2024明治安田J1リーグ第37節 vs 横浜F・マリノス
11月30日(土)14:03キックオフ @レモンガススタジアム平塚
HOME 湘南ベルマーレ | 横浜F・マリノス AWAY |
2 | 1 | 前半 | 0 | 3 | ||
1 | 後半 | 3 | ||||
45 > 45 | 勝点 | 49 > 52 | ||||
得点者 |
選手 | シュート | シュート | 選手 | |||||
GK | 99 | 上福元 直人 | 0 | STARTING LINEUP |
0 | ポープ ウィリアム | 1 | GK |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
DF | 22 | 大岩 一貴 | 0 | 0 | ジャン クルード | 45 | DF | |
DF | 47 | キム ミンテ | 2 | 0 | 畠中 槙之輔 | 4 | DF | |
DF | 3 | 畑 大雅 | 1 | 0 | 渡邊 泰基 | 39 | DF | |
MF | 37 | 鈴木 雄斗 | 0 | 2 | 加藤 聖 | 24 | DF | |
MF | 18 | 池田 昌生 | 0 | 3 | 天野 純 | 20 | MF | |
MF | 5 | 田中 聡 | 0 | 0 | 榊原 彗悟 | 35 | MF | |
MF | 30 | 鈴木 淳之介 | 1 | 4 | 植中 朝日 | 14 | MF | |
MF | 88 | 小野瀬 康介 | 0 | 2 | 井上 健太 | 17 | FW | |
FW | 16 | 根本 凌 | 0 | 2 | アンデルソン ロペス | 10 | FW | |
FW | 29 | 鈴木 章斗 | 3 | 1 | 宮市 亮 | 23 | FW | |
GK | 1 | ソン ボムグン | – | SUB | – | 白坂 楓馬 | 31 | GK |
DF | 32 | 松村 晟怜 | – | – | エドゥアルド | 5 | DF | |
MF | 7 | 阿部 浩之 | 0 | 0 | 山根 陸 | 28 | MF | |
MF | 13 | 平岡 大陽 | 1 | 0 | 山村 和也 | 47 | MF | |
MF | 14 | 茨田 陽生 | – | 0 | エウベル | 7 | FW | |
FW | 11 | ルキアン | 0 | 2 | ヤン マテウス | 11 | FW | |
FW | 19 | 福田 翔生 | 1 | 0 | 水沼 宏太 | 18 | FW |
警告・退場 | スタッツ | 警告・退場 | ||
◆49分 47 キム ミンテ■
|
9 | シュート | 16 | |
6 | ゴールキック | 13 | ||
3 | コーナーキック | 7 | ||
9 | 直接フリーキック | 10 | ||
2 | 間接フリーキック | 6 | ||
2 | オフサイド | 6 | ||
0 | PK | 0 |
得点経過 | ||
|
~:ドリブル →:グラウンドパス ↑:浮き球パス S:シュート |
|
---|
選手交代 | ||
◆60分
18 池田 昌生 → 13 平岡 大陽 16 根本 凌 → 19 福田 翔生
◆88分
29 鈴木 章斗 → 11 ルキアン
◆90+5分
22 大岩 一貴 → 7 阿部 浩之 |
◆57分
23 宮市 亮 → 11 ヤン マテウス
◆73分
45 ジャン クルード → 47 山村 和也 14 植中 朝日 → 18 水沼 宏太 17 井上 健太 → 7 エウベル
◆81分
35 榊原 彗悟 → 28 山根 陸 |
入場者数 | 天候 | 気温 | 湿度 | ピッチ状態 | 試合時間 |
---|---|---|---|---|---|
13,192人 | 晴、弱風 | 15.9°C | 33% | 全面良芝 | 90分 |
コミッショナー | 主審 | 副審 | 副審 |
---|---|---|---|
小花 浩司 | 西村 雄一 | 武部 陽介 | 西尾 英朗 |
第4の審判員 | VAR | AVAR | 記録員 |
佐藤 誠和 | 山本 雄大 | 堀越 雅弘 | 岩崎 洋 |
監督コメント
山口監督 総括
負けたことが非常に残念です。本当にそれに尽きると思います。中断期間の準備は良かったと思うんですけれど、ゲームで結果に結びつけられないと報われない。
失点の仕方は本当にもったいなかったと思います。相手の2点目、3点目というのは信じられないような感じだったと思う。それを起こしてしまうのが今の自分たちの力だと思うので、しっかり向き合って歩んでいきたいと思います。
神戸戦はこの悔しさを返せる場所があるので、それに向けてやっていければと思います。
山口監督 質疑応答
内容は良かったと思う。こういう試合を勝ち切るために必要なことは?
