った所でロングボールを通されて、そのロングボールの処理を若干手間取ったというところもありました。後半はボランチと前の3枚の間も少し狭くして、よりセカンドボールを拾えるようになってからは、ペースが作れたと思います。
失点に関しては、1点目も3点目もスローインからのクロスだと思うんですけど、普段、うちがすごくやれていた部分だったのですが、あそこで一瞬隙ができたのかなという失点だったので、そこはもったいなかったかなと思います。
ただ、2点ビハインドだったところを追いついたっていうのは、評価したいと思うし、選手がすごく意欲的に走ってくれたので、そこは選手に本当に感謝しています。
高橋健二コーチ 質疑応答
- こういう状況でベンチで采配ということになりましたが、試合前に選手たちにどういうことを話したのか?
1週間を通して言ってきたことは、我々のサッカーというのは多分我々にしかできないよということ。後期ここまでの結果も悪くなかったので、何も変える必要はないと。変えることなく、そこを突き詰めていこうという話をして、選手がとにかくのびのびできるように、生き生きできるように送り出したつもりです。
- DAZNのインタビューで、「前半僕の気合が入りすぎて、選手たちが硬くなった」と話していたが具体的には?
一応メンタルのところに働きかけをしようとしたんでしけど、それが逆に、やろうとするあまりちょっと動きが硬くなったのかな、という感じがしたので。本当だったらもうちょっと出ていったり追い越したりインターセプトしたりという場面が、本来のうちだったら多いんですけど、そういうものも少なかったので、そういう言い方をしました。
- 準備が難しい状況だったと想像するが、この1週間、高橋コーチが中心になってやると決まってからどのような準備をしたのか?
1週間の流れはほとんど変えていないです。今までやってきた流れで、全てやるべきことをやってきて。その中でも選手は難しいところがあったかのもしれないですけど、練習の熱だったり一体感というのは落とさないで、インテンシティも高くやってくれたので、すごく感謝しています。やりづらさというのはなかったです。
- 外野がうるさい中、この先どんなふうにチームを動かしていきたいか。
まだどうなるのか決まったわけではないので、今日のゲームに関してはやっぱり僕の初戦というところで経験のなさもあると思うので、それに関しては責任を感じています。また次がどうなるのかはちょっと分からないのでこの先についてはお話することができません。
金 明輝監督 総括
難しいコンディションの中でアウェイ3連戦、最後は湘南さんということで、こういうゲームになることはある程度想定内でした。2-0までは自分たちの状況を作れましたが、その後の戦い方や失点の仕方、相手の前の高さに収められて、失点を重ねて流れが悪くなりました。そんな中でも流れを変えられる選手がウチにはいるので、その選手たちで流れを引き戻して、しっかり勝てたことが収穫だと思います。選手たちは疲れているので、帰ってしっかり休みたいと思います。
金 明輝監督 質疑応答
- ここ数試合はアディショナルタイムでの得点で勝利できているが?
今日は逆転勝利ではないので、アディショナルタイムに得点が取れたことは評価しつつ、前節とは違う部分を修正しなければいけません。これまでの湘南さんのホームでの戦績や、ここ数試合の湘南さんの逆転勝利を見ても、湘南さんとの試合はこういうゲームになるのは想定していました。ただ失点の仕方は軽かったですし、負けてもおかしくないゲームだったと思います。
ただ、湘南さんの柱がいない中で僕らが負けるわけにはいかずない、曺さんに対してのリスペクトを込める意味でも、僕らが勝てたのが良かったと思います。僕の中では本当に、曺貴裁監督は目指すべきというか、このようなチームを作れる監督だと思います。
- 前半開始早々に原川力選手が負傷退場したがゲームプランの変更は?
