馬入日記

【馬入日記:2月26日】開幕勝利で発進!松田選手インタビュー

190226-12月23日、待ちに待った2019シーズンの開幕戦を迎えました。
北海道コンサドーレ札幌との激しい一戦は、2-0で勝利を収めました。
複数得点と無失点、そしてワクワクするシーンの多いあっという間の90分でした。

誰もが立ちたいと願う開幕戦のピッチで、躍動した松田天馬選手。
練習後に話を聞きました。

「終わってホッとしたというのが率直な気持ちです。もう夢中になってやっていたので」と開幕戦の感想を口にしました。

“夢中になる”という言葉に、サッカーに心奪われ目の前の試合に熱中していた様子が感じられます。

「夢中になるということがひとつのテーマだったので。実は最初は足が固まってしまってどうしようと思ったんですけど(笑)、でも無理やり動かしました。立ち上がりに守備でガツンといけたらいい感じで試合に入れるというところがあるんですけど、開幕戦ではそういう部分は出せたかなと思います」

1試合を通しての自分自身を振り返ると…
「最低限のベルマーレの基礎となる部分は徐々にできるようになって、少しは見せられたかなと思います。ただ、自分は攻撃で引っ張っていきたいのでそこに関しては全然だったと思います。サポートについてはいい場面もありましたけど、精度は低かったと思います」と。

シュートは枠に飛んでいた印象ですが「やっぱりそこをしっかり決めたいですね。最近シュートの感覚自体はいいので、だからこそ決めたいです」と悔しさのほうが前面に出てきます。

チーム全体の手応えとしては…
「悪い流れになってもすぐいい流れに戻せるようになったなと感じます。悪い流れの時間を短くできたし引き戻せた感じがありました。守っていても、攻撃にいつ出ていくか、みたいなことをみんな予測しているから、余裕があるというか“いつでもいくよ”という感じで、去年よりそういった予測ができているんじゃないかと思います」と。

それはまさしく、トルコキャンプを含めたプレシーズンでの厳しいトレーニングの賜物と言えるものです。

「本当にトレーニングの成果が出ていると思います。やっていて、こんなに試合に出てくるんだなと感じました。やってきたことが染みついていて、体も頭も反応する感じがありました」

決して勝利の余韻に浸ることなく、冷静に振り返り、そして先を見つめています。今週末土曜日には再びホームにFC東京を迎えての第2節を戦います。

「今の感覚でプレーすればもっと見えてくるものがあると思うし、もっとよくなっていくんじゃないかと感じられた試合でもあったので、あまり変えようとせずに、1試合1試合、目の前の試合に夢中になってやっていきたいと思っています」

開幕連勝を。
ぜひ“加速”するチームに熱きご声援をお願いします。FC東京戦の後も共に喜びを分かち合いましょう!

※FC東京戦詳細はこちら
http://www.bellmare.co.jp/hg20190302