2024明治安田J1リーグ第2節 vs 京都サンガF.C.
3月2日(土)14:03キックオフ @サンガスタジアム by KYOCERA
HOME 京都サンガF.C. | 湘南ベルマーレ AWAY |
1 | 1 | 前半 | 1 | 2 | ||
0 | 後半 | 1 | ||||
1 > 1 | 勝点 | 0 > 3 | ||||
19分 豊川 雄太
|
得点者 |
15分 田中 聡
82分 鈴木 章斗 |
選手 | シュート | シュート | 選手 | |||||
GK | 94 | ク ソンユン | 0 | STARTING LINEUP |
0 | 富居 大樹 | 23 | GK |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
DF | 2 | 福田 心之助 | 2 | 0 | 大岩 一貴 | 22 | DF | |
DF | 3 | 麻田 将吾 | 0 | 0 | キム ミンテ | 47 | DF | |
DF | 5 | アピアタウィア 久 | 1 | 0 | 杉岡 大暉 | 2 | DF | |
DF | 28 | 鈴木 冬一 | 0 | 3 | 鈴木 雄斗 | 37 | MF | |
MF | 7 | 川﨑 颯太 | 1 | 1 | 池田 昌生 | 18 | MF | |
MF | 16 | 武田 将平 | 0 | 0 | 茨田 陽生 | 14 | MF | |
MF | 19 | 金子 大毅 | 0 | 2 | 田中 聡 | 5 | MF | |
FW | 9 | マルコ トゥーリオ | 1 | 1 | 平岡 大陽 | 13 | MF | |
FW | 14 | 原 大智 | 3 | 4 | 鈴木 章斗 | 29 | FW | |
FW | 23 | 豊川 雄太 | 2 | 1 | ルキアン | 11 | FW | |
GK | 21 | ヴァルネル ハーン | – | SUB | – | ソン ボムグン | 1 | GK |
DF | 24 | 宮本 優太 | 0 | 0 | 畑 大雅 | 3 | DF | |
MF | 10 | 福岡 慎平 | – | 0 | 大野 和成 | 8 | DF | |
MF | 17 | 安齋 悠人 | 0 | 0 | 阿部 浩之 | 7 | MF | |
MF | 44 | 佐藤 響 | 1 | – | 奥野 耕平 | 15 | MF | |
MF | 11 | 山﨑 凌吾 | 1 | 0 | 鈴木 淳之介 | 30 | MF | |
FW | 31 | 平賀 大空 | 0 | 0 | 福田 翔生 | 19 | FW |
警告・退場 | スタッツ | 警告・退場 | ||
◆10分 5 アピアタウィア 久■
|
12 | シュート | 12 |
◆51分 14 茨田 陽生■
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11 | ゴールキック | 6 | ||
7 | コーナーキック | 8 | ||
12 | 直接フリーキック | 11 | ||
0 | 間接フリーキック | 0 | ||
0 | オフサイド | 0 | ||
0 | PK | 0 |
得点経過 | ||
|
~:ドリブル →:グラウンドパス ↑:浮き球パス S:シュート |
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選手交代 | ||
◆46分
9 マルコ トゥーリオ → 11 山﨑 凌吾
◆61分
2 福田 心之助 → 24 宮本 優太 28 鈴木 冬一 → 44 佐藤 響
◆83分
14 原 大智 → 31 平賀 大空
◆85分
16 武田 将平 → 17 安齋 悠人 |
◆70分
14 茨田 陽生 → 30 鈴木 淳之介
◆76分
18 池田 昌生 → 7 阿部 浩之 13 平岡 大陽 → 3 畑 大雅
◆88分
2 杉岡 大暉 → 8 大野 和成 29 鈴木 章斗 → 19 福田 翔生 |
入場者数 | 天候 | 気温 | 湿度 | ピッチ状態 | 試合時間 |
---|---|---|---|---|---|
11,885人 | 曇、弱風 | 5.9℃ | 55% | 全面良芝 | 90分 |
コミッショナー | 主審 | 副審 | 副審 |
---|---|---|---|
福島 隆志 | 中村 太 | 三原 純 | 西村 幹也 |
第4の審判員 | VAR | AVAR | 記録員 |
塩津 祐介 | 上田 益也 | 鶴岡 将樹 | 瀬古 涼太 |
監督コメント
山口監督 総括
非常に難しい試合にはなりましたけれど、勝ち切ることができた。
シーズンを通して初めの勝利は大事なものなので、開幕戦で負けてしまった中、勝利をつかみ取りに行こうという話をしていました。みんながこだわってやってくれた試合になりました。
前半、チャンスもありましたが決めきれず、我慢の時間だということは伝えて後半に入ったので、セットプレーでしたけれども、もぎ取ってくれてほっとしているというか、次をまたいい形で迎えられるなという試合になりました。
山口監督 質疑応答
前半から良い流れだったと思うが、後半の交代のタイミングなど難しい部分はあったか?
