J1リーグ第6節 湘南vs磐田 試合後監督・選手コメント
監督コメント
曺監督 総括
お疲れさまでした。
ルヴァン含めて連勝できていて、その中で今週を振り返ると、選手の中で気の緩みというのは一切なかったですし、相手は今季勝ちのない磐田さんということでこういう形の試合になることも十分予想していました。
その中で少し選手のアクシデントがありながら、今いるメンバーの力を出したのかなという風に思っています。
ただ、この状況で磐田の選手たちの勝ちに向かって統一してまとまってやっていく力を押し返すことが出来なかったなと。
そういう意味では、セカンドボールの予測とか、全体的に前に出る時にちょっとこっちでミスパスがあったり、最後シュートを打ち切れない場面などがありました。後半が始まってすぐにペースを握れそうになったんですけど、あそこで点が取れなかったのがちょっと痛かったかなと思います。
今日、ミーティングで今までの試合を振り返るんじゃなくて、今日新しく改めて新鮮な気持ちでピッチに立たなきゃいけないっていうことを強く言ったんですけど、それは磐田さんのそういう出足の強さとかそういうものがいつにも増してくることも分かっていたので、もしそういう意識でいられなかったら、前半に1点か2点取られていたかなと思っています。
ただ、選手はそこで我慢することもやっていたし、後半、それで引き分け狙いじゃなくて勝点3を取りに行くということのアクションも起こしてくれた。まぁ典型的なものが最後のキーパーを上げたときにカウンターで食らったというものがありましたけど、そこも含めて自分たちの力だと思っているので、この敗戦をしっかり受け入れて、次に向かわなければいけない。
今年は引き分けがなく、勝ちと負けしかないので、ある意味良い事は継続して、負けた時にそれを振り返って課題を修正していくというのは、すごく良い時間を過ごせていると思います。久しぶりに負けたこの悔しい負けを次の札幌戦に活かしたいなと思っています。
曺監督 質疑応答
- 磐田がよく走ってきたと思うが、湘南の本来の走力というアドバンテージが出せなかったか?
彼らも我々のストロングを出させない戦い方を間違いなくしてきたと思います。それでスカウティングからどういうところがストロングでということも分かっていたとは思いますけど、別に走力がストロングだとは思ってないので、我々が今年やってきた大事なことを自分たちで積み重ねていく中で、もちろん結果的には磐田さんに凌がれた感じになりましたけども、やろうとしていることに関してはそんなに下を向くことじゃないかなと思います。
ただ今日の磐田さんの出だしとか、勝ちたいという気持ちをそれこそ交代したメンバーが出ているメンバーに指示するところを見ると、そういう崖っぷちの感じはもちろんあったと思います。それを受けたつもりは全くないですけど、そういったもので勝負が左右されるということが分かりましたし、失点場面とか、我々が得点を取れそうな場面も本当にちょっとしたところだと思うんですけど、戦術的なものとかそういうことじゃなくて、やはりきっちりやり続けるということがサッカーにおいて非常に大事だと思います。
それは人生においても、歩みを止めたらその瞬間にどんどんどんどん後ろから追いかけられ抜かれるし、逆に満足してしまったら、目の前の結果も1年後5年後10年後も、結果は出ないんじゃないかなと改めて感じられました。
負けて何か感じるというのもおかしな話ですけど、負けないと分からないこともたくさんあると思うので前向きにとらえていきたいと思います。
- アクシデントというのは山﨑選手のことだと思うが状態は?
ちょっとできるできないというところでいうとギリギリだったんですけど、僕がやらせない判断をしたので、次の試合に向けては十分そういうところで入ってくるとは思いますけど、それが原因だったわけではなくて、そういったものも含めて自分たちの力がまだまだ足りなかったなというふうに認識しています。ただ、ルヴァンカップとリーグ戦でいろんな選手が出てきて、それこそ自分に定位置があって何しても試合に出れるという選手はうちにはいないので、そういう意味では層の厚さもこの期間で十分作れたと思います。
次の札幌の試合にまたそういうった気持ちを持ったメンバーが結果を出してくれることを非常に期待しています。
- 77分の2枚替えについては?
