J1リーグ第29節 鳥栖vs湘南 試合後監督・選手コメント
監督コメント
曺監督 総括
お疲れ様でした。
今日勝点3を取れたのは、この悪天候の中で試合が行われるかどうかという状況にも関わらず本当にたくさんのサポーターが来てくれたからだと思っています。鳥栖さんのサポーターも非常に良い雰囲気を醸し出されていて素晴らしい応援でしたけれど、それにも負けず劣らず本当に選手を鼓舞する応援をしてもらって、お金を使ってここまで来て声援を送ってくださった方々の姿勢に少しは報いることができたかなと思いますし、心の底から感謝を述べたいと思います。
あともうひとつ、我々を10年以上にわたって市として支えてもらっていた茅ヶ崎市の服部信明市長が急死されたということで、今日は喪章をつけて試合に臨みました。お悔やみの言葉の代わりにプレーで見ていてくださいという思いを持って戦いましたが、服部市長は3回の昇降格にも関わらず表敬訪問を行った時は「いつまでも応援するから頑張ってください」といつも笑顔で応援していただきました。その姿がすぐに思い出せるほどですが、私も茅ヶ崎に住む人間としてショックでしたし、我々のチームにとってもショッキングなことだった中で、僕としては今日の勝利は服部市長が天国からそういう念を送ってくださっていたんじゃないかなと感じています。だからあれだけのシュートを浴びても枠に行かなかったんじゃないかと、そう思っています。
試合の方は、鳥栖さんのこのスタジアムのこういう雰囲気ではこういう状況になることは想定通りでした。長いボールを入れられてそれを拾い、そこからクロスを上げられることは想定していましたし、ただその中で我々がやらなければいけないことは選手はタフに遂行してくれたと思います。もちろん奪った後のボールの動かし方などは彼らの圧力に負けて少しイージーなミスもありましたけれど、得点を取った形は我々が彼らに対して対抗できる唯一の刀だったんじゃないかなと思います。それを山根(視来)と(岡本)拓也、交代で入った(齊藤)未月でうまく連携して相手のペナルティエリアの中に入っていってくれました。
今日は会心の勝利とは言えないかもしれないですけれど、非常に心を動かされる試合だったと思います。自分が指導している選手達ですがそういった気持ちに素直になれて、今日中継をご覧になった方やここで応援されていたサポーターの方も、「湘南って一生懸命やって、なんか応援したくなるチームだな」と思ってもらえるチームにはなったんじゃないかなと、手前味噌ではありますが思っています。
ただ我々は何かを勝ち得たわけではないですし、来週からルヴァンカップが再開する中で、そこでファイナリストになろうと柏さんにチャレンジしていくことになります。残りのリーグ戦、ルヴァンカップといろんな試合があるということをポジティブに捉えていきたいです。石原広教と齊藤未月はここからU-19の代表に怪我がなければ合流しますが、彼らの分まで頑張って、僕たちは湘南らしさを見せていきたいと思います。
曺監督 質疑応答
- あれだけピンチにさらされた中で勝点3を引き寄せた要因は何か?
サイドの攻防で4枚と3枚の噛み合わせで確かにクロスは確かにたくさん上げられましたしその後も拾われてはいたんですが、あの状況で中央に入ってくるボールに関しては選手は想定内のことが多かったんじゃないかと思います。その中でそのボールを跳ね返して拾った時にチャンスがくると思って待つことができたので、ゴールにつながったと思います。普通に見ていればチャンピオンズリーグやヨーロッパリーグでチェルシーのようなチームが一方的に攻めている試合のような構図に見えたと思いますけれど、でも僕の中では非常に良い試合をしているなという印象でした。だからそれを外から何かいじって変えようとは思っていませんでした。交代で出した未月も(高山)薫もシマ(島村毅)もそのタスクをしっかり遂行してくれたし、出なかった選手もチームのためのことはやってくれていたので、必ず勝利の神様はいるんじゃないかと思っていました。
マッシモ フィッカデンティ監督 総括
今日の試合で私たちは良いプレーをして、何回もチャンスを作ることはできました。ただゴールを取ることができず残念です。こんなにチャンスを作って、最後の20分もずっとペナルティエリアの中にいながら得点できないというのはなかなかコメントが難しいところです。ただサッカーというのはこういうことも起きると思いますし、残念ですが次の試合のことを考えなければいけないと思います。
マッシモ フィッカデンティ監督 質疑応答
- フェルナンドトーレス選手を起用しなかったが意図は?