決めきるところもそうですけれど、相手を見るということは元々していかないといけないと思いますし、ゲーム展開も読んで、感じていかないといけない。それを事前に合わせていくというところは本当に大きな課題だと思います。
内容が安定してきたところもあります。ただ、結果が安定しているわけではないので、この内容を続けながら、よりそういう際を全員で共有するのが必要だと思います。
今日の時点でもそういうシーンが顕著に直結したと思います。自分たちで行く前に、行く行かないというところも含めて、行く時の迫力はもっともっと出そうというのは伝えました。中途半端にならないようにやっていかないといけない、というのはあると思います。
シーズンを通してチームが作り上げられているように見えるが、これまでを振り返ってあの時こうしておけば良かった、と思う部分はあるか。
それを考えたらきりがないので、その時にベストだと思って選択しています。練習でも毎日やっているつもりですし、選手もそれぞれのプレーを決断してやってくれていると思うので、特にこうしたらとかは考えていないです。
反省はもちろんしますし、 自分自身もっと多く引き出しを持たないといけないのは毎日感じています。選手の良さを引き出さないといけない、そこには天井がないと思うので、振り返ってこうしておけばという後悔はないです。
ただ、そこでの反省であったり、糧にするものはたくさんあるので、それを選手とチームとして向き合ってやり続けることが大事だと思うので、それはやっていきたいと思います。
昨日契約満了の発表があった山田直輝選手について。監督とは日本代表で一緒にプレーしたり、湘南ベルマーレで4年を共に過ごしてきたが、彼がチームに与えた影響とは?
代表デビュー戦は鮮明に覚えていますし、彼がまだ18歳ですごい選手だなと思いました。それは本人にも話しましたし、そういう話で盛り上がる時もありました。
ただ僕と一緒にやった4年間というよりかは、トータルのここでの在籍9年間での貢献度であったり、皆さんへ与えるものというのはやっぱり大きなものがあったと思います。
常にサッカーに向き合って、熱いところも空回りするところも良いところも、全てそれがヤーマン(山田選手)だったと思います。
契約のことは、僕も経験がありますけれど本人はきついと思いますし、歯がゆい気持ちも、悔しい、腹立たしい気持ちもあると思います。でも本当に強くなるチャンスだと思うので、 これから先どういう選択をするかは分からないですが、ここでやったもの、やりきったもの、積み上げたものは嘘はつかないと思うので。
今後もその彼らしいものは続けてほしいと思います。それを受け継いで、このチームは良いところを継続していかないといけないと思います。
鈴木章斗選手、福田翔生選手の2桁得点について
いや、もう取るものだと思っていましたし、別に驚きも何もないです。勝たせてあげられなかったことが本当に申し訳ない気持ちと残念な気持ちと。
攻守にわたって2-1にするまでは本当に良かったと思います。彼ら2人に対して特にないですけれど、どん欲にこれ以上、来年、再来年と継続していってほしいなと思います。
また、点を取るところだけではないことで生まれていることも大事にしてほしいです。今後どういうキャリアになるか分からないですけれど、それを身につけてほしいなと思いますし、すごいなと思うぐらいです。
ルキアン選手を含めて2桁得点が3選手いるのは、今シーズン湘南と神戸だけだと思うが、チームとしてこうやって点を取るという形ができている?
