MATCH試合結果

2024明治安田J1リーグ第25節 vs アビスパ福岡

8月7日(水)19:03キックオフ @レモンガススタジアム平塚

HOME 湘南ベルマーレ アビスパ福岡 AWAY
柏レイソル 1 0 前半 0 1 湘南ベルマーレ
1 後半 1
25 > 26 勝点 35 > 36
61分 鈴木 章斗
得点者
90+4分 シャハブ ザヘディ
選手 シュート シュート 選手
GK 1 ソン ボムグン 0 STARTING
LINEUP
0 村上 昌謙 31 GK
DF 33 髙橋 直也 0 0 小田 逸稀 16 DF
DF 47 キム ミンテ 1 0 井上 聖也 4 DF
DF 8 大野 和成 0 1 田代 雅也 37 DF
DF 28 吉田 新 1 0 宮 大樹 5 DF
MF 37 鈴木 雄斗 1 1 岩崎 悠人 18 DF
MF 18 池田 昌生 1 2 松岡 大起 88 MF
MF 5 田中 聡 0 1 前 寛之 6 MF
MF 14 茨田 陽生 1 2 紺野 和也 8 FW
FW 19 福田 翔生 1 2 ウェリントン 17 FW
FW 29 鈴木 章斗 1 1 佐藤 凌我 27 FW
GK 99 上福元 直人 SUB 永石 拓海 1 GK
DF 22 大岩 一貴 池田 樹雷人 40 DF
MF 10 山田 直輝 0 0 亀川 諒史 19 DF
MF 15 奥野 耕平 0 0 重見 柾斗 30 MF
MF 88 小野瀬 康介 0 0 北島 祐二 25 MF
FW 11 ルキアン 0 0 金森 健志 7 MF
FW 16 根本 凌 0 2 シャハブ ザヘディ 9 FW
警告・退場 スタッツ 警告・退場
◆39分 8 大野 和成
7 シュート 12
8 ゴールキック 6
1 コーナーキック 9
15 直接フリーキック 10
1 間接フリーキック 1
1 オフサイド 1
0 PK 0
得点経過
◆61分
29 鈴木 章斗
中央 19 → 14 右足S 相手GK こぼれ球 29 左足S
~:ドリブル
→:グラウンドパス
↑:浮き球パス
S:シュート
◆90+4分
9 シャハブ ザヘディ
右 CK 25 ↑ 中央 9 ヘディングS
選手交代
◆71分
18 池田 昌生 → 11 ルキアン
14 茨田 陽生 → 15 奥野 耕平
◆83分
28 吉田 新 → 88 小野瀬 康介
19 福田 翔生 → 16 根本 凌
◆90+2分
29 鈴木 章斗 → 10 山田 直輝
◆62分
27 佐藤 凌我 → 30 重見 柾斗
◆69分
6 前 寛之 → 9 シャハブ ザヘディ
◆83分
16 小田 逸稀 → 19 亀川 諒史
18 岩崎 悠人 → 25 北島 祐二
8 紺野 和也 → 7 金森 健志
入場者数 天候 気温 湿度 ピッチ状態 試合時間
9,691人 曇、弱風 29.0°C 78% 全面良芝 90分
コミッショナー 主審 副審 副審
馬渕 剛行 川俣 秀 浜本 祐介 平間 亮
第4の審判員 VAR AVAR 記録員
大橋 侑祐 上村 篤史 窪田 陽輔 亀井 信也

監督コメント

山口監督 総括
山口監督

久しぶりのゲームということで、ふわっと入らないように、相手も力のあるチームですので準備をしてきました。そういう観点から言うと、非常によくやってくれたと思います。
足りなかったのは最後のところだと思いますし、そこは僕の問題だとも思うので。失点を振り返りながら、セットプレーの処理の確認をしながら、相手を褒めるのではなく、自分たちがなんとかしないといけないと思います。

前半は非常にゴール前に行く回数というか、行き方も良かった。ただ、ゴール前での大胆さがなくかったのでハーフタイムにはそういうことを伝えて、点を取った時のようにミドル、ボレー、クロスに対しての圧力がもっと必要だった。

非常に残念なゲームになりましたけれども、下を向いてもしょうがないので、引き続き向き合ってやっていければいいなというゲームになりました。

山口監督 質疑応答

具体的にどういったプレーが必要になってくるか?