この12試合トーレスはずっと出ていましたが他の選手もコンディションは維持していましたし、今回は他の選手にチャンスをあげることとしました。
- 残りの試合どのように戦うか、ビジョンは?
今日のように戦うことです。すごく良い試合でした。このままで良いと思っています。
選手コメント
DF 36岡本 拓也
(ゴールシーンは)あそこは狙っていました。山根(視来)がうまく時間を作ってくれて、山根らしくないパスが来て、シュートはラッキーなところがありましたけど、狙っていた形が出せたのでそこはすごくよかったと思います。
押し込まれていた時間もみんな落ち着いていましたし、割り切ってここは我慢しようとピッチの中では話していました。一体感が出たゲームだと思います。流れが悪いなという感じはありましたけど、そこで失点しないことで流れが来ると思っていたので、失点しなかったことが大きかったと思います。(吉田豊選手とのマッチアップは)Jリーグの中でも1番守備力の高いサイドバックの選手だと思いますし、その選手に向かっていくということが大事だと思っていました。どれだけミスになっても常に向かっていく気持ちは忘れないようにと思っていました。
DF 8大野 和成
しっかりマークについていれば耐えられると思っていましたし、ピンチの時もみんなでしっかり身体を張れていました。この堅さを維持できれば失点しないと思っていたので、それを最後まで90分通してできたのが良かったと思います。ゴール前で身体を張れるのが湘南の良さで強みだと思いますし、それはこの試合で出せたと思います。アウェイで向こうの声援に押されることもありましたけど、そこで慌てることなくチーム全員で戦えたと思います。
DF 20坂 圭祐
入れられてもおかしくないようなシーンが何回かありましたけど、そこで身体を張れるのが僕らだと思いますし、それがあったからこそ勝てた試合だと思います。そういう展開にしないことが1番ですけど、そうなったときにそれができるようにこれからも常に魂込めてやり続けて行きたいです。長いボールを蹴られるのは想定内でしたけれど、もう少しセカンドボールを拾いたかったです。ただそこでも前半特に我慢できたことが大きかったと思いますし、悪い流れでしたけれど我慢しようとはみんなで声を掛け合っていました。そこで我慢しきれる展開にできたことが大きかったと思います。そこから後半につなげていけたことがよかったと思います。
今までのルヴァンは第1戦がホームでしたけど、今度はアウェイからでこれまでとまた違った戦いになって来ると思います。まずはしっかり頭の中を整理して、目の前の1試合ごとに頑張っていきたいです。
MF 2菊地 俊介
大きい勝利だと思います。昼間の試合の結果はわかっていましたし、鳥栖とも順位が近かった。その中で球際のバトルとか勝ちたいという気持ちでゴール前のところで失点ゼロに抑えられたと思います。前線で守備をすることが僕は多かったですけど、ゴール前の守備も見ていてやられる気はしなかったので、(秋元)陽太くん中心に本当にみんな身体を張って守ってくれていたと思います。
前半は立ち上がりから相手に押し込まれて、守備に追われてから攻撃に出ていくということが多かった。その中でみんながなかなか良い形でボールを動かせていなかった。そこでまずはここは我慢だというのをみんなで話して、最初の20、30分で失点をしなかったことが大きなポイントだったと思います。ただ全体的に簡単にボールを蹴って相手に渡してしまうシーンが多かったので、もう1本つなぐことでもう少しゲームの中で自分たちのリズムにできるポイントがあったと思いますし、そこは課題かなと思います。
ここからはルヴァンに切り替えて、やっぱりファイナルに進んでタイトルを取りたいです。一度リーグは中断になりますけど、公式戦を他のチームより多くできることはすごく嬉しいことなので。今日はリーグでも久々の勝利でしたし、やっぱり勝点3を取ったというのはすごく自信になるので、次に向けた弾みになると思います。
FW 38山﨑 凌吾
苦しい展開が続いていた中で心がけていたのは孤立をした状態でもファールをもらったり、時間を作るということです。そこはもう少しやらなければいけなかったなと感じています。もっともっとよくしていけると思います。
相手は前半からすごい前から圧力をかけて来た中で、後半少し間延びしてくるだろうということは話していました。得点シーンも僕が起点になったところから展開してボールが繋がって行ったし、後半はそういう形で動かしていける回数が増えました。やっぱり前半あれだけDF陣が身体を張ってくれていたので、1点取れて勝てたことはよかったです。
