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【ベルせん】松延小学校レポート

選手が平塚市内の小学校で授業を行う「ベルせん」、松延小学校のレポートです。

◆訪問校
平塚市立松延小学校

◆訪問選手
大野和成選手、イジョンヒョプ選手(6年1組)/藤田征也選手、鈴木国友選手(6年2組)/野田隆之介選手、石原広教選手(6年3組)

6-1①【6年1組】
6年1組を訪問したのは大野和成選手とイジョンヒョプ選手。それぞれの自己紹介を交えながら、プロを目指した道のりを語りました。
大野選手は、プロを目指そうと決めた時、それを自分の中で「夢」から「目標」へ切り替えたそう。より具体的に、現実的に考えることで自分のすべきことが明確になり、そうして目指していたところへたどり着けたのだそうです。
ジョンヒョプ選手は、小学生だった2002年に日韓ワールドカップを観て「サッカー選手になりたい!」と思ったそのきっかけから、現在に至るまでを熱く語り、好きなことを一生懸命続けることの大切さを説き、児童の皆さんも真剣なまなざしで聞いてくれていました。
子ども達からの質問では「チームで一番優しい人は?」という問いに対し大野選手が「曺監督以外」と笑いを誘う場面もありました。最後は選手が持参したプレゼントを懸けたじゃんけん大会でクラスは大盛り上がり。子ども達の笑顔がとても印象的なあっという間の一時間でした。

6-2①【6年2組】
藤田征也選手と鈴木国友選手が訪問したのは6年2組。それぞれの自己紹介の後に行ったあだ名決めでは、藤田選手が「イケメン」、そして鈴木選手は「やきにく」に。子ども達のセンスに選手2人も大笑いです。
その後は子ども達からの質問に答える時間に。「試合前に緊張したときはどうやって緊張を和らげますか」という質問に、藤田選手は「自分の過去の良かったプレーを見返して、自分ならできるという気持ちで緊張を和らげます」と回答。子ども達からはなるほどと拍手が湧いていました。一方の鈴木選手には「腹筋を見せてください!」「変顔してください!」とむちゃぶりな質お願いが。教室は終始笑いの絶えない明るい授業となりました。

6-3_02【6年3組】
6年3組を訪れたのは野田隆之介選手と石原広教選手。選手の2人から子ども達にベルマーレに関するクイズを出した後、野田選手の「今度は僕たちに問題を出してよ!」という一声で小学生から算数の「比」の問題が出題されることに。この問題を石原選手が解くと小学生も大いに盛り上がり、距離が一気に縮まりました。
そこからは2人の生い立ちなどに触れながら夢の話に。石原選手は3歳からボールを蹴り始め、小学生の時には休み時間の他にも学校が終わってから1日3時間ボールを蹴っていた思い出を話し、好きなことを一生懸命に取り組むことの大切さを語りました。のだ選手もお父さんお母さんなど、周囲の人々に対して感謝の気持ちを持つことの大切さを伝えていました。