4-4-2にしてから消耗でもある程度我慢できる時間帯が長くなってきたところもあるので、流れ的なところであったり、選手の特徴であったり難しさはありました。どこで勝負しに行くかというのは流れなのか、相手の交代を受けてなのか、いろいろあると思いますけれども、いろいろな想定をしながらのタイミングになりましたし、複数のポジションをできる選手がいるので、どういう組み合わせにするのかというところに気を付けながらの選手交代になりました。
今シーズン、3得点すべてセットプレーからだと思うが手応えは?
セットプレーは時間をかけてやってきているし、全員が描くものが繋がってきたこともあります。もちろん相手がいることなので形にすることは難しいですけれども、2試合通して、入らなかったシーンも含めて全員が共有できているので引き続きやっていきたい。
セットプレーで点を取れると試合を優位に進めることができると思いますし、逆に言うとセットプレーで失点するとしんどくなってしまうので、ひとつの重要なファクターとしては攻撃の部分では良いと思う。
ただ、流れの中では点が取れていないので、そこは反省として、今日も1対1のチャンスシーンが2回ありましたし、そういったところを決めきっていかないと後々自分たちが苦しむと思うので、こだわりをもってやっていきたいと思います。
選手コメント
FW29鈴木 章斗
前半、決めきれないところがありましたが、でも自分自身は焦ることなく、必ずまたチャンスが来ると思っていたのでそこで決めることができてよかったです。
(2回ほど大きなチャンスがあったと思うが?)
必ずまたチャンスが来ると思っていたし、この1週間自分の中ではゴールを決める気持ちをもってやっていたので、決めることができてよかったです。
1失点で抑えてくれたディフェンス、キーパー陣もそうですけど、みんなが自分たちがやりたいことができたのではないかと思います。
(2トップの連携については?)
今日の出来は悪くなかったと思っているので、日々の練習をやっていくうちに必ずもっといい関係になっていくと思います。ルキアンとの二人の良さがどちらも出せたのではないかと感じています。
(2人でシュートまで持って行くシーンもあった。手応えは?)
ルキアンの特徴というのは裏に抜けることであったり、迫力があるところなので、そういう部分を上手く使えればゴールまで行けることが分かってきた。あとは2人とも決めるだけなので意識してやっていきたいと思います。
(特に前半は2人が起点になる攻撃シーンも多かったのでは?)
開幕戦の時は2人の関係性がまだまだできていなかった。ただ、キャンプやプレシーズンでは2人で崩していけるシーンもあったし、自分たちの中ではできるという自信があったので、今日はそれを出すことができたと思う。
(前半の1対1のチャンスシーンは相手GKが上手くコースをきっていた?)
相手GKが右に寄っていたのが見えて、誘われている感じがしたのでもう一つボールを運んだ時にどう動くか見たかったですが、なかなか動かなかった。少し高さを付けてシュートを打ちたかったんですけど上手く当たらなかったので悔しかったです。
(決勝点は狙い通りか?)
元々、自分の役割が相手GK前に入り込むことだったので、チームとして狙ったわけではないですけれど、キッカー(杉岡大暉選手)と岩ちゃん(大岩一貴選手)が目が合ったということもあると思うので、こぼれてきてラッキーだったと思います。
MF37鈴木 雄斗
早く勝利がほしいと思っていました。キャンプから4-4-2をトライしてきて、すごくいいものはたくさん出ていた中で、これを結果に繋げるか繋げないかというのは大きな違いになる。前節もそうですけど、悪くないんだけど…という状態が続くとチームとしても結果からくる自信みたいなものが得られず、ズルズルいってしまうところもあると思うので、この2節でしっかり勝てたことは大きかったと思います。
(自身のプレーについては)
まぁまぁですね。昌生(池田選手)との関係性はすごくよくなってきているし、キャンプの終盤から組むことが多かったんですけど、それ自体はすごくよかったと思います。今後まだまだ僕らのところで、もっとはがせるようなプレーを出したい。相手もフォーメーションが違いますし、相手がいる中で自分たちがどういう立ち位置をとってプレーするかというのは、日々コミュニケーションをとって積み上げてきている段階。僕は4バックに慣れていますが、湘南の選手は3バックの時期が長かったと思いますけど、みんなすぐに順応しているなということは感じますし、日に日によくなっていると思います。チームとしてすごくよくなってきていることは感じています。
(周囲を活かすプレーも多くみられるが?)
