馬入日記

【馬入日記:8月23日】「元気に!」野澤選手の前向きエネルギー!

100823土曜日の浦和戦で約3か月ぶりの公式戦出場を果たした野澤選手!
腰椎椎間板ヘルニアを患い5月末に手術を受け戦線離脱。以降リハビリを続けてきました。

試合前から「起爆剤になりたい」と話し、強い気持ちで臨んだ試合でした。
試合から少し経ち、いま感じていることは。

「言いたいことは2つあって。まずは復帰するにあたって、ドクターやトレーナーはじめ多くの人がサポートしてくれた。そして復帰を祈ってくれていたサポーターの存在も。遠くからも千羽鶴を送ってくれたり、そういう全ての人に感謝の気持ちでいっぱいでした。もうひとつは、監督はじめサポーターの皆さんにもすごく期待してもらっていたのに、その期待を裏切ってしまったこと」と野澤選手。

結果は1-4の敗戦。ただ、試合後の会見でも4失点について監督は「野澤はベンチサイドにまで聞こえるほど声を出して統率していたし、横からのボールに対しても非常に積極的に出て触っていた。その意味では失点は彼の責任ではない」と話していました。

とはいえ、野澤選手は「でも、チームとしての結果がオレの結果だった。それくらいの気持ちだったし、試合の結果がそうだったということはオレが何もできなかったということだと思う」と。
そして、「気持ち的な面も大きいと思う。失点してガクっときてしまい、逆に“なにくそ!絶対に取り返してやる”という気持ちでやれた選手は少なかったのかもしれない。そういうところを変えられなかったのは、オレの最大のミスだと思う」と振り返りました。

どんな時も、人前では明るく振る舞い大きな存在感を放つ野澤選手。浦和戦でも最後尾からチームに勇気を与え続けていました。

「反省や後悔は試合が終わってからすればいい。試合中はそういう時間は必要ない。今一番感じるのは、シンプルに言うと“元気出せ!”ってことなんです。本当に元気に、思い切りやればいいと思う」。

“元気に”という前向きなエネルギーは本当に大事ですね。
アウェイでの仙台戦に向け、この1週間を元気に!いい準備をして迎えたいところです。