馬入日記
【馬入日記:6月21日】明日はガンバ大阪戦!大野選手インタビュー
G大阪戦に向かう今週は厳しいトレーニングが行われましたが、ピッチの上のアグレッシブさ、真剣さ、一生懸命さ…といったベルマーレがずっと大切にしてきたものを改めて身体に染み込ませていくような時間を過ごしました。
練習後、大野選手に話を聞きました。
まずは今週のタフなトレーニングについて。
「これくらいやったほうがいい。やっぱり練習でできないことは試合でできないと思うので、とにかく練習を大事にしようというスタンスで今週やっていました。いまきつい思いをしておけば、試合できつい局面がきても、一歩足が出るとかそういうことに繋がると思う。意識づけという意味でも本当に大事なトレーニングをしたと思います」
全員でやり切ったタフなトレーニング。終了時には思わず拍手を送りたくなるようなものでした。
練習中の緊張感、そして選手たちの活発な声と終わった後の明るい表情も印象的でした。
「きついことをやって、しっかりコンディションを上げていくという感覚です。湘南のサッカーはハードなので、練習からああいうことをやっておけば試合で楽になる。勝ってないからこそ、練習のクオリティとか強度って大事だなと思います。対人も多くやりましたけど、試合よりも練習の時のほうがプレッシャーがきついと思えるような練習だったと思います」
DFとしては、先に失点をしてしまうことへの悔しさはより強く抱いています。
「ここを我慢できれば、という時に失点してしまってる。90分を通してうちのリズムでやれるということはないので、我慢するところは我慢しなければいけない。その耐えるべきところで耐えられないというのが、リズムを引き寄せられない原因のひとつ。攻め込まれていても、我慢すべき時に身体張ることでリズムを作って攻撃に転じる、ということができている時もあった。いまはその前に失点してしまってるので、そこはより強く意識してプレーしたい」
そのための準備を積み重ねてきました。
G大阪戦に向けては、と聞くと…
「相手のこともあるけど、各々がやるべきことをやれれば、相手がどこであっても勝つチャンスは十分にある。相手云々より自分たちが個人個人大切にしていることをやらなければいけないと思っています。それが出せれば、自分たちにはできるという自信もあります」と。
一体感と覚悟を持って臨む一戦。「自分は行動で示すしかないと思っています」と大野選手。
ぜひスタジアムで、現地へ行かれない方はDAZNで、共に戦ってください!
そして!
来週は6月唯一のホームゲーム、セレッソ大阪戦です。チケットはぜひお早めに!
http://www.bellmare.co.jp/hg20190630