MATCH試合結果

2024明治安田J1リーグ第30節 vs アルビレックス新潟

9月14日(土)19:05キックオフ @デンカビッグスワンスタジアム

HOME アルビレックス新潟 湘南ベルマーレ AWAY
アルビレックス新潟 3 2 前半 0 1 湘南ベルマーレ
1 後半 1
36 > 39 勝点 32 > 32
8分 小野 裕二
32分 長倉 幹樹
75分 谷口 海斗
得点者
90+3分 阿部 浩之
選手 シュート シュート 選手
GK 1 小島 亨介 0 STARTING
LINEUP
0 上福元 直人 99 GK
DF 25 藤原 奏哉 0 0 髙橋 直也 33 DF
DF 5 舞行龍ジェームズ 0 0 キム ミンテ 47 DF
DF 45 稲村 隼翔 0 0 鈴木 淳之介 30 MF
DF 42 橋本 健人 1 0 鈴木 雄斗 37 MF
MF 6 秋山 裕紀 0 0 池田 昌生 18 MF
MF 8 宮本 英治 0 0 田中 聡 5 MF
MF 11 太田 修介 1 1 茨田 陽生 14 MF
MF 7 谷口 海斗 3 0 小野瀬 康介 88 MF
FW 27 長倉 幹樹 2 1 ルキアン 11 FW
FW 99 小野 裕二 2 1 鈴木 章斗 29 FW
GK 21 阿部 航斗 SUB ソン ボムグン 1 GK
DF 3 トーマス デン 0 0 畑 大雅 3 DF
DF 32 長谷川 巧 0 0 大野 和成 8 DF
MF 14 長谷川 元希 0 2 阿部 浩之 7 MF
MF 20 島田 譲 1 平岡 大陽 13 MF
MF 33 高木 善朗 0 奥野 耕平 15 MF
FW 9 鈴木 孝司 0 1 根本 凌 16 FW
警告・退場 スタッツ 警告・退場
9 シュート 7
◆26分 5 田中 聡
◆54分 8 大野 和成
◆80分 11 ルキアン
9 ゴールキック 10
4 コーナーキック 6
10 直接フリーキック 9
1 間接フリーキック 1
1 オフサイド 1
0 PK 0
得点経過
◆8分
99 小野 裕二
中央 27 → 相手DF クリア こぼれ球 99 右足S
◆32分
27 長倉 幹樹
中央 8 → 6 → 42 → 27 ~ 右足S
◆75分
7 谷口 海斗
左 33 → 中央 45 → 7 ~ 右足S
~:ドリブル
→:グラウンドパス
↑:浮き球パス
S:シュート
◆90+3分
7 阿部 浩之
中央 8 → 左 3 → ↑ 中央 7 ヘディングS
選手交代
◆71分
42 橋本 健人 → 3 トーマス デン
99 小野 裕二 → 33 高木 善朗
◆81分
11 太田 修介 → 32 長谷川 巧
7 谷口 海斗 → 14 長谷川 元希
◆88分
27 長倉 幹樹 → 9 鈴木 孝司
◆44分
18 池田 昌生 → 3 畑 大雅
◆46分
47 キム ミンテ → 8 大野 和成
14 茨田 陽生 → 13 平岡 大陽
◆81分
33 髙橋 直也 → 7 阿部 浩之
29 鈴木 章斗 → 16 根本 凌
入場者数 天候 気温 湿度 ピッチ状態 試合時間
21,666人 晴、無風 28.8℃ 81% 全面良芝 90分
コミッショナー 主審 副審 副審
糸井 朗 上村 篤史 坂本 晋悟 岩﨑 創一
第4の審判員 VAR AVAR 記録員
桜井 大介 清水 勇人 野村 修 二村 陸斗

監督コメント

山口監督 総括
山口監督

本当に完敗です。新潟さんの素晴らしいサッカーに後手を踏んでしまった前半。それを表現させてあげられなかった自分の問題だと思います。最後は1点返してくれましたけれど、前半の戦い方が全てだと思います。

用意してきて、準備してきて、それを一番出さないといけない相手に対して、一番やれない試合をしてしまったので、そこは本当に申し訳ないと思います。この悔しさを必ず取り返せるように、みんなでやっていきたいと思います。

山口監督 質疑応答

後半頭から平岡選手と大野選手を入れて期待したことは?

和成(大野選手)のところは、後ろがルーズでスカスカというのもありましたし、後ろに安心感がなかったので代えました。
ラインを高く保ってほしいのと、コンパクトに。あとは下がる長倉選手に対してのタスクを、前半はミンテ(キム選手)ができていなかったので、そこをはっきりすること。
リスクを冒しながらですけど後ろで潰せる、あとはプレーテンポを求めて入れました。

大陽(平岡選手)は、決してバラ(茨田選手)がどうこうということではなくて、機動力と、0-2という展開で相手の背中を取りに行きたかったというのもあって入れました。
前半に関しては、本当に一番やらないといけないことを疎かにしてしまったと思います。

やらないといけないこととは、ディフェンス面か?