ペナルティエリアの脇を取った時に、大胆なクロスやそこにアクションを起こしていく強さ、ミドルも含めて前半はちょっと足りなかったのかなと思います。特にアビスパさんなので、そこに対して準備してきたものが出せなかったところはあると思いますし、意識はしていたと思うんですけれど、大胆さが足りなかったと思います。
後半のようにサイドをえぐって、その中で流すボール、低いボール、速いボールっていうのは1つポイントだと思っていたので、それをもっともっと出さなきゃいけないと思います。新(吉田選手)の右足のシュートも1本ありましたが、ああいう形をどんどん増やしていければなと思いますし、それが前半それが足りなかったと思います。

得点シーンは複数の選手がこぼれ球に反応して、良い形だったが

ゴール前なので、色々含めて何が起こるか、当たって入るかもしれないですし、点を取りたいのでそこも大事にいくところと大胆にいくところを出したい。
前半にも昌生(池田選手)と雄斗(鈴木選手)には伝えて、崩せて満足ではなくて、ゴールを決めて満足できるようにしていかないといけないと思います。
ただ、そこまでの過程でだったり、それを意識してできていることはあるので。あとは相手がやられて嫌なこと、怖さに繋がるところはより必要だったと思います。

選手コメント

FW29鈴木 章斗
鈴木 章斗

(ゴールシーンについて)
自分の中で、守備を頑張っていれば必ずボールがこぼれてくると思っていたので、それが今日実ったと思います。最初にシュートを打ったミンテ(キム選手)から、あそこで翔生くん(福田選手)が拾ってくれたのが、ゴールに繋がったと思っています。
前からの守備で奪って、もっと出ていければ、さらにチャンスを作れると思います。

(ストライカーとして、感覚的にこぼれ球を狙えているか?)
そうですね。でも、今は攻撃を上手くやろうとかは考えずに、どうやったら守備が上手くいくか、チームが楽になるかを考えてやっています。
今日の相手は蹴ってくるチームでしたが、繋いでくるチームであれば、前からの守備がもっと大事になってくると思う。そこを意識して今後もやっていこうと思っています。

(今日は福田選手との2トップだったが普段と変えた部分はあるか?)
翔生くんとのコミュニケーションは多く取れていると思いますが、ピッチの中で二人できついことをやるというか、そこはお互いに代わりながらやろうと思っていました。
今日は少し難しかったかなと思うんですけれど、練習でも練習試合でも良い関係性を作れていたので、もっと見せていきたいと思います。

DF28吉田 新
吉田 新

(リーグ戦初スタメン。試合の入り方はどうだったか?)
ちょっと緊張していたんですけど、試合が始まれば意外とすんなり入れました。どの試合もそうですけれど、やってやるぞという強い気持ちで入りました。
相手は前からガンガンプレッシャーに来ていたので、そこをどうやって上手くかわすかが自分の課題でもあるので、しっかり映像で振り返って確認して、また練習からやっていきたいと思います。

(福岡のプレッシャーには他の選手も苦しめられていたと思うが?)
そうですね。そこを上手く剥がせることができれば、逆にこちらのチャンスになるので、そこの部分をもっと練習していきたいです。

(左サイドからのクロスについて)
早く前を向く準備ができればプレーできるんですけれど、準備が遅いと相手に詰められてしまう。そこの準備をもっと早くできればと思います。

(90分近くプレーしてどうだったか?)
試合を重ねるにつれて自信もついてきて、余裕もできてきた。そこに結果もほしいので、またしっかり練習からやっていきたいです。

(左利きとして他の選手との違いを出していきたいか?)
そうですね。大雅(畑選手)や康介くん(小野瀬選手)とは違うタイプなので、そこでまた自分が1つ違いを見せられれば、もっと勝利に貢献できるんじゃないかと思います。左足をもっと武器にしていきたいです。

DF8大野 和成
大野 和成

(最後の失点のところが悔やまれるか?)
そうですね。あそこで守りきれるか守りきれないかは重要でした。特に後半はそこまで相手の怖さはなかったので、セットプレーは相手の強みでもありますが守りたかったなと思います。
コーナーになるまでは、みんなで身体を張って弾いてという形でのコーナーだったので、よくはないですけどコーナーになってしまったのは仕方ない部分もあるかなと思います。与えたセットプレーで守れればなにも問題なかったとは思うので。
前半からセットプレーはファーに人数が多かったのでもう少し対応の仕方もあったかなと思います。