ボールの出どころが原川なので、彼がいないと落ち着きや僕らが目指しているところがブレてしまう部分がありました。2点取れたのが良かったのか、悪かったのかは分かりませんが、そのあとはボールを握るだけで前に進めませんでした。「誰かがいないとできない」と言うのではなく、チーム全体で前に進むための作業をしていかなければいけないと思います。あのプレーがノーファウルになってしまうと、選手は報われないと思います。相手は足の裏を上げて迫ってきてるので、先に触ろうともファウルではないかと。そういった部分は検証してほしいです。
選手コメント
DF 8大野 和成
正直前半は少し硬かったと思いますが、後半に限ってはいい戦いができていたと思います。勝ちたかったです。
(2点のビハインドから追いついたことは?)やっぱりあれが湘南のよさだと思いますし、諦めない姿勢というのは見せられたと思います。3点目が取れなかったというのはまだまだだと感じています。いい流れの時に3点目がとれなかったこと、また後ろとしては最後守り切れなかったことが悔やまれます。
いろいろなことはありましたけど、やることは変わらないですし、僕たちは積み上げてきたサッカーがあるので、それを信じて前に進むだけなので、これからも続けていきたいと思います。
負けたことはショックですけど、下を向いても仕方ないですし、手応えもあるので信じて一丸となってやっていきたいと思います。
今日は本当に大きな声援をいただいて、本当に心強かったです。
MF 18松田 天馬
前半硬かったですし、1失点目はらしくないというか普段なら止められていたと思うんですけど、そういうところが痛かったなと思います。
(ゴールについては?)相手の股下を狙ってのシュートだったんですけど、冷静に打てたと思います。周りがあそこまで持ってきてくれたお陰だと思います。
(チャンスも多かったと思うが?)チームまとまっていましたし、楽しくプレーできていました。ただ最後のところが甘かったなと思います。
正直難しい状況でしたけど、チーム一丸となって、今までやってきたことは間違いないと信じてやろうという話をしていたので、そういう気持ちでピッチに立ちました。悪い試合ではなかったと思うんですけど、2連勝したあとの3連勝がなかなかできないので、まだまだ甘いところかなと思います。
ここにきてサポーターの応援を聞いて、100%の気持ちになれた。本当に声援の力は大きかったです。
MF 50古林 将太
(ゴールについては?)自分の前にボールがきたので、僕自身は当てるだけでした。みんなの気持ちがこもったゴールだと思います。
いつもと変わらず自分たちのサッカーをしようと話して試合に入りました。試合はくるので、目の前の試合に集中してやっていきたい。
自分が代わってからずっとチームを応援していましたし、もちろん勝ち切れればよかったですが、みんな闘志あふれるプレーもできていたと思います。次につながると思います。
DF 13山根 視来
2点先に取られてしまいましたけど、前半に1点返せて後半は追いつけると思ってやっていました。追いついたあともたくさんチャンスがあって、逆転して勝てるなというイメージを持ってみんなやっていたと思います。最近、自分たちが劇的にとか勝つ試合が多くて、2-2の状況で全員自分たちのゴール前で守るために徹底するということができなかったのかなと思います。スローインのディフェンスだったり、3点目もロングスローのこぼがれ中途半端になってしまって、もう一度攻撃されてという流れだった。点が取れている分、そういうところをもっときちんとしなければいけないと思っています。
J1リーグ第23節 湘南vs鳥栖 試合後監督・選手コメント
コーチコメント
高橋健二コーチ 総括
前半、後半を通して、特に後半は我々らしい、湘南らしいサッカーができたと思います。前に勇気を持って奪いに行ったり、前に飛び出したり、シュートチャンスも多く作れていたと思います。ただ、前半ちょっと相手も広く、うちの前を広げようということで、行った所でロングボールを通されて、そのロングボールの処理を若干手間取ったというところもありました。後半はボランチと前の3枚の間も少し狭くして、よりセカンドボールを拾えるようになってからは、ペースが作れたと思います。
失点に関しては、1点目も3点目もスローインからのクロスだと思うんですけど、普段、うちがすごくやれていた部分だったのですが、あそこで一瞬隙ができたのかなという失点だったので、そこはもったいなかったかなと思います。
ただ、2点ビハインドだったところを追いついたっていうのは、評価したいと思うし、選手がすごく意欲的に走ってくれたので、そこは選手に本当に感謝しています。
高橋健二コーチ 質疑応答
- こういう状況でベンチで采配ということになりましたが、試合前に選手たちにどういうことを話したのか?
1週間を通して言ってきたことは、我々のサッカーというのは多分我々にしかできないよということ。後期ここまでの結果も悪くなかったので、何も変える必要はないと。変えることなく、そこを突き詰めていこうという話をして、選手がとにかくのびのびできるように、生き生きできるように送り出したつもりです。
- DAZNのインタビューで、「前半僕の気合が入りすぎて、選手たちが硬くなった」と話していたが具体的には?
一応メンタルのところに働きかけをしようとしたんでしけど、それが逆に、やろうとするあまりちょっと動きが硬くなったのかな、という感じがしたので。本当だったらもうちょっと出ていったり追い越したりインターセプトしたりという場面が、本来のうちだったら多いんですけど、そういうものも少なかったので、そういう言い方をしました。
- 準備が難しい状況だったと想像するが、この1週間、高橋コーチが中心になってやると決まってからどのような準備をしたのか?