ルヴァンに向けて、どれだけリカバリーできるかが大事だと思うので、まずはそこに注力したいです。
MF 16齊藤 未月
セカンドボールをどれだけ回収できるかというところだったので、まずはそれだけを考えて入りました。拾ったところでシンプルに前に出ていけということも明確に言われていたので、試合には入りやすかったです。そういう形で何度かチャンスは作れましたし、ボールを持てる時間も少しはできた。今週取り組んで来たことの成果として点も取れたので、それはすごく良かったです。
MF 18松田 天馬
個人としてはゲームにはいれなかったなというところがあります。一つひとつの球際とかの部分でやりきれないところがあったので、チームのみんなに助けられて勝点3を取れて良かったです。本当にひとつのヘディングをつなぐところだったりイーブンのボールをどちらが取るかというところで、ボランチやシャドーの選手が拾えなかったのが前半の立ち上がりの流れに繋がってしまったと思います。自分としてはそこが課題だと思っています。攻撃ではランニングしていつもより多く裏に抜けていくプレーと、前を見ることは意識していましたけど、うまくいかなかったなという印象です。ただ今日の試合も自分にとっては良い経験だと思いますし、これを次に生かさないと意味がないと思うので、課題が多かった分それをつなげて行きたいです。
J1リーグ第29節 鳥栖vs湘南 試合後監督・選手コメント
監督コメント
曺監督 総括
お疲れ様でした。
今日勝点3を取れたのは、この悪天候の中で試合が行われるかどうかという状況にも関わらず本当にたくさんのサポーターが来てくれたからだと思っています。鳥栖さんのサポーターも非常に良い雰囲気を醸し出されていて素晴らしい応援でしたけれど、それにも負けず劣らず本当に選手を鼓舞する応援をしてもらって、お金を使ってここまで来て声援を送ってくださった方々の姿勢に少しは報いることができたかなと思いますし、心の底から感謝を述べたいと思います。
あともうひとつ、我々を10年以上にわたって市として支えてもらっていた茅ヶ崎市の服部信明市長が急死されたということで、今日は喪章をつけて試合に臨みました。お悔やみの言葉の代わりにプレーで見ていてくださいという思いを持って戦いましたが、服部市長は3回の昇降格にも関わらず表敬訪問を行った時は「いつまでも応援するから頑張ってください」といつも笑顔で応援していただきました。その姿がすぐに思い出せるほどですが、私も茅ヶ崎に住む人間としてショックでしたし、我々のチームにとってもショッキングなことだった中で、僕としては今日の勝利は服部市長が天国からそういう念を送ってくださっていたんじゃないかなと感じています。だからあれだけのシュートを浴びても枠に行かなかったんじゃないかと、そう思っています。
試合の方は、鳥栖さんのこのスタジアムのこういう雰囲気ではこういう状況になることは想定通りでした。長いボールを入れられてそれを拾い、そこからクロスを上げられることは想定していましたし、ただその中で我々がやらなければいけないことは選手はタフに遂行してくれたと思います。もちろん奪った後のボールの動かし方などは彼らの圧力に負けて少しイージーなミスもありましたけれど、得点を取った形は我々が彼らに対して対抗できる唯一の刀だったんじゃないかなと思います。それを山根(視来)と(岡本)拓也、交代で入った(齊藤)未月でうまく連携して相手のペナルティエリアの中に入っていってくれました。
今日は会心の勝利とは言えないかもしれないですけれど、非常に心を動かされる試合だったと思います。自分が指導している選手達ですがそういった気持ちに素直になれて、今日中継をご覧になった方やここで応援されていたサポーターの方も、「湘南って一生懸命やって、なんか応援したくなるチームだな」と思ってもらえるチームにはなったんじゃないかなと、手前味噌ではありますが思っています。
ただ我々は何かを勝ち得たわけではないですし、来週からルヴァンカップが再開する中で、そこでファイナリストになろうと柏さんにチャレンジしていくことになります。残りのリーグ戦、ルヴァンカップといろんな試合があるということをポジティブに捉えていきたいです。石原広教と齊藤未月はここからU-19の代表に怪我がなければ合流しますが、彼らの分まで頑張って、僕たちは湘南らしさを見せていきたいと思います。
曺監督 質疑応答
- あれだけピンチにさらされた中で勝点3を引き寄せた要因は何か?