そうですね。すごいことだとは思いますし、彼らの持っているものがそういうところに結びついたのは素晴らしいなとは客観的に思います。けれど、だからといって彼らがスーパーとも思わないです。
チームとしてゴールを奪うためにサッカーをする。勝つこともそうですけれど、点を取らないと勝てないので。そのために守備をする、ボールを奪うというのは僕は一番大事にしているところです。
フォワードの選手にそういう機会が多いということもあると思いますし、決めきる能力っていうのは彼らの良さでもあると思います。けれど周りの作りだったり、奪う人がいて、運ぶ人がいて、最後仕上げる。チームとしてそこのフォーカスが高くなってきたらすごく良いことだと思います。
今シーズンは何点取っているか分からないですけれど、たくさんのゴールを生み出すことができたと思います。それは継続して、彼らだけではなくて色んなポジションの選手がフォーカスをするべきだと思いますし、それをやり続けるべきだと思います。
無駄な失点のところはもっと抑えていかないと、勝つことが難しくなると思うので、 ちょっと質問の回答からは逸れますが、2桁得点の選手が3人いるのはすごいなと客観的に思うぐらいです。
選手コメント
FW29鈴木 章斗
(二桁得点については)
そこに関しては、少し嬉しさはありますけど、勝てなかったということがあるので、一番その気持ちが強くて悔しいです。
二桁は初めから目標にはしてましたけど、自分でもいけると思っていませんでした。まず去年のゴールを上回りたいという思いでやっていました。
でも10点目が近くなるにつれて多少意識はしましたけど…。でも本当に僕も翔生くん(福田選手)も二桁にいった試合で勝ちたかったという気持ちが強いです。
(2トップのパートナーが違ったが違いは?)
選手によって違いはありますけど、練習試合でも練習でもいろいろ話しながらやってきているので、そこまで違いはなかったですしうまくできたかなと思います。
(二度追いなどもいつも頑張っているが?)
そうですね。相手のセンターバックが開いたりしてなかなかプレッシャーに行けない距離感でもあったので、監督からフォワードからプレッシャーをかけろということは言われていたので、本当に行くしかない、頑張るしかないということは思ってやってました。
(得点が奪えている要因は?)
チーム自体がボールを握る時間が本当に長くなったと思いますし、それが本当にフォワードのこの結果に繋がってるかなっていうのは感じます。
MF18池田 昌生
(ケガからの復帰戦だがイメージしていたことなどは?)
イメージは特にあまりしてなかったですけど、ただマリノスに対してチームとしてどう戦うかというのは準備してきたので、それを出そうと思ってプレーしました。
(いい内容だったが勝てなかったということも含めどうか)
この3週間、自分たちの課題であるところに取り組むことと、ストロングポイントとして守備のところで奪いに行くということもトレーニングの中でやってきました。
守備のところで言ったら、前から奪いに行くというところは出せたと思いますけど、まだまだ取りに行く部分は足りなかったところもあるし、そこは課題として残ったなという印象はあります。
失点の場面で言ったら、もったいない失点というか、際の部分、智さん(山口監督)がいつも言う際の部分というところを3週間やってましたけど、まだ足りていなかったと思います。
(山田選手の退団が発表されたあとの試合、同じポジションのライバルでもあるが?)
今日に限らず、試合に出るということは幸せなことですし、日々の競争があってこのピッチに立てるというのは特別なことだと思います。ピッチに立つ人はその幸せを感じながらプレーするべきだと思います。
最後、セレモニーをしてる間もサポーターの皆さんからヤーマンのユニフォームを掲げたりヤーマンを呼ぶ声が聞こえてきて、すごく愛されていて、湘南を象徴するような選手なんだなと感じました。
FW19福田 翔生
(二桁得点となったが?)
よかったかなと思います。オフサイドになってしまったものがしっかり取れていればよかったと思いますけど。でも、やっていけば今後もチャンスがあると思います。
今日は何より負け方が悔しかったです。でも、次にやり返せる機会があるので、みんなで準備していきたいです。
(鈴木章斗選手が先に10点目を取って、途中から交代で入ってやってやるぞみたいなのはあったか?)
やってやるぞとは思いましたけど、でも章斗のゴールは素直に嬉しかったです。
(硬くならずにプレーしている印象だが?)
それはこのシーズンを通してひとつ学べたことでもあると思います。それが今に繋がってますし、本当にいい経験ができて、今の段階にいると思います。