馬入日記

【馬入日記:9月28日】馬場選手インタビュー「自信を持って、強い心で」

100928-1土曜日の山形戦でフル出場を果たした馬場選手。
スタメン出場となるとリーグ戦では第2節以来となる試合でした。
今回は中盤ではなくFWとして出場し、存在感を発揮しました。試合後、「すごく生き生きやっていた」「溌剌とプレーに集中していた」と多くの人が話していました。
それは、本人にとっても同じ感覚だったようです。

「立ち上がりから試合に入り込むことができてすごく集中してできたと思います。サッカーをやっていて楽しかった。それは僕だけではなくて、みんながそうだったんだと思う。“みんないつもこんな雰囲気でやってるのか!”と驚いたんです。本当にいい雰囲気だったから」と馬場選手。

山形戦の特に前半は、攻守において積極的で自信をもってプレーしているということが、見ている側にも伝わってきました。

「攻め込まれる時間帯もあったけど集中していた。そういう中で、もっともっと前への姿勢が出ればよかったと思う。僕自身は、チームに変化をもたらしたいと思って試合に入りました。少しでもいい方向に向かせなければと。あとはやっぱりFWで出たので、とにかく点をとるのが仕事だという気持ちでした。豊さん(田原選手)のような存在感はないけど、守備の面や細かい部分で違うところを見せなければと思っていました」。

なかなか試合のメンバーに選ばれない時期もありましたが、日々の練習の中で真摯に向き合っている姿が印象的でした。
「そういう時こそ大事だと思って。出ていない時に何ができるかだと思う。そこでやめたら全てが終わってしまう。やるべきことをやって、来るべき時のためにしっかり準備しようと思っていました」。

どんな時も、戦いはチームの総力で決まります。
特にこれからの10試合は、試合に出ているメンバーだけじゃなく、まさにその総力が試される時です。

「何も終わってない。選手は誰一人諦めてない。積み上げていけばいい結果が出ると信じてみんなやっています。まずはメンタルで負けることなく、攻め込まれても山形戦の時のようにチームで戦えば大丈夫だと思う。自信を持って、強い心で。それがベルマーレだと思うし、自信を継続させてやっていきたい」。

熱い想いはピッチに溢れています。
次節は国立競技場でFC東京都の対戦。勝点差は「6」です。

「FC東京戦は、勝てば勝点3以上の価値がある。しっかり準備して臨みたい」。
ぜひ、国立へ!