そうですね。コンパクトにするであったり、後ろが5バックになるのは求めていないところなので。そういうところをはっきりさせられなかったのは、本当に自分の問題だと思います。
攻撃でも、テンポを上げて差し込んでいく。アクションのところも含めて、ちょっと受けてしまって圧がかかって押し返すことができなかった。
前に行こうとはしていたと思うんですけれど、完全に後ろの問題だと思うので。そういう意味も含めて和成を入れました。

選手コメント

MF13平岡 大陽
平岡 大陽

(6月以来の復帰戦となったが、どのような思いで試合に入ったか?)
久しぶりの出場だったので、色々考えてしまうこともありましたけど、展開的にも0-2でしたし、自分がやるべきことは明確でした。

(難しい展開での途中出場で、監督に言われたことや平岡選手自身はどう感じていたか?)
監督には特に個人的に具体的な何かを言われたことはないですけれど、0-2というところで目的は明白でしたし、自分や大雅(畑選手)が入って、しっかり勢いを盛り返して、まずは同点を目指して入りました。

(復帰戦だったが、平岡選手らしさが出ていたのでは?)
多分、逆に0-2というところで頭の中が吹っ切れて、思い切ってできたということもあると思います。感覚的には今日は悪くはなかったです。
でも監督もゲーム中に言っていましたけれど、最後のクオリティのところで、ゴール前の落ち着きとかクオリティは以前からの課題です。
ゴール前までは行けているけれど、フィニッシュのところ、多分シュートも今日もあまり打てていないので。そこまでしっかり描いてプレーできたらいいかなと思います。

(復帰というところにフォーカスして、ピッチに戻ってこれたことに対して)
3ヶ月ぶりで、先週は練習試合に出たんですけれど、その流れで今日も自分の良さはある程度は出せたと思います。でも全然満足できるものではなくて、むしろ結果でチームを牽引できなかったところはまだまだ課題です。
そういう選手にならないといけないと思っているので、そこはひとつひとつ、また課題をクリアしていくしかないと思います。収穫もあったので、そこは何で上手くいったかをしっかり考えていきたいなと思います。

(試合終盤に右サイドに出したスルーパスについて)
何でできたか分からないですけれど。でも今日は多分、結構自分が受ける時に誰がついてくるかとか、その後の味方のイメージとかが上手くいっていた。
それを続けないといけないので、これを一発にせずに継続することが必要だと思います。例えば、あそこまで持って行けたあとのシュートまでのイメージとか、そういうところはまだまだだったので、そこは課題かなと思います。

(収穫というのはそういったプレーのことか?)
そうですね。仲間との連携の中で前を向くプレーだったり、ちょっと相手を見て、というところが比較的できたかなと思う。これをしっかり分析というか、自分なりに振り返らないといけないと思います。

DF33髙橋 直也
髙橋 直也

(試合を振り返って)
自分たちの良さを出せずに、相手の良さを出させて負けてしまったことが悔しいです。順位が近い相手で、自分たちが上に行くためにも負けられない戦いだったので、負けたことは本当に悔しい気持ちでいっぱいです。

(前半は守備の面で難しさがあった?)
自分たちのスライドが間に合わないことがあったり、落ちてくる選手に誰がついていくか。そういうところがはっきりせず、相手にボールを持たれる時間が多くなって、難しくしてしまったかなと思います。

(相手にボールを持たれることは想定していたと思うが?)
そうですね。持たせる時間がもう少しあっても良かったのかなとも思います。焦って行くのではなくて、構えて自分たちの前で守備をする時間がもう少し長くあっても良かったのかなと思います。
やってきたことを出せれば、ハマっていたのかなとも思うので、そこはもっとこだわって全員がやらないといけないなと思います。
ただ、迷いがあったわけでもないですし、やってきたことを出そうとはしていました。そこで今日は上回られてしまうシーンが多かったのかなとは思います。

(次戦に向けて)
今日の負けはとても痛いですし、悔しいです。けれど、サポーターの方も言っていたように、自信を持って次に挑もうとか、そういう声は聞こえてきて、自分たちもそうしなければいけない、というのは感じています。
1週間、セレッソ戦に向けてチーム全体で準備して、自信を持って試合に臨めるようにしっかりと準備していきたいと思います。

DF3畑 大雅
畑 大雅

(前半途中に急遽出場となったが?)
試合を観ていて、ハーフタイムとかに何かあるかもしれない思って心の準備はずっとしていました。まさか前半中にとは思わなかったですけれど、比較的スムーズに入れました。

(外からはどのように見えていたか?)
まずは守備に問題があると感じました。間のパスを誰が切るのか、フォワードの動き出しに対してみんなが一気にラインを下げてしまって、聡(田中選手)の後ろがぽっかり空くことが多かった。
それをラインコントロールでやるのか、後ろの受け渡しでひとつ前に人を出すのかとか。サイドでも人数が足りていないけれど、行っちゃって外されるとか。
もう少し相手と味方の状況をしっかり見て、行くべきところを定めて、ちゃんとした立ち位置から出ていきたかったかなという風に思って見ていました。


(後半は畑選手と平岡選手のところで活性化して相手も嫌がっていたと思うが?)
全然いける、という雰囲気は前半の攻撃を見ても感じていました。淳(鈴木選手)のところで結構時間が作れるし、サイドハーフとサイドバックの守備の仕方も少し中途半端なところがあったので。切るボールで引っ張っちゃえば、すぐ前進できそうだな、というイメージはありました。
大陽(平岡選手)のボランチのところも結構空いていたので、そこを上手くサイドハーフに対して内と外で作れれば、スムーズに前進できるかなという風に思っていました。そこは意識して立ち位置を取っていました。

(ルキアン選手のシュートがバーに当たったシーンあたり良い感じに攻撃できていたが?)
そうですね。攻撃では全然ネガティブな印象はなくて。入るんじゃないかと思っていたんですけれど、ちょっと足りなかったですね。

(最後は阿部選手の得点シーンに絡むことができたが?)
それは求められていることだと思います。コンディション的な部分も良くなってきたので、ああいうところを増やしていけたらなと思います。