2024明治安田J1リーグ第19節 vs FC東京
6月22日(土)19:03キックオフ @レモンガススタジアム平塚
HOME 湘南ベルマーレ | FC東京 AWAY |
0 | 0 | 前半 | 0 | 1 | ||
0 | 後半 | 1 | ||||
15 > 15 | 勝点 | 27 > 30 | ||||
得点者 |
79分 徳元 悠平
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選手 | シュート | シュート | 選手 | |||||
GK | 1 | ソン ボムグン | 0 | STARTING LINEUP |
0 | 野澤 大志ブランドン | 41 | GK |
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DF | 4 | 舘 幸希 | 0 | 0 | 中村 帆高 | 2 | DF | |
DF | 8 | 大野 和成 | 3 | 0 | 森重 真人 | 3 | DF | |
MF | 37 | 鈴木 雄斗 | 1 | 1 | 岡 哲平 | 30 | DF | |
MF | 18 | 池田 昌生 | 5 | 0 | 長友 佑都 | 5 | DF | |
MF | 5 | 田中 聡 | 1 | 2 | 松木 玖生 | 7 | MF | |
MF | 30 | 鈴木 淳之介 | 2 | 0 | 高 宇洋 | 8 | MF | |
MF | 10 | 山田 直輝 | 3 | 0 | 小泉 慶 | 37 | MF | |
MF | 88 | 小野瀬 康介 | 0 | 0 | 俵積田 晃太 | 33 | FW | |
FW | 11 | ルキアン | 1 | 1 | 仲川 輝人 | 39 | FW | |
FW | 19 | 福田 翔生 | 3 | 1 | 荒木 遼太郎 | 71 | FW | |
GK | 21 | 馬渡 洋樹 | – | SUB | – | 波多野 豪 | 13 | GK |
DF | 3 | 畑 大雅 | 0 | 1 | 徳元 悠平 | 43 | DF | |
DF | 6 | 岡本 拓也 | 0 | 0 | 白井 康介 | 99 | DF | |
DF | 22 | 大岩 一貴 | – | 0 | 原川 力 | 40 | MF | |
MF | 15 | 奥野 耕平 | – | 0 | ディエゴ オリヴェイラ | 9 | FW | |
FW | 29 | 鈴木 章斗 | 1 | 0 | 安斎 颯馬 | 38 | FW | |
FW | 77 | 石井 久継 | 0 | – | ジャジャ シルバ | 70 | FW |
警告・退場 | スタッツ | 警告・退場 | ||
20 | シュート | 6 |
◆90+6分 40 原川 力■
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4 | ゴールキック | 13 | ||
10 | コーナーキック | 3 | ||
10 | 直接フリーキック | 15 | ||
1 | 間接フリーキック | 2 | ||
1 | オフサイド | 2 | ||
0 | PK | 0 |
得点経過 | ||
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~:ドリブル →:グラウンドパス ↑:浮き球パス S:シュート |
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選手交代 | ||
◆73分
18 池田 昌生 → 29 鈴木 章斗 10 山田 直輝 → 3 畑 大雅
◆86分
4 舘 幸希 → 6 岡本 拓也 88 小野瀬 康介 → 77 石井 久継 |
◆68分
39 仲川 輝人 → 38 安斎 颯馬 71 荒木 遼太郎 → 9 ディエゴ オリヴェイラ
◆78分
8 高 宇洋 → 40 原川 力 33 俵積田 晃太 → 43 徳元 悠平
◆90+2分
7 松木 玖生 → 99 白井 康介 |
入場者数 | 天候 | 気温 | 湿度 | ピッチ状態 | 試合時間 |
---|---|---|---|---|---|
11,533人 | 曇のち雨、弱風 | 26.0°C | 50% | 全面良芝 | 90分 |
コミッショナー | 主審 | 副審 | 副審 |
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永田 亨 | 木村 博之 | 西橋 勲 | 植田 文平 |
第4の審判員 | VAR | AVAR | 記録員 |
塚越 由貴 | 御厨 貴文 | 中井 敏博 | 岩崎 洋 |
監督コメント
山口監督 総括
1試合を通じて、自分たちの持っているものは出してくれたのかなと思います。ホームですごい声援を受けて、後押しを受けて表現できた、というのはひとつ良かったところだと思います。
逆によくないところを探すほうが難しい試合なのかなというように思います。ただ、結果は0-1で負けてしまっているので、これをどう捉えていくのかは非常に大事なところだと思います。
両ゴール前、特に最後の失点もスローインから球際で漏れて、逆サイドに振られ、多分相手もアバウトなところはあったとは思うんですけれども。最後、雄斗(鈴木選手)が身体を投げ出してもいましたし、相手のシュートコースが良かったというのもあると思います。その前に抑えたかったというのが大きなポイントだと思います。
攻撃に関しても、みんながスペースを共有しながら、見つけながら、使いながら、相手の嫌なことをたくさんやってくれたのかなと思います。最後のところでもうひとつ、といった部分が結果に出てしまった。そんなゲームになりました。
山口監督 質疑応答
いい試合ができていた中で、良かった部分と得点に繋げるために改善したいことは?
今日に関しては本当によくやってくれたと思いますし、それを誇りに思