1週間の流れはほとんど変えていないです。今までやってきた流れで、全てやるべきことをやってきて。その中でも選手は難しいところがあったかのもしれないですけど、練習の熱だったり一体感というのは落とさないで、インテンシティも高くやってくれたので、すごく感謝しています。やりづらさというのはなかったです。
- 外野がうるさい中、この先どんなふうにチームを動かしていきたいか。
まだどうなるのか決まったわけではないので、今日のゲームに関してはやっぱり僕の初戦というところで経験のなさもあると思うので、それに関しては責任を感じています。また次がどうなるのかはちょっと分からないのでこの先についてはお話することができません。
金 明輝監督 総括
難しいコンディションの中でアウェイ3連戦、最後は湘南さんということで、こういうゲームになることはある程度想定内でした。2-0までは自分たちの状況を作れましたが、その後の戦い方や失点の仕方、相手の前の高さに収められて、失点を重ねて流れが悪くなりました。そんな中でも流れを変えられる選手がウチにはいるので、その選手たちで流れを引き戻して、しっかり勝てたことが収穫だと思います。選手たちは疲れているので、帰ってしっかり休みたいと思います。
金 明輝監督 質疑応答
- ここ数試合はアディショナルタイムでの得点で勝利できているが?
今日は逆転勝利ではないので、アディショナルタイムに得点が取れたことは評価しつつ、前節とは違う部分を修正しなければいけません。これまでの湘南さんのホームでの戦績や、ここ数試合の湘南さんの逆転勝利を見ても、湘南さんとの試合はこういうゲームになるのは想定していました。ただ失点の仕方は軽かったですし、負けてもおかしくないゲームだったと思います。
ただ、湘南さんの柱がいない中で僕らが負けるわけにはいかずない、曺さんに対してのリスペクトを込める意味でも、僕らが勝てたのが良かったと思います。僕の中では本当に、曺貴裁監督は目指すべきというか、このようなチームを作れる監督だと思います。
- 前半開始早々に原川力選手が負傷退場したがゲームプランの変更は?
ボールの出どころが原川なので、彼がいないと落ち着きや僕らが目指しているところがブレてしまう部分がありました。2点取れたのが良かったのか、悪かったのかは分かりませんが、そのあとはボールを握るだけで前に進めませんでした。「誰かがいないとできない」と言うのではなく、チーム全体で前に進むための作業をしていかなければいけないと思います。あのプレーがノーファウルになってしまうと、選手は報われないと思います。相手は足の裏を上げて迫ってきてるので、先に触ろうともファウルではないかと。そういった部分は検証してほしいです。
選手コメント
DF 8大野 和成
正直前半は少し硬かったと思いますが、後半に限ってはいい戦いができていたと思います。勝ちたかったです。
(2点のビハインドから追いついたことは?)やっぱりあれが湘南のよさだと思いますし、諦めない姿勢というのは見せられたと思います。3点目が取れなかったというのはまだまだだと感じています。いい流れの時に3点目がとれなかったこと、また後ろとしては最後守り切れなかったことが悔やまれます。
いろいろなことはありましたけど、やることは変わらないですし、僕たちは積み上げてきたサッカーがあるので、それを信じて前に進むだけなので、これからも続けていきたいと思います。
負けたことはショックですけど、下を向いても仕方ないですし、手応えもあるので信じて一丸となってやっていきたいと思います。
今日は本当に大きな声援をいただいて、本当に心強かったです。
MF 18松田 天馬
前半硬かったですし、1失点目はらしくないというか普段なら止められていたと思うんですけど、そういうところが痛かったなと思います。
(ゴールについては?)相手の股下を狙ってのシュートだったんですけど、冷静に打てたと思います。周りがあそこまで持ってきてくれたお陰だと思います。
(チャンスも多かったと思うが?)チームまとまっていましたし、楽しくプレーできていました。ただ最後のところが甘かったなと思います。
正直難しい状況でしたけど、チーム一丸となって、今までやってきたことは間違いないと信じてやろうという話をしていたので、そういう気持ちでピッチに立ちました。悪い試合ではなかったと思うんですけど、2連勝したあとの3連勝がなかなかできないので、まだまだ甘いところかなと思います。
ここにきてサポーターの応援を聞いて、100%の気持ちになれた。本当に声援の力は大きかったです。
MF 50古林 将太
(ゴールについては?)自分の前にボールがきたので、僕自身は当てるだけでした。みんなの気持ちがこもったゴールだと思います。
いつもと変わらず自分たちのサッカーをしようと話して試合に入りました。試合はくるので、目の前の試合に集中してやっていきたい。
自分が代わってからずっとチームを応援していましたし、もちろん勝ち切れればよかったですが、みんな闘志あふれるプレーもできていたと思います。次につながると思います。
DF 13山根 視来
2点先に取られてしまいましたけど、前半に1点返せて後半は追いつけると思ってやっていました。追いついたあともたくさんチャンスがあって、逆転して勝てるなというイメージを持ってみんなやっていたと思います。最近、自分たちが劇的にとか勝つ試合が多くて、2-2の状況で全員自分たちのゴール前で守るために徹底するということができなかったのかなと思います。スローインのディフェンスだったり、3点目もロングスローのこぼがれ中途半端になってしまって、もう一度攻撃されてという流れだった。点が取れている分、そういうところをもっときちんとしなければいけないと思っています。