馬入日記

【馬入日記:8月15日】今週末は鳥栖戦!大野選手インタビュー

3-2で見事な逆転勝利を果たした磐田戦、山﨑選手の2試合連続ゴールに山田選手の移籍後初ゴール、そして杉岡選手のスーパーゴール(3得点ともスーパーでしたが…!)が生まれました。
ゴールだけでなく、攻守においてアグレッシブで球際強く一体感のある90分は実に見応えがありました。
終了の笛が鳴った瞬間、勝利したにもかかわらずピッチに倒れこむ選手たちの姿。全てを出し尽くしたことを表していました。

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練習後、大野選手に話を聞きました。
シーズン後半戦に入ってから、名古屋(2-0)、神戸(3-1)、札幌(2-5)、鹿島(3-2)、磐田(3-2)と4勝1敗。

「いい流れがきていると思うので、継続することが一番大切。それが勝つための近道だと思うし、やってきたことは間違いないとみんな思っているので、それをやるだけかなと思います。そして、やっぱり一体感を持って戦うこと。磐田戦もほとんど声が通らなかった中での試合でしたけど、みんなで最後まで一体感を持って戦った結果、逆転できたと思うのでそういう部分が大事だと思っています」と大野選手。

試合を通して“ここを守り切るんだ”という責任感のようなものを感じるシーンが多くありました。

「暑くてけっこういっぱいいっぱいだったし、相手が蹴ってきたので走らされてきつかった。でもそこで取るか取らないかが本当に重要なので、そこは頑張りました。やっぱり全員が走ってこその湘南。楽をしようと思ったらできるんですけど、でもそれだと穴が空いてしまって失点に繋がってしまう。やっぱり苦しい思いをしても勝つためには妥協せずにやっていきたいと思います」

そして、ラインを高く押し上げたコンパクトな守備を継続していました。

「失点しないのが一番だし耐えきるという部分はまだ課題でもありますけど、やりがいでもある。うちの3バックには、すごく高さがあるということはないですけど、その分そこまでいかせないためのラインの上げ下げで先手を取らないといけない。そこにいくまでの過程が大事かなと思っています」

そして何と言っても、この5試合で13得点と得点が奪えているというのも大きな要素です。

「前が点を取ってくれているので、だからこそ、高い位置でボールを取れば取るほどチャンスは増えると思う。なので、そこは後ろのラインの上げの見せ所。ラインを上げることでコンパクトになるので、いい距離感がとれると思う。後ろがそのラインコントールを信じてやり続けるしかないと思います」

そして、鳥栖戦では強力なFW陣との対戦も楽しみです。

「トーレス選手は対戦したことがないので楽しみですし、あと2試合って聞いてるので最後に対戦できることはすごく有難いです。対戦するからにはやらせないという気持ちで戦いたい。もちろん世界的なストライカーですし、高さもスピードも決め切る力もある。なるべく危険なエリアでプレーさせないようにするには周りと連携してやることが大切だと思います。いい形に持ち込ませないように、先にこちらから仕掛ける守備をしたい」

改めて、2日後に控えた鳥栖戦に向けて意気込みを聞きました。

「僕たちにはすぐに試合が来ますし、今は鳥栖戦のことだけを考えてやっていくしかないと思っています。一体感を失ったら湘南の良さは出ないと思うし、それはみんな分かっていること。後半戦のいい流れを崩したらもったいないので、湘南らしくひとつになって戦います」

いつもチームのことを第一に考えて行動し、キャプテンシーを発揮する大野選手。
ピッチで躍動する選手たちに、ぜひご期待ください。

チケットも完売間近です!ぜひスタジアムで熱いご声援をよろしくお願いします!

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