まず第一に自分の良さを出したいと思ってやっています。それがチームのためになると思うので。でもその中でも周りの選手の良さを出したいということもずっと考えながらやっています。
昌生と組む時と大雅(畑選手)と組む時では僕もやることはかなり変えたりはします。どういう選手なのかということを考えながら、相手のフォーメーションも見ながらやっているという感じです。
チームとしてはもう何点か入ってもおかしくなかった試合だったと思うので、僕自身もですしみんなの課題だと思います。もっともっと強いチームになるために、もっと最後のところでこだわって集中してやっていかなければいけないと思っています。
DF47キム ミンテ
我慢強く、粘り強く、湘南らしく戦えたかなと思います。失点してしまったのは悔しかったですけれど、しっかり勝ち切ることができて良かったです。
(失点シーンでは全体的に寄せが甘かった?)
僕、聡(田中選手)をあまり悪く言うタイプではないんですが(笑)、今日はあの瞬間ガチで切れて、言いそうになったんですけれど、まだ序盤だったのでとりあえずほっといて「集中しろ」と伝えたら、そこからは素晴らしいパフォーマンスを見せてくれたので、信じて良かったです。
(チームとして良かった点は?)
全体的に狙い通りの部分はたくさんあったし、平岡選手だったり、鈴木雄斗選手だったり、2人を含めてすべての選手が素晴らしいパフォーマンスを見せてくれたと思います。前半はもう少し点差がほしかったですけれど、良い入りができたし、良い試合を見せることができたと思います。
(後半、相手の攻撃に対して守り通すことができたが?)
言い方は悪いですが攻撃がシンプルなので、勝てる自信がありましたし、1人が負けたとしても次のカバーをちゃんとしておけば特に問題はなかったです。実際にその通りに試合を進めることができたので、自分の中ではプラン通りだったと思います。
(最後、4バックから3バックに変えることができるのは大きいか?)
2点目入った瞬間、予想してカズくん(大野選手)に「もう準備しておけ」と言いました。蹴ってくる相手だったので人数をかけてセカンドボールが拾いやすくなったり、僕が外に出る必要が無ければ競り勝てる自信はあったので、智さん(山口智監督)も言わなくても分かっていたと思いますし、それが的中して良かったと思います。
(セットプレーで得点することができているが?)
セットプレーではないところで何点も取るチャンスはあったので、次はちゃんと決めてほしいです。
(前半に鈴木章斗選手に決めてほしかった?)
シュートのひとつ前までは本当に素晴らしかったです。期待しかない選手なので、ここからもうひとつさらに成長してくれたらチームも助かるなと思っています。
DF22大岩 一貴
(美しいアシストが決まったが?)
アシストになってよかったです。ラッキーでした。
相手のゴール前のほうがノープレッシャーで気持ちよくプレーできるので(笑)
(4バックの2センターバックになって3バックより上がる機会は少なくなると思ったが持ち運ぶシーンも多かったが?)
いいチャンスがあれば逆に上がりやすい部分もあります。
ただ、今日は守備のところは自分自身あまりよくなかったので、そっちの反省のほうが大きいかなと思います。
弾き返しきれないシーンが多かったかなという印象があります。そこはもっと個の力をつけたいです。
(4バックの手応えは?)
今日勝てたので、結果に繋げられたことはよかったと思います。
より我慢強くできるというか、メリハリもつけやすいと思います。
MF5田中 聡
(湘南に復帰後初ゴールだったが?)
やっと決めることができました。練習でも決めることができていたので、それが試合でも出るんだなと改めて思いました。
力まずにミートすることに集中できたし、良いコースにいったと思います。
自分が点を取ってチームを勝たせたいですし、2ボランチになったことによって前に出やすくもなって回数も増えるので、もっと貪欲にゴールを狙っていきたいです
(開幕戦でも同じようなバーに当たったシュートがあったが?)
次は決めたいと思っていましたし、得点にならないと意味がないので、今回は決めることができて良かったです。
(今日は潰してカウンターやビルドアップでもしっかりキープできていたと思うが手応えは?)
潰しきれるところもありましたけど、ファールになってしまったり、漏れてしまったシーンもあったので取りきらないといけない。ビルドアップでも今日は悪くなかったですけれど、ミスも何回かあったので修正していきたいです。
(失点シーンでキムミンテ選手から怒られたか?)
はい、自分が触らないといけない場面だったので、みんなから言われました。
(そこから良いパフォーマンスができていたのではないか?)
失点に絡んでネガティブにならず、取り返そうという気持ちがあったので良かったかなと思います。
(最後3-5-2になっていたが、チームとして選択肢を持っているのはやりやすいか?)
自分たちがこれまでやっていた形で、新しいことではないのでしっかり馴染んでいる。そこは両方使い分けられて良い点かなと思います。
(茨田陽生選手とのバランスが良いように見えるが、どういったことを意識しているか?)
自分はあまり意識していないんですが、バラくん(茨田選手)がバランスとってくれたりとか、器用にやってくれる選手なので、自分が自由に動いてバラくんがサポートしてくれています。