馬入日記

【馬入日記:10月23日】明日はサンフレッチェ広島戦!臼井選手「誰一人諦めてない」

101023-1明日はサンフレッチェ広島との対戦!広島ビッグアーチにて13:00キックオフです。
出発直前、臼井選手に話を聞きました。

まずは、もう1週間前となる前節、鹿島戦の振り返りから。
「みんな集中していたと思うし、ディフェンスも弱気のディフェンスではなくて強気にチャレンジできていたと思う。失点をしてしまったけど、そこで崩れることなく課題だった2失点目を奪われずに最後までやり切れた。大輔(村松選手)とヤマ(山口選手)が中心になってよくまとめてくれたと思う。試合前に自分たちの課題をビデオでも見せてもらっていたし、それが実践できたことはよかったと思います」

攻守にわたりアグレッシブに戦えた90分でした。最後の得点はやり続けた結果です。
「全体的にコンパクトに戦えたと思う。前からディフェンスにいくことで、ボールが奪えていたし攻撃にも繋がりやすかったと思う。僕らディフェンスにとっては、いけいけ過ぎてもダメだと思う。やっぱり失点しなければ勝利に繋がると思うから。J1ではゼロに抑えることは簡単ではないけれど、もちろんゼロを目指しつつ、点をとられたとしても絶対にそれ以上はとられないことが大切。前は必ず点をとってくれると思うので、最少失点に抑えることで勝利を引き寄せたい」と臼井選手。

明日の広島戦でも。
いい状態を維持し、今度こそ勝利という結果に繋げたいところです。

そして、臼井選手といえば、いまのチームで唯一1999年のJ2降格を経験した選手です。
その時と今現在の残留争いに違いは感じるのでしょうか。

「99年の時よりも、ずっと前向きです。当時は感じる空気がすごく重かった。選手たちもその重くて不安な雰囲気に引っ張られてしまっていたと思う。でも今は、誰一人諦めていない。監督もコーチもスタッフも諦めていないことをすごく感じるから、実際にピッチに立つ僕ら選手が本当にプレーで応えなければいけないと思っています。妥協することも絶対にないし、何よりも明るい。それはすごく大事なことだと思う」

あれから11年です。
臼井選手も様々な経験をしてきました。1999年の臼井選手からどれほどの真価を遂げたでしょうか。
逆境、苦境と言われる状況ではありますが、選手たちが前向きにトレーニングに励む姿は、誇らしいものです。
残り8試合、変わらず全力で戦います。

 
101023-2チームは広島へ向けて、元気に出発。

「百折不撓」ののぼりがたなびく中、サポーターの皆さんの見送りも受けての出発。

明日も熱いご声援、よろしくお願いします!