【馬入日記：10月10日】新居選手の決意「もっと自分の持ち味を」

今日はヴァンフォーレ甲府との練習試合でした。
雨が上がり、日差しが強く降り注ぎかなり暑い中での試合。
今日は30分を3本戦い、結果は3-2でした。

1本目と2本目に出場し、先制ゴールを挙げた新居選手。
昨日山形で行われた天皇杯3回戦でもゴールを決めました。今季はケガなどもあり、昨日のゴールが湘南での公式戦初ゴールとなりました。

「1点とって、あそこからもう2点はとれる雰囲気はあったと思うんですけど、勝つことができなくて残念です」と新居選手。

ゴールシーンについて聞くと…
「本当はもういっこ早く（ボールが）ほしかった。でも入ってきたボールがいいボールだったから決められたと思う。ただ、他のチームだったら入ってなかったんじゃないかとも思う。そのあたりはシビアに追及していかなければいけないと思っています」と新居選手。

今日もそうですが、ここ最近練習試合でずっと連続してゴールを決めています。
公式戦でもゴールを決め、いよいよという期待が高まります。

すると新居選手、「ちょっと考え方を変えたんです」と。

どういうことかと思ったら…
「点をとることで評価されてきたと思うから、チームのことを考えることも大事だと思うけど、もっと“点をとる”ということに比重を置いてやろうと。それがイコールチームのためになればいいと思う。もっと突き進む感じで、いい意味で自分の持ち味出していきたい。今年ここまでやってきて、そういうものが少し薄くなってるんじゃないかなと思ったので、ストロングポイントを消さないようにと思っています」。

新居選手が恐いのは、やっぱりゴール前に飛び出してきた時。
ストライカーとして、もっとわがままに、もっと貪欲に…という気持ちがより強くなっているということ。
見ているほうも、ぜひそんな新居選手が見たいと願っています。ぜひ、期待しましょう！