サイドの攻防で4枚と3枚の噛み合わせで確かにクロスは確かにたくさん上げられましたしその後も拾われてはいたんですが、あの状況で中央に入ってくるボールに関しては選手は想定内のことが多かったんじゃないかと思います。その中でそのボールを跳ね返して拾った時にチャンスがくると思って待つことができたので、ゴールにつながったと思います。普通に見ていればチャンピオンズリーグやヨーロッパリーグでチェルシーのようなチームが一方的に攻めている試合のような構図に見えたと思いますけれど、でも僕の中では非常に良い試合をしているなという印象でした。だからそれを外から何かいじって変えようとは思っていませんでした。交代で出した未月も(高山)薫もシマ(島村毅)もそのタスクをしっかり遂行してくれたし、出なかった選手もチームのためのことはやってくれていたので、必ず勝利の神様はいるんじゃないかと思っていました。
マッシモ フィッカデンティ監督 総括
今日の試合で私たちは良いプレーをして、何回もチャンスを作ることはできました。ただゴールを取ることができず残念です。こんなにチャンスを作って、最後の20分もずっとペナルティエリアの中にいながら得点できないというのはなかなかコメントが難しいところです。ただサッカーというのはこういうことも起きると思いますし、残念ですが次の試合のことを考えなければいけないと思います。
マッシモ フィッカデンティ監督 質疑応答
- フェルナンドトーレス選手を起用しなかったが意図は?
この12試合トーレスはずっと出ていましたが他の選手もコンディションは維持していましたし、今回は他の選手にチャンスをあげることとしました。
- 残りの試合どのように戦うか、ビジョンは?
今日のように戦うことです。すごく良い試合でした。このままで良いと思っています。
選手コメント
DF 36岡本 拓也
(ゴールシーンは)あそこは狙っていました。山根(視来)がうまく時間を作ってくれて、山根らしくないパスが来て、シュートはラッキーなところがありましたけど、狙っていた形が出せたのでそこはすごくよかったと思います。
押し込まれていた時間もみんな落ち着いていましたし、割り切ってここは我慢しようとピッチの中では話していました。一体感が出たゲームだと思います。流れが悪いなという感じはありましたけど、そこで失点しないことで流れが来ると思っていたので、失点しなかったことが大きかったと思います。(吉田豊選手とのマッチアップは)Jリーグの中でも1番守備力の高いサイドバックの選手だと思いますし、その選手に向かっていくということが大事だと思っていました。どれだけミスになっても常に向かっていく気持ちは忘れないようにと思っていました。
DF 8大野 和成
しっかりマークについていれば耐えられると思っていましたし、ピンチの時もみんなでしっかり身体を張れていました。この堅さを維持できれば失点しないと思っていたので、それを最後まで90分通してできたのが良かったと思います。ゴール前で身体を張れるのが湘南の良さで強みだと思いますし、それはこの試合で出せたと思います。アウェイで向こうの声援に押されることもありましたけど、そこで慌てることなくチーム全員で戦えたと思います。
DF 20坂 圭祐
入れられてもおかしくないようなシーンが何回かありましたけど、そこで身体を張れるのが僕らだと思いますし、それがあったからこそ勝てた試合だと思います。そういう展開にしないことが1番ですけど、そうなったときにそれができるようにこれからも常に魂込めてやり続けて行きたいです。長いボールを蹴られるのは想定内でしたけれど、もう少しセカンドボールを拾いたかったです。ただそこでも前半特に我慢できたことが大きかったと思いますし、悪い流れでしたけれど我慢しようとはみんなで声を掛け合っていました。そこで我慢しきれる展開にできたことが大きかったと思います。そこから後半につなげていけたことがよかったと思います。