狙いはいろいろありましたけど、替えないと何も変わらないと思ったので。じっとしていることがよくないと僕は思いました。だから替えたことで効果があったかどうかっていうことはちょっと分からないですね。
ただ、選手には練習の中で左やったり右やったり真ん中やらせたりしているので、ポジションそこだったらできませんって顔をしたら自分の可能性を5%でも10%でも狭めることになるよという話はしています。その変更に関してのストレスは選手はそんなになかったと思います。ただ最後フレイレを上げるのか、後ろに置くのかとか、レレウを右に置くのか左に置くのかっていうのはそれこそ僕のフィーリングみたいなところもありますけど、それが得点に最後繋がれば良かったということになるし繋がんなかったらということもありますけど、後悔はしてないです。
- 先発した指宿選手の評価を。
今の持てる力を全部出したと思います。それこそ、どっちかといったらこっちに来てから色々と厳しいこと言われたりする中で彼も悔しい思いをしていたと思います。得点に絡むとか得点を取ることはできなかったですけど、チームのこと考えてしっかりやったと思います。
名波浩監督 総括
ゲーム内容的には我々のゲームだったと評価しています。中盤のセカンドボールの予測と反応で拾いあいの中で勝てたこと、それから前に出ていく人間がタイミングが良かったので、相手のボランチもしくはウイングバックが戻らざるをえない状況を作れたこと、この辺が押し込めた要因だったと思います。
危険だったのは松田のスルーパスを武富が左足で右にはずれたシーンぐらいで、あとは最後のところで是認で体を張ってやれたと思いますし、2点目が入ってもちろん勝ちを確信したんですけど、時間の使い方も、ゲームの終わらせ方も非常に良かったなと思っています。
名波浩監督 質疑応答
- 湘南に対して走り勝つことは意識していたのか?
今週の週明けから走り勝とうなんてことはおこがましくて言えなかったんですけど、ただ走り負けないようにということを試合前まで含めて多分5、6回言ったと思います。その走るという意味ではただ素走りでただ全力でというのではなくて、質の良さが求められていると思うので、そこの質が非常に良かったなと。特に山田、大久保あたりの帰陣のスピードもそうでしたし、最後に象徴されるように奪った後に出て行こうと決断した人間の長いスプリントもそうでしょうし、そういう連続性があったからこそ、そう見ていただけたんじゃないかなと思います。
- 6試合目にして初勝利だが?
開幕戦からなかなか勝てなくて、点も取れなくて、非常に苦しい時間を我々スタッフ、選手、それからクラブとしても、それからサポーターも過ごしてしまったので、申し訳ない気持ちでしたけどこれをやり続けない限りは昨年と同様の得点が取れずにただただ我慢できずに失点していくような試合が続いてしまうと、それだけは避けたいと思っていました。
守備の粘り強さは今シーズンに入ってからより際立っていると思いますけど、攻撃のところでも1点目の最後の崩しのように後ろから出ていく人間がフィニッシュに絡めるということをトレーニングからやっているので、それが結果につながると自信、確信に繋がるんじゃないかなと。
それから3ポイントというのは選手とってもチームにとっても、もちろんサポーターにとっても自信になると思うんでこれは続けていきたい。欲を言えば次のダービーに繋げようということをホワイトボードにもう2、3回書いてたので、今後のダービーも勝ってさらに波に乗りたいなと思っています。
- 2点目の評価は?