(攻撃面については?)
相手は高さもあって堅さもあるので1点勝負だなと思っていました。僕も前半は少し足元、足元になってしまったので、もっと大胆なプレーを増やしていかなければと思って後半入りました。後半は背後に入れたたことによって、新(吉田選手)やバラ(茨田選手)が空き出したので、前半からもう少しそういう部分を出せればよかったと思います。

(センターバック3人での攻撃参加の役割については)
攻守は常に裏腹なので、イケイケの時ほど後ろは相手の一発もあるので、ミンテが上がった時はしっかり絞ろうと思って絞っていました。そのさじ加減はできなければいけないと思うので、イケイケの時ほどリスクマネジメントは大事だなと思います。

(次節に向けて)
次の町田も似たようなタイプというか、パワーがあるチームなので、そこを対策しつつうちの良さを出さないといけないと思います。3日しかないですけど、しっかり反省して勝ちにつなげたいなと思います。

MF14茨田 陽生
茨田 陽生

中断期間を経て、やりたいことやチームのコンセプトだったりを整理できて、今日はそういう部分ややらなければいけないことを出せたんじゃないかと思います。

(先制点は茨田選手のシュートもきっかけになったが?)
ミンテ(キム選手)がシュートを打って、そのこぼれ球を翔生(福田選手)が拾う形だったんですけれど。前半は特にゴールに向かうシーンが全体的に少なかったので、ハーフタイムでも怖さを持ってプレーしたいというのはみんなが思っていたと思う。それが後半に出せて、自分もこういう風に得点のチャンスに絡むことができて良かったと思います。

(どれくらいのタイミングからシュートを狙っていたか?)
翔生が後ろ向きでボールを持った瞬間に、チャンスがあるかもと思いました。落としてくれたらシュート打つよ、みたいな状態で、イメージ通りだったと思います。

(茨田選手が思う、前半怖さが無かった部分とは?)
ゴールに向かってはいたんですけれど、ゴール前まで運べなかったり、ゴール前でのシュートシーンだったりというのは前半少なかったと思う。クロスに合わせるところもそうですけれど、相手の怖いところに入っていけば、必然的に相手ももっと下がって嫌がるディフェンスになってくるんじゃないかなと思っていた。そこは前半は数が少なかったかなと思います。

(得点シーンは、複数選手がどんどんボールに絡んでいって怖さを出すことができていた?)
そうですね。ハーフタイムに反省点が挙がって、そこが後半で出せて得点に繋がったというのは非常に良かったと思います。

(それを複数得点に繋げていきたいか?)
そうですね。複数得点もそうですし、やっぱり最後のところでのセットプレーは警戒していた部分ではあったんですけれど。そこでやられてしまったというところも、 最後の詰めが甘かった。
そこの失点部分の改善点もそうですけれど、攻撃の部分でも複数点を取って、もっと楽な展開というか。複数得点を取れれば、もっとディフェンスラインも楽になるだろうし、そういう展開を作れたらなと思います。

(左サイドのビルドアップで意識したことは?)
新(吉田選手)とカズくん(大野選手)の間に自分が下りて、ボールをもらって組み立てようと考えたりしていた。そこに相手が食いついたら、カズくんは左利きなので裏に蹴れるというの分かっていました。
センターバックが食いついてくれたら、裏に蹴ってほしい。後半はそれが実現できて、効率よく僕の間で不利な時にカズくんがつけてくれたりとか。新が下りてきたり、前向きだったりとか、色んな形を見せられたんじゃないかなと思います。

FW19福田 翔生
福田 翔生

(得点シーンについて)
こぼれ球を良い形で広げて、そこが起点になった。本来だったら自分で仕掛けるところですが、良い反応ができたかなと思います。
自分が仕掛けるよりかは、後ろ向きだったのもあるので、簡単に味方を使って、味方を活かすプレーの方がその場面は得策だったかなと思いました。

(ずっと狙い続けていたところだったか?)
常に狙い続けているので、それが今日そういった形になったのはすごく良かったと思います。やり続けていくことの大切さを実感しています。

(福田選手の走りを相手が嫌がっているように見えたが?)
嫌がっているのを感じたので、何回も何回もそういう動きをしようと思って、常に相手の嫌がるプレーをしました。

(チームとしては相手の脅威になるプレーが少なかったという話もあったが?)
やり続けるしかないと思います。勝ちたかったですけれど、もっとチーム全体でやっていけたらなと思います。

(動きにキレがあったように見えたが、良い中断期間を過ごすことができたか?)
すごく良い期間でした。常に切らさず、試合に向けても身体づくりをしていたので、そういう準備が良かったかなと思います。