MATCH試合結果

2024明治安田J1リーグ第21節 vs 京都サンガF.C.

6月30日(日)19:03キックオフ @レモンガススタジアム平塚

HOME 湘南ベルマーレ 京都サンガF.C. AWAY
湘南ベルマーレ 0 0 前半 1 1 京都サンガF.C.
0 後半 0
16 > 16 勝点 15 > 18
得点者
24分 原 大智
選手 シュート シュート 選手
GK 1 ソン ボムグン 0 STARTING
LINEUP
0 ク ソンユン 94 GK
DF 6 岡本 拓也 1 2 福田 心之助 2 DF
DF 47 キム ミンテ 0 0 三竿 雄斗 6 DF
DF 3 畑 大雅 2 0 宮本 優太 24 DF
MF 37 鈴木 雄斗 0 0 鈴木 義宜 50 DF
MF 14 茨田 陽生 1 0 川﨑 颯太 7 MF
MF 15 奥野 耕平 0 0 福岡 慎平 10 MF
MF 5 田中 聡 0 1 松田 天馬 18 MF
MF 30 鈴木 淳之介 1 3 マルコ トゥーリオ 9 FW
FW 19 福田 翔生 2 2 原 大智 14 FW
FW 11 ルキアン 0 0 一美 和成 22 FW
GK 21 馬渡 洋樹 SUB 太田 岳志 26 GK
DF 2 杉岡 大暉 0 松田 佳大 4 DF
DF 22 大岩 一貴 鈴木 冬一 28 DF
DF 33 髙橋 直也 0 安齋 悠人 17 MF
MF 18 池田 昌生 2 0 平戸 太貴 39 MF
FW 29 鈴木 章斗 0 0 中野 瑠馬 48 MF
FW 77 石井 久継 0 0 平賀 大空 31 FW
警告・退場 スタッツ 警告・退場
9 シュート 8
◆48分 7 川﨑 颯太
◆58分 50 鈴木 義宜
◆90+3分 94 ク ソンユン
8 ゴールキック 14
5 コーナーキック 3
13 直接フリーキック 12
2 間接フリーキック 2
2 オフサイド 2
1 PK 0
得点経過
~:ドリブル
→:グラウンドパス
↑:浮き球パス
S:シュート
◆24分
14 原 大智
左 6 ↑ 中央 相手DF クリア 9 ↑ 14 右足S
選手交代
◆68分
6 岡本 拓也 → 2 杉岡 大暉
15 奥野 耕平 → 29 鈴木 章斗
◆75分
14 茨田 陽生 → 18 池田 昌生
19 福田 翔生 → 77 石井 久継
◆85分
30 鈴木 淳之介 → 33 髙橋 直也
◆75分
9 マルコ トゥーリオ → 31 平賀 大空
◆82分
10 福岡 慎平 → 39 平戸 太貴
◆90+1分
22 一美 和成 → 48 中野 瑠馬
入場者数 天候 気温 湿度 ピッチ状態 試合時間
9,516人 雨のち曇、中風 27.7°C 67% 全面良芝 90分
コミッショナー 主審 副審 副審
橋本 健一 池内 明彦 赤阪 修 岩﨑 創一
第4の審判員 VAR AVAR 記録員
野村 修 中村 太 田中 玲匡 岩崎 洋

監督コメント

山口監督 総括
山口監督

前半の戦い方で、違う形で入って圧をかけて、イニシアチブを取りたい。そんなプランの中でゲームに入ったんですけれども、腰が引けた戦いになってしまったのが全てだと思います。
言い訳をするつもりはないですし、ピッチで狙っていたものを出すことを導けなかった自分に責任があると思います。結果が出ていない中でも、こうやってたくさんの方が来てくださった中で、またそれを起こしてしまったので。非常に残念ですし、受け入れないといけない。

もう一度、特に前半の戦いは修正をしていかないといけないと思います。もちろん簡単ではないですけれども、やっていかないといけないと思っています。

山口監督 質疑応答

どういった狙いがあってどういったところが良くなかったか?

まず、守備のところでロングボールが多い、アバウトなボールが多い。
嫌なところにシンプルに狙ってくるチームだったので。そこに蓋をしたいという中で、まず当てに行きたいなという形で選びました。
上手くいかなかった点に関しては、相手のサイドバックのところ、ボールの出どころに対して蓋に行けなかった。あそこは明確なプランを持っていたにも関わらず、それを実行させてあげられなかった自分の責任です。

前半は風上を取った、というのもそういう狙いがありましたし、とにかく圧をかけて相手の陣地でサッカーをすること。もちろん、攻撃に関しては相手を見ないといけないところがあるので、奪って逆に持ってくるところというのは、なかなか上手くいかなかった。それは全て腰が引けてしまったのが全てだと思います。

終盤は形を変えたが戦い方の狙いは?

形もそうですけれども、相手のアンカー脇のところをどう使うかというのもありました。押し込める時間帯がある、ボールを持てる時間があった中で、負けていたのもあって、リスクを冒す、幅を上手く使いながらというところはありました。

試合後、福田選手に何か声を掛けたか?

まだ言葉はかけていないです。
先程、ハーフタイムの話をしていなかったんですけれど、ハーフタイムには喝を入れて、やり方云々というよりかは、勝ちたい気持ちを表現してほしい。もっと蓋をしに行くところに勇気を持ってほしい、ボールを受けるミスをしてもそれを引きずらないようにトライしてくれ、ということを伝えて、後半に入りました。

後半の入りは前への推進力は出たと思います。PKのシーンでもボランチのバラ(茨田選手)が出ていってクロスを上げているので。まず僕がやってもらいたいのは、形云々というよりも、圧をかけるというところを今日の試合では表現してほしかった。

翔生に関しては、自分はPKを誰が蹴るか、というのは指名していないので、本人の決断と周りの決断に任せますけれども。外した、外さない、それに対してどうこう言うつもりはないです。それで1つ勝点を落とした、ということも事実です。

ただ本人が一番よく分かっているし、それがあったからとは思いたくない。彼の良さは引き続き出してもらいたいなと思います。試合を決められる選手になってほしいのと、チーム全体でああいったシーンを増やせるようにやっていきたいと思います。

奥野選手に期待したことは?