やはり決断の早さという意味では、いくら1–0で勝っていようが、あそこでキャッチして余裕持ったり、もしくは地べたに寝るようなそういう時間を稼ぐような、まあそれももちろんプロとしては大切な時間の使い方かもしれないですけど、ここでもう1点とったらゲームが終わるという意味ではゴールキーパーが出てるのはみんなわかってたと思うので、そのカウンターを荒木とゴールを決めたロドリゲスの二人が良い反応をしてくれて決まったんじゃないかなと。
スローの制度は超一流の精度だと思うので、あのアシストは素晴らしかったと思います。
選手コメント
MF 28鈴木 冬一
自分がリズムを作っていきたいと思っていた中であまりボールに絡めなかったことは反省点です。チャンスをつくる回数を多くしないとこのJ1では出られないし、戦っていけないと感じました。
ボールを持った時は自信があるので、オフ・ザ・ボールの時にもっと周りの選手を見たり、考えてプレーできるようになりたいと思っています。
(後半いい形のサイドチェンジがあったが)前からああいうプレーは狙っていましたがなかなか試合の中ではああいう場面は作れていなかった。試合の中で有効なものになると思うので、また試合の中でチャンスがあればもっともっと狙っていきたい。
3日後にルヴァンカップがありますし、ルヴァンカップもリーグ戦も、今日の敗戦を活かして戦っていきたいと思います。
MF 2菊地 俊介
中でやってる分にはそんなに悪くはなかったと思うんですけど、ただ決定的な場面を作ることができなかったことは問題だし、アタッキングサードに入ってからの攻撃のアイデアも足りなかったかなと思います。
今年からきたメンバーも若いメンバーも、リーグ・ルヴァン誰が出てもいいゲームができているという実感はありますし、今日は結果は出なかったですがそんなに悲観する内容ではないと思います。
FW 9指宿 洋史
個人的にというよりもチームとして勝ちたかったので、そこが悔しいです。前でしっかり起点になってシンプルにプレーしてゴール前で勝負できればと思っていました。
後半最初の15分などは勢いよくできていたので、そこで試合を決めたかった。
チームが加速していく中で起点というのは大事だと思うので、チームの勢いを殺さないようにするということは意識しています。自分の出来としてはまだまだです。やはりチームとして勝たなければ。
MF 7梅崎 司
よくはなかったです、チームとしても個人としても。しっかりリズムを作るということができず、自分のところに入って収めて、展開するのかアイデアを出して仕掛けていくのか、というところが乏しかったかなと思います。簡単なミスも多かったですし、そういうところでリズムもよくなかった。磐田に流れがすごくいっていたというわけではないですけど、どっちつかずの展開になってしまった。
(相手のプレッシャーは?)もちろんきてましたけど、コントロールできないということではなかったと思います。できる時間とスペースもあったと思いますし、そこは技術や判断、視野の部分でまだまだ、もっとよくしていかなければいけないなと思います。
J1リーグ第6節 湘南vs磐田 試合後監督・選手コメント
監督コメント
曺監督 総括
お疲れさまでした。
ルヴァン含めて連勝できていて、その中で今週を振り返ると、選手の中で気の緩みというのは一切なかったですし、相手は今季勝ちのない磐田さんということでこういう形の試合になることも十分予想していました。
その中で少し選手のアクシデントがありながら、今いるメンバーの力を出したのかなという風に思っています。
ただ、この状況で磐田の選手たちの勝ちに向かって統一してまとまってやっていく力を押し返すことが出来なかったなと。
そういう意味では、セカンドボールの予測とか、全体的に前に出る時にちょっとこっちでミスパスがあったり、最後シュートを打ち切れない場面などがありました。後半が始まってすぐにペースを握れそうになったんですけど、あそこで点が取れなかったのがちょっと痛かったかなと思います。
今日、ミーティングで今までの試合を振り返るんじゃなくて、今日新しく改めて新鮮な気持ちでピッチに立たなきゃいけないっていうことを強く言ったんですけど、それは磐田さんのそういう出足の強さとかそういうものがいつにも増してくることも分かっていたので、もしそういう意識でいられなかったら、前半に1点か2点取られていたかなと思っています。
ただ、選手はそこで我慢することもやっていたし、後半、それで引き分け狙いじゃなくて勝点3を取りに行くということのアクションも起こしてくれた。まぁ典型的なものが最後のキーパーを上げたときにカウンターで食らったというものがありましたけど、そこも含めて自分たちの力だと思っているので、この敗戦をしっかり受け入れて、次に向かわなければいけない。
今年は引き分けがなく、勝ちと負けしかないので、ある意味良い事は継続して、負けた時にそれを振り返って課題を修正していくというのは、すごく良い時間を過ごせていると思います。久しぶりに負けたこの悔しい負けを次の札幌戦に活かしたいなと思っています。
曺監督 質疑応答
- 磐田がよく走ってきたと思うが、湘南の本来の走力というアドバンテージが出せなかったか?