今までのルヴァンは第1戦がホームでしたけど、今度はアウェイからでこれまでとまた違った戦いになって来ると思います。まずはしっかり頭の中を整理して、目の前の1試合ごとに頑張っていきたいです。
MF 2菊地 俊介
大きい勝利だと思います。昼間の試合の結果はわかっていましたし、鳥栖とも順位が近かった。その中で球際のバトルとか勝ちたいという気持ちでゴール前のところで失点ゼロに抑えられたと思います。前線で守備をすることが僕は多かったですけど、ゴール前の守備も見ていてやられる気はしなかったので、(秋元)陽太くん中心に本当にみんな身体を張って守ってくれていたと思います。
前半は立ち上がりから相手に押し込まれて、守備に追われてから攻撃に出ていくということが多かった。その中でみんながなかなか良い形でボールを動かせていなかった。そこでまずはここは我慢だというのをみんなで話して、最初の20、30分で失点をしなかったことが大きなポイントだったと思います。ただ全体的に簡単にボールを蹴って相手に渡してしまうシーンが多かったので、もう1本つなぐことでもう少しゲームの中で自分たちのリズムにできるポイントがあったと思いますし、そこは課題かなと思います。
ここからはルヴァンに切り替えて、やっぱりファイナルに進んでタイトルを取りたいです。一度リーグは中断になりますけど、公式戦を他のチームより多くできることはすごく嬉しいことなので。今日はリーグでも久々の勝利でしたし、やっぱり勝点3を取ったというのはすごく自信になるので、次に向けた弾みになると思います。
FW 38山﨑 凌吾
苦しい展開が続いていた中で心がけていたのは孤立をした状態でもファールをもらったり、時間を作るということです。そこはもう少しやらなければいけなかったなと感じています。もっともっとよくしていけると思います。
相手は前半からすごい前から圧力をかけて来た中で、後半少し間延びしてくるだろうということは話していました。得点シーンも僕が起点になったところから展開してボールが繋がって行ったし、後半はそういう形で動かしていける回数が増えました。やっぱり前半あれだけDF陣が身体を張ってくれていたので、1点取れて勝てたことはよかったです。
ルヴァンに向けて、どれだけリカバリーできるかが大事だと思うので、まずはそこに注力したいです。
MF 16齊藤 未月
セカンドボールをどれだけ回収できるかというところだったので、まずはそれだけを考えて入りました。拾ったところでシンプルに前に出ていけということも明確に言われていたので、試合には入りやすかったです。そういう形で何度かチャンスは作れましたし、ボールを持てる時間も少しはできた。今週取り組んで来たことの成果として点も取れたので、それはすごく良かったです。
MF 18松田 天馬
個人としてはゲームにはいれなかったなというところがあります。一つひとつの球際とかの部分でやりきれないところがあったので、チームのみんなに助けられて勝点3を取れて良かったです。本当にひとつのヘディングをつなぐところだったりイーブンのボールをどちらが取るかというところで、ボランチやシャドーの選手が拾えなかったのが前半の立ち上がりの流れに繋がってしまったと思います。自分としてはそこが課題だと思っています。攻撃ではランニングしていつもより多く裏に抜けていくプレーと、前を見ることは意識していましたけど、うまくいかなかったなという印象です。ただ今日の試合も自分にとっては良い経験だと思いますし、これを次に生かさないと意味がないと思うので、課題が多かった分それをつなげて行きたいです。