守備の部分に関しては、相手のアンカー、プラス前との関係性でインテンシティを出してほしい。器用に間で受けられる選手ではないので、そういう部分よりはダイナミックな動き、ダイナミックな守備というものを彼には求めました。

試合が落ち着かない中で、彼自身は引き出そうとしたりはあったと思うんですけど、落ち着かない中で、空回りになるところも増えてしまったのかなというようには思います。

ただ、さっきも言ったように、全体で守備のところから圧をかけに行く中で彼を選びました。攻撃のところでは彼の走力、2列目からの飛び出しというものを目的として。何回かあったと思うんですけれど、そういうところを今日は狙い目として、サイドバックの裏、というのはあったんですけれど。 彼自身が、というよりはチームとしても前半は特に出させてあげられなかった自分のところだと思います。

選手コメント

DF47キム ミンテ
キム ミンテ

情けないです。相手はしっかり戦う気持ちできていましたし、やり辛さもありました。僕らの気持ちが足りなかったんじゃないかなと思っています。

(中盤の形を変えて試合に入ったが?)
フォーメーションというよりも、気持ちとか、湘南の強みが出せなかったなと思っています。相手がやってくることは分かっていたので。
相手のチャンスがあったか、というとそうでもないんすけれど。流れ的になんだか上手くいかないな、という雰囲気がありました。そこでもっとしっかり声を掛けたり、そういう部分が今までの自分の役割だったんですけれど。試合に馴染もう、という気持ちが大きかったので、消極的というわけではなかったですが、いつもより足りなかったなと思っています。

(少し甘さが出てしまったか?)
そうですね。自分のクリアがもう少し遠くに行けば、と思いましたが風も強かったので、難しい部分はありました。その次の反応だったり、そういうところは、今日足りなかった部分だと思います。

そういう切り替えだったりが物足りないと思います。みんな一生懸命やっている中でも、失点はすると思います。2失点以上にしなかったので、次の試合はゼロで守れるように、練習からしっかり、自分が背中で見せなければいけないなと思っています。

MF15奥野 耕平
奥野 耕平

攻撃では背後へのランと、守備ではアンカーを捕まえることをタスクとしてプレーしました。

(いつもと違う場所で、守備のタスクもあったが?)
やり方は智さん(山口監督)が提示してくれていたので、迷いなくやれました。

(攻撃面での課題は?)
何が起こるか分からないのが試合なので。間で引き出す動きも、もっとしてもよかったかなというのもあります。相手が背後の警戒もしていたので、トップ下でも受けてもよかったかなと感じています。

(悔しい敗戦となったが?)
内容的にも反省が多いです。ゴール前に迫る迫力であったり、守備で押し出していく迫力であったり。躍動感がすごく少なくなってしまった試合だった。
もっと湘南スタイルというか、一から、またそういうところからやっていきたいと思います。

(その要因は?3連戦というところもあったか?)
それは相手も同じですし、みんな100%良い準備をして試合に臨んだと思うし、そういった中で3連戦というのは言い訳にできないと思います。

MF5田中 聡
田中 聡

京都のほうがやることがはっきりしていたと思います。自分たちは球際やセカンドボールといったところが前半は特に緩かったですし、そこが勝敗を分けたと思います。
準備はしてきたんですけれど、それが出せなかった。自分たちの気持ちが京都を上回ることができなかった。

(前半、なぜ難しくなってしまったか?)
みんな前半は話しながら、少し迷いながらやっていた部分もありました。難しいですけれど、色々なことが足りなかったのかなと思います。

(川崎颯太選手とマッチアップする機会が多かったが?)
やっぱりすごく自分のところを狙ってきましたし、試合後に話した時にも「お前を狙っていた」みたいなことも言っていました。川崎選手のほうがパフォーマンスが良かったと思います。

(遠藤航選手には会ったか?)
試合前に来ていただいていることを知って、頑張ろうと思って入りました。でも全然パフォーマンスもダメで。試合後に少しですけど会話をすることができました。もっとボールを奪う力を伸ばすこと、一番は武器を伸ばすことが大事だと言っていただいたので、やっぱりそれが大事なことなんだと感じました。

DF6岡本 拓也
岡本 拓也

(風上ということもあって、前半の入りは有利になると思ったが?)
前線へのポイントの作り方みたいもの、起点の作り方がうまくいかなかった。相手のロングボールにも押し込まれてしまったと思う。

(これまでと中盤の形が変わった影響はあるか?)
相手のサイドバックを引き出して、そこの背後でポイントを作る、というのはチームとしてやっていたんですけれど、結果的にはあまり上手くいかなかったです。狙いを持ってやったことなので、それを遂行できなかったと感じています。

(京都を上回れなかった部分とは?)
少し受けてしまったというのはありました。球際を競る、セカンドボールを拾う、そういう根本的なところが相手のほうが勢いがあったと思います。

(次戦、浦和戦は駒場開催となるが?)
僕自身も生まれ育った場所ですし、幼い頃から足を運んでいたスタジアムなので、楽しみだなと思います。プロになってからは駒場でやっていないので、高校生ぶりくらいだと思います。
どういう感情になるか分からないですけれど、チームとしてはしっかり戦うしかないかなと思います。