彼らも我々のストロングを出させない戦い方を間違いなくしてきたと思います。それでスカウティングからどういうところがストロングでということも分かっていたとは思いますけど、別に走力がストロングだとは思ってないので、我々が今年やってきた大事なことを自分たちで積み重ねていく中で、もちろん結果的には磐田さんに凌がれた感じになりましたけども、やろうとしていることに関してはそんなに下を向くことじゃないかなと思います。
ただ今日の磐田さんの出だしとか、勝ちたいという気持ちをそれこそ交代したメンバーが出ているメンバーに指示するところを見ると、そういう崖っぷちの感じはもちろんあったと思います。それを受けたつもりは全くないですけど、そういったもので勝負が左右されるということが分かりましたし、失点場面とか、我々が得点を取れそうな場面も本当にちょっとしたところだと思うんですけど、戦術的なものとかそういうことじゃなくて、やはりきっちりやり続けるということがサッカーにおいて非常に大事だと思います。
それは人生においても、歩みを止めたらその瞬間にどんどんどんどん後ろから追いかけられ抜かれるし、逆に満足してしまったら、目の前の結果も1年後5年後10年後も、結果は出ないんじゃないかなと改めて感じられました。
負けて何か感じるというのもおかしな話ですけど、負けないと分からないこともたくさんあると思うので前向きにとらえていきたいと思います。
- アクシデントというのは山﨑選手のことだと思うが状態は?
ちょっとできるできないというところでいうとギリギリだったんですけど、僕がやらせない判断をしたので、次の試合に向けては十分そういうところで入ってくるとは思いますけど、それが原因だったわけではなくて、そういったものも含めて自分たちの力がまだまだ足りなかったなというふうに認識しています。ただ、ルヴァンカップとリーグ戦でいろんな選手が出てきて、それこそ自分に定位置があって何しても試合に出れるという選手はうちにはいないので、そういう意味では層の厚さもこの期間で十分作れたと思います。
次の札幌の試合にまたそういうった気持ちを持ったメンバーが結果を出してくれることを非常に期待しています。
- 77分の2枚替えについては?
狙いはいろいろありましたけど、替えないと何も変わらないと思ったので。じっとしていることがよくないと僕は思いました。だから替えたことで効果があったかどうかっていうことはちょっと分からないですね。
ただ、選手には練習の中で左やったり右やったり真ん中やらせたりしているので、ポジションそこだったらできませんって顔をしたら自分の可能性を5%でも10%でも狭めることになるよという話はしています。その変更に関してのストレスは選手はそんなになかったと思います。ただ最後フレイレを上げるのか、後ろに置くのかとか、レレウを右に置くのか左に置くのかっていうのはそれこそ僕のフィーリングみたいなところもありますけど、それが得点に最後繋がれば良かったということになるし繋がんなかったらということもありますけど、後悔はしてないです。
- 先発した指宿選手の評価を。
今の持てる力を全部出したと思います。それこそ、どっちかといったらこっちに来てから色々と厳しいこと言われたりする中で彼も悔しい思いをしていたと思います。得点に絡むとか得点を取ることはできなかったですけど、チームのこと考えてしっかりやったと思います。
名波浩監督 総括
ゲーム内容的には我々のゲームだったと評価しています。中盤のセカンドボールの予測と反応で拾いあいの中で勝てたこと、それから前に出ていく人間がタイミングが良かったので、相手のボランチもしくはウイングバックが戻らざるをえない状況を作れたこと、この辺が押し込めた要因だったと思います。
危険だったのは松田のスルーパスを武富が左足で右にはずれたシーンぐらいで、あとは最後のところで是認で体を張ってやれたと思いますし、2点目が入ってもちろん勝ちを確信したんですけど、時間の使い方も、ゲームの終わらせ方も非常に良かったなと思っています。
名波浩監督 質疑応答
- 湘南に対して走り勝つことは意識していたのか?
今週の週明けから走り勝とうなんてことはおこがましくて言えなかったんですけど、ただ走り負けないようにということを試合前まで含めて多分5、6回言ったと思います。その走るという意味ではただ素走りでただ全力でというのではなくて、質の良さが求められていると思うので、そこの質が非常に良かったなと。特に山田、大久保あたりの帰陣のスピードもそうでしたし、最後に象徴されるように奪った後に出て行こうと決断した人間の長いスプリントもそうでしょうし、そういう連続性があったからこそ、そう見ていただけたんじゃないかなと思います。
- 6試合目にして初勝利だが?
