馬入日記
2018.10.09
【馬入日記:10月9日】「最高の舞台」
先週末の鳥栖戦後、「ゲームに入れなかった」と唇を噛んだのは松田天馬選手。1-0で勝利を得た試合で、しかし個人の出来には納得していませんでした。「もっと自信を持って、勇気を持ってプレーすることが大事だと」迎える次の試合に向けて自身に強く言い聞かせます。
チームは鳥栖戦から中3日の明日、三協フロンテア柏スタジアムでルヴァンカップ準決勝第1戦の柏レイソル戦を戦います。「こういうチャンスは滅多にないですよね」クラブとしても22年ぶりのセミファイナル。プロ1年目でここまで勝ち上がったことに「僕にとっても最高の舞台です」と、士気は自然と高まります。
ベアスタでの戦いを振り返りつつ、次への思いを日立台へと向けます。
「鳥栖戦と同じように、スタジアムの雰囲気は相当すごいと思うし、だからこそチームとしては立ち上がりが大事だと思います。アウェイだからといって引き分けで良いとは思っていないし、チーム全体で先手を取るプレーをしていければ」
初の決勝進出に向け、いよいよ戦いの火蓋が切られます。「試合に出られれば、自分の意志で、楽しんでプレーしたい」どんな状況でも楽しむ、そんなベルマーレの心意気を持って歴史を変える2試合に挑みます。