馬入日記
2010.10.11
【馬入日記:10月11日】松浦選手、経験重ねてもっともっと成長を。
先日の天皇杯3回戦でプロ初出場を果たした松浦選手。
79分からの途中出場だったため、アディショナルタイムを含めてもわずか15分ほどの出場でしたが、松浦選手にとっては大きな経験だったことでしょう。
試合後は「ようやくプロとして第一歩を踏み出せた。でも、もっと積極的にミスを恐れず、チームに勢いを与えるようなプレーをしなければ」と語っていました。
山形戦翌日の甲府との練習試合にも、30分3本をフル出場しました。
アウェイ、アウェイでなかなかハードですが…
「試合に出させてもらうことは嬉しいことです。昨日はボランチで今日はサイドバックだったのでポジションが違う分、やらなければいけないことがたくさんあります」と松浦選手。
高校時代はボランチが多く、今季プロになってからDFラインでプレーすることが増えました。
「DFは4人でいかに協力してできるかどうか、ということが重要だと思うので、コミュニケーションをとることをおろそかにしてはいけないと感じています。今日は1本目は集中できていたと思いますが、2本目は疲れが出てしまって集中を継続できなかった。まだまだです」。
天皇杯から一夜明けて感じることは…
「試合後に緊張はあまりなかったと言っていましたけど、やっぱりどこかで舞い上がっていたところがあったと思います。あそこでもっとできたんじゃないか…とか、思い返すと反省もあります。今回は天皇杯ということでチャンスをもらったところもあったと思うので、今度はリーグ戦でメンバーに入っていけるように、頑張っていきたい」と話していました。
一人ひとりが成長を。
貪欲に成長したいという気持ちと実行力が、チームの大きな力となっていきます。