開幕戦からなかなか勝てなくて、点も取れなくて、非常に苦しい時間を我々スタッフ、選手、それからクラブとしても、それからサポーターも過ごしてしまったので、申し訳ない気持ちでしたけどこれをやり続けない限りは昨年と同様の得点が取れずにただただ我慢できずに失点していくような試合が続いてしまうと、それだけは避けたいと思っていました。
守備の粘り強さは今シーズンに入ってからより際立っていると思いますけど、攻撃のところでも1点目の最後の崩しのように後ろから出ていく人間がフィニッシュに絡めるということをトレーニングからやっているので、それが結果につながると自信、確信に繋がるんじゃないかなと。
それから3ポイントというのは選手とってもチームにとっても、もちろんサポーターにとっても自信になると思うんでこれは続けていきたい。欲を言えば次のダービーに繋げようということをホワイトボードにもう2、3回書いてたので、今後のダービーも勝ってさらに波に乗りたいなと思っています。
- 2点目の評価は?
やはり決断の早さという意味では、いくら1–0で勝っていようが、あそこでキャッチして余裕持ったり、もしくは地べたに寝るようなそういう時間を稼ぐような、まあそれももちろんプロとしては大切な時間の使い方かもしれないですけど、ここでもう1点とったらゲームが終わるという意味ではゴールキーパーが出てるのはみんなわかってたと思うので、そのカウンターを荒木とゴールを決めたロドリゲスの二人が良い反応をしてくれて決まったんじゃないかなと。
スローの制度は超一流の精度だと思うので、あのアシストは素晴らしかったと思います。
選手コメント
MF 28鈴木 冬一
自分がリズムを作っていきたいと思っていた中であまりボールに絡めなかったことは反省点です。チャンスをつくる回数を多くしないとこのJ1では出られないし、戦っていけないと感じました。
ボールを持った時は自信があるので、オフ・ザ・ボールの時にもっと周りの選手を見たり、考えてプレーできるようになりたいと思っています。
(後半いい形のサイドチェンジがあったが)前からああいうプレーは狙っていましたがなかなか試合の中ではああいう場面は作れていなかった。試合の中で有効なものになると思うので、また試合の中でチャンスがあればもっともっと狙っていきたい。
3日後にルヴァンカップがありますし、ルヴァンカップもリーグ戦も、今日の敗戦を活かして戦っていきたいと思います。
MF 2菊地 俊介
中でやってる分にはそんなに悪くはなかったと思うんですけど、ただ決定的な場面を作ることができなかったことは問題だし、アタッキングサードに入ってからの攻撃のアイデアも足りなかったかなと思います。
今年からきたメンバーも若いメンバーも、リーグ・ルヴァン誰が出てもいいゲームができているという実感はありますし、今日は結果は出なかったですがそんなに悲観する内容ではないと思います。
FW 9指宿 洋史
個人的にというよりもチームとして勝ちたかったので、そこが悔しいです。前でしっかり起点になってシンプルにプレーしてゴール前で勝負できればと思っていました。
後半最初の15分などは勢いよくできていたので、そこで試合を決めたかった。
チームが加速していく中で起点というのは大事だと思うので、チームの勢いを殺さないようにするということは意識しています。自分の出来としてはまだまだです。やはりチームとして勝たなければ。
MF 7梅崎 司
よくはなかったです、チームとしても個人としても。しっかりリズムを作るということができず、自分のところに入って収めて、展開するのかアイデアを出して仕掛けていくのか、というところが乏しかったかなと思います。簡単なミスも多かったですし、そういうところでリズムもよくなかった。磐田に流れがすごくいっていたというわけではないですけど、どっちつかずの展開になってしまった。
(相手のプレッシャーは?)もちろんきてましたけど、コントロールできないということではなかったと思います。できる時間とスペースもあったと思いますし、そこは技術や判断、視野の部分でまだまだ、もっとよくしていかなければいけないなと思います。