馬入日記

【馬入日記:10月7日】「思い切りやるだけ」山口選手インタビュー

101007-1あさって9日は山形での天皇杯3回戦です。
練習後、山口選手の話を聞きました。
リーグ戦でのここ2試合、引分けと敗戦という結果で勝利こそ得られていませんが、内容に進化を感じます。もちろん、今のチームに一番必要なのは結果だということは、誰もが理解した上での話です。

「流れはよくなってきていると思います。あとは本当に結果がほしい。特に僕はディフェンスなので、チームの状態が良くても失点があれば満足してはいけない。改善できるように、今日もそういう意識でトレーニングをしました」と山口選手。

とはいえ、反町監督は前節の試合後に「シーズンの中盤までの失点の仕方と今の失点の仕方は違う。今は4バックのユニットも非常に整理されてきている」とコメントしていました。

「話し合うことは多くなったと思います。J1は一瞬の判断でやられてしまうので声掛けがいかに大切かということは感じます。お互いのフィーリングを理解するためにコミュニケーションの時間は増えています。あとは、6失点を喫した川崎戦がひとつのきっかけになっていると思う。もう一度“ゴールを守るためにはどうしなければいけないのか”ということを改めて考えるきっかけになった」と山口選手。

練習を見ていても、元気がないという選手はいないし、チームとしてまとまって活気ある雰囲気で練習しています。
「1試合1試合、とにかくやっていこうと。与えられた課題を練習でしっかり改善していこうという気持ちです。反さんの練習は本当に次の試合に向けた練習なので、そこをしっかり練習すればいいんだとみんなが信じて前向きにやれているということだと思う」。

前節のFC東京戦の失点の場面は「1失点目は警戒していたセットプレーでやられてしまった。もっともっと厳しくいかなければいけない。2失点目はもっと寄せられたはず。それぞれ改善できるところだと思うんです」と振り返りました。

そして「DFの真ん中は、後ろから鼓舞して統率しなければいけないポジション。自分のやるべき仕事をしっかりと。そして、恐れることなく思い切りやるだけだと思う」と決意を語っていました。

そして、あさっては天皇杯3回戦。モンテディオ山形とは今季4度目の対戦です。
「ついこの間戦った相手でもあるし、まだ勝利を得られていないので次は必ず勝てるように。自分たちが少しずつ成長しているところを見せなければと思います」。

 
101007-2さて、毎週日曜日にFMヨコハマでONAIRされている「WE LOVE SHONAN」の中の「PLAY ONベルマーレ」のコーナーの収録が行われました。

今週末10日(日)に登場するのは…新居選手!
一瞬コワモテな新居選手、話す前には若干恐れられることが多いのですが、レポーターの河村渚ちゃんはインタビュー後に感激していました。

静かな語り口でしたが、その言葉のひとつひとつは心にぐっとくるものでした。(そしてたまに面白い話も…)

印象的な言葉はたくさんありましたが、特にゴールについて語った時には…
「小さい頃は自分のためにとるゴールだったけど、プロになってからは自分のゴールでサポーターが喜んでくれるのが嬉しい。あの歓声をまた聞きたいと思う」と語っていました。
そして続けて「ファンあっての自分たちなので」と。

そんな新居選手のインタビューは10日(日)の15:45すぎからの放送(FMヨコハマ 84.7MHz)です。ぜひチェックを!