【ベルせん】豊田小学校レポート

選手が平塚市内の小学校で授業を行う「ベルせん」、豊田小学校のレポートです。

◆訪問校
豊田小学校

◆訪問選手
菊地俊介選手、小林祐介選手、齊藤未月選手（6年生）

豊田小学校では6年生の2クラス合同で実施、教室を飛び出し体育館で行われた特別授業に菊地俊介選手、小林祐介選手、齊藤未月選手が参加しました。
小学校1年生からサッカーを始め、2つ年上のお兄さんより上手くなりたいと努力を続けていたという菊地選手は、その過程の中で辛いこともあったものの「サッカーを嫌いになったことは一度もない」と話し、そしてプロ選手になるという夢を叶えた今でも「満足することなくまだまだ成長していきたい」と辛くとも楽しく続けていくこと、そして向上心を持ち続けることの大切さを話しました。
菊地選手と同じくお兄さんの影響でサッカーを始めたという小林選手。小さい頃はサッカーだけでなく水泳、空手、器械体操、習字、英会話と様々な習い事をしていたそう。その中で「サッカーをやりたいと思った」と自身でその楽しさを見つけ出し、そして菊地選手と同様に辛いことを経験しながらも嫌いになることなく続けた先にプロという夢を叶えられたと話しました。そして最後に「もし今夢がない人も、夢中になれるものを見つけるためにいろんな経験をしてほしい」とメッセージを送っていました。
多くの人に応援してもらえる姿を見てプロを目指したというのは齊藤選手。それでも中学生の頃はプロになれないかもしれないと夢破れかけたそうです。それでも「自分はプロになってみせる」と周囲に言い続け夢中で努力を続けてきたと言います。「今でも自信はないけれど自分にプレッシャーをかけながら頑張っている」と、ここから先の自分の夢についても熱く語っていました。
それぞれ夢について語った3選手。そのメッセージに子ども達も大いに目を輝かせてくれましたが、サプライズで持参した「Jリーグカップ」トロフィーにもみんな大いに沸いてくれました。