MATCH試合結果

2025明治安田J1リーグ第2節 vs セレッソ大阪

2月22日(土)15:03キックオフ @ヨドコウ桜スタジアム

HOME セレッソ大阪 湘南ベルマーレ AWAY
セレッソ大阪 1 0 前半 1 2 湘南ベルマーレ
1 後半 1
3 > 3 勝点 3 > 6
57分 進藤 亮佑
得点者
32分 鈴木 章斗
51分 鈴木 章斗
選手 シュート シュート 選手
GK 21 キム ジンヒョン 0 STARTING
LINEUP
0 上福元 直人 99 GK
DF 3 進藤 亮佑 1 1 キム ミンテ 47 DF
DF 14 舩木 翔 0 2 鈴木 淳之介 5 DF
DF 16 奥田 勇斗 2 0 畑 大雅 3 DF
DF 44 畠中 槙之輔 0 0 藤井 智也 50 MF
MF 8 香川 真司 0 0 鈴木 雄斗 37 MF
MF 10 田中 駿汰 1 0 小野瀬 康介 7 MF
MF 38 北野 颯太 1 0 奥野 耕平 15 MF
FW 9 ラファエル ハットン 0 2 平岡 大陽 13 MF
FW 17 阪田 澪哉 0 4 鈴木 章斗 10 FW
FW 77 ルーカス フェルナンデス 0 2 福田 翔生 19 FW
GK 1 福井 光輝 SUB 永井 建成 21 GK
DF 33 西尾 隆矢 0 大野 和成 8 DF
MF 5 喜田 陽 大岩 一貴 22 DF
MF 7 上門 知樹 0 0 髙橋 直也 33 DF
MF 25 奥埜 博亮 0 茨田 陽生 14 MF
MF 48 柴山 昌也 0 田村 蒼生 17 FW
FW 11 チアゴ アンドラーデ 0 0 ルキアン 11 FW
FW 13 中島 元彦 3 根本 凌 16 FW
FW 55 ヴィトール ブエノ 1 ルイス フェリッピ 27 FW
警告・退場 スタッツ 警告・退場
◆84分 3 進藤 亮佑
9 シュート 11
◆66分 3 畑 大雅
10 ゴールキック 6
7 コーナーキック 7
9 直接フリーキック 7
3 間接フリーキック 1
3 オフサイド 1
0 PK 0
得点経過
◆57分
3 進藤 亮佑
右 直接FK 77 ↑ 中央 3 ヘディングS
~:ドリブル
→:グラウンドパス
↑:浮き球パス
S:シュート
◆32分
10 鈴木 章斗
右 10 → 7 ↑ 中央 19 → 10 右足S
◆51分
10 鈴木 章斗
中央 相手DF → 7 カット ↑ 10 ~ 右足S
選手交代
◆46分
17 阪田 澪哉 → 48 柴山 昌也
◆54分
8 香川 真司 → 55 ヴィトール ブエノ
9 ラファエル ハットン → 13 中島 元彦
◆74分
77 ルーカス フェルナンデス → 11 チアゴ アンドラーデ
◆85分
16 奥田 勇斗 → 7 上門 知樹
◆76分
7 小野瀬 康介 → 14 茨田 陽生
◆82分
19 福田 翔生 → 11 ルキアン
◆90分
13 平岡 大陽 → 8 大野 和成
10 鈴木 章斗 → 33 髙橋 直也
入場者数 天候 気温 湿度 ピッチ状態 試合時間
16,002人 曇のち晴、弱風 9.3°C 36% 全面良芝 90分
コミッショナー 主審 副審 副審
杉澤 直樹 先立 圭吾 武部 陽介 塚田 智宏
第4の審判員 VAR AVAR 記録員
村井 良輔 清水 勇人 松井 健太郎 南 和男

監督コメント

山口監督 総括
山口監督

開幕戦で良い形で勝てて、それをもう1回体現しようという中で入ったゲームでした。もちろんセレッソさんの上手さや監督さんが代わられて、勢いというか、攻めるサッカーを受けないこと。そういう中での準備をしてきました。

前半は相手を見ながら、攻守に自分たちからアグレッシブさがたくさん見られたゲームになりました。その中で1点取れて、非常にいい前半だったと思います。
後半は立ち上がりもよく、90分通しては押し込まれる時間帯、しのがないといけない時間帯というのは想定していた。その中で、みんなが共通意識を持って最後守り切ってくれて、結果にも繋げられた。本当に素晴らしいゲームだったんじゃないかなと思います。

もちろん課題はありますし、良かったという中でもそこは上げていかないといけない。また次に向けて反省と課題も、成果も出た。そんなゲームになりました。

山口監督 質疑応答

前半は良い流れで、相手に決定的なチャンスをあまり与えていなかったと思うが、もう1点追加点が欲しかったか?

もちろんチャンスもありましたし、追加点が欲しいということもあります。けれど、90分通してお互いがそういうところもあったと思います。欲を言えば、という話になるので、そこは謙虚に、勝ち切れたことを素直に喜びたいです。後半凌いでくれたことをすごく評価したいです。
後半が悪い試合とは思わないので。前半のいいところ、後半も守るというところでしんどさはあったと思うんですけれど。自分たちの良さが出たと思うので、継続してそういうところで勝ちに繋げていければと思っています。

1点目のように、意図的に奪ってゴールに繋げるチャンスを作れることが増えてきたが、組織的な評価は?

組織で言うと、Jリーグでも多分一番だと自負しています。みんなもそこは自信を持ってやってくれてるので、それは全員の繋がりや日頃の積み重ねだと思います。そこは自信を持っていい部分だと自分自身は思っています。
だからこそ、そこは最低限やっていかないといけないところだと思ってるので、それがあのように形になる。みんなの意識が繋がって形になるということは、本当に素晴らしいことだと思います。2点目もそうだったように、シンプルに見えますけれど、全員が理解して相手のゴールを目指すことに対しては、ある中でのプレーだったと思うので、より深掘りしてやっていきたいと思っています。

開幕2連勝は、J1では1998年以来27年ぶり。キャプテンという重圧もある中で、2ゴールを決めた鈴木章斗選手について。

27年ぶり、というのは僕の頭の中には全くなかったです。とにかく開幕連勝できた、ということが誇らしいですし、嬉しいです。ただ謙虚にやらないといけないな、というメッセージだと思います。
章斗に関しては、10番でキャプテン、気負いがある選手ではないと思います。もちろん、みんなが責任を持ってしっかりやってくれていますし、章斗は章斗らしくプレーをしてくれているので、それが一番です。
与えられたからとかではなく、キャプテンだからとか10番だからということではなく、自分の中で芽生えているものだと思っています。
ただ、そうやって見られ方としてキャプテン、10番、若いのにというところは、本人も背負っていると思うんですけれど、僕はそういうところはあまり気にしていない。
章斗は章斗のプレー、他の選手は自分が出せる最大限のプレーを常に引き出せるような持っていき方をしたいと考えている。その観点から言うと、章斗もそうですけれども、みんなが素晴らしくそこに対してやってくれると思います。

選手コメント

FW10鈴木 章斗
鈴木 章斗

(ゴールシーンを振り返って)
1点目は(福田)翔生くんから受けたときにニアしか狙っていなかったというか、流し込めればいいところに行くんじゃないかなと思っていましたし、打った瞬間に入る感覚はありました。
2点目に関しては、GKが出ていたのを見てループシュートを狙って打とうかなとはじめは思いましたけど、今日のシュートの感覚的にはペナルティエリア内であれば入りそうな予感がしたので、もう1個持ち運んで、それもニアをうまく、若干甘かったかもしれないですけど入ってよかったと思います。

(チームはいい形で開幕連勝したが?)
失点自体セットプレーで相手のいいボールが来て、もちろんそういうのも防いでいかないといけないですけど、流れのなかではやられていないので、キャンプから積み上げてきたものを今年は試合で出せているかなと思います。

(ハットトリックは狙っていたか?)
2点目を取ったあとは意識はしていましたけど、ほんとに今日は感覚がよかったなと思います。

MF37鈴木 雄斗
鈴木 雄斗

(C大阪に勝利、手応えを得られたのでは?)
戦うところを含めて、いいサッカーができる自信はあります。そういう要素で上回っていても負けるときはありますが、ここぞというところでみんながしっかり踏ん張ったり、点を取るべきところでしっかり点を取ったりしていることが、開幕2連勝に結び付いていると思うので、みんなの自信になっていると思います。

(開幕2試合はセンターバックでプレーしているが、連係を含めてどうか?)
連係はすごくいいです。攻撃のところはもっといろんなシーンが出てくるかなと思いますけど、守備のところは(藤井)智也と小野瀬(康介)と(奥野)耕平と(キム)ミンテが僕の周りにいるので、彼らとしっかりコミュニケーションを取れている。
とくに智也とはかなりコミュニケーションを重ねていますし、ほとんど右で危ないシーンはつくられていないと思うので、いい形で守備ができているんじゃないかなと思います。

(雄斗選手もゴールに絡みそうな雰囲気があるが?)
僕もあわよくば狙っていますし、3バックの右は必ず前向きでボールを受けられるので、時間もあるし、僕がいいところを見ておくことができればチャンスになる。そこは大事だと思います。

MF15奥野 耕平
奥野 耕平

(意図的な戦いができたのでは?)
まず自分たちがやらないといけないことがベースにあるなかで、チーム戦術としてセレッソの上手さを封じ込めたかなと思います。

(試合終了とともに倒れ込んでいたが、かなり疲労があったか?)
それもあるし、うれしさもありました。勝ててよかったです。

(前半の手応えは?)
パーフェクトだったと思います。僕らのピンチはそんなになかったし、あと1,2点取れれば前半で試合を決められたかもしれないし、すごくよかったと思います。

(勝ったなかで課題は?)
1回僕が北野(颯太)選手に食い付いてうまくターンされたところは、もっとどっしり構えるべきだと思いました。そこはよくなかったと思います。

(開幕2連勝、いいスタートを切れたと思うが?)鹿島に勝ったときから自信になっていましたし、セレッソの開幕大阪ダービーを見たなかでいい相手だと思っていたので、その相手に勝てたことは自信に繋がります。

(開幕戦から今日の試合を通じて自身のなかで積み上がったものはあるか?)
開幕戦より楽しめたかなと思います。メンタルはすごくいい方向に向いていると思います。

DF5鈴木 淳之介
鈴木 淳之介

(試合を振り返って)
どちらに転ぶか分からない展開のなかで、前の選手が点を取ってくれて、後ろはセットプレーから失点してしまったんですけど、それ以外はなんとか耐えることができて、いいゲームができたと思います。

(とくに前半は拮抗した展開のなかでも押し込んだ印象だったが?)
五分五分よりは上回っていたかなと思いますけど、すごくタフなゲームでした。

(終盤は相手に押し込まれたが、プレーしていてどう感じていたか?)
やることはハッキリしていたので、うまくみんなで頑張ったと思います。何回かヒヤッとしましたけど、最後のところで身体を張ってくれたり、カミくん(上福元直人)が止めてくれたり、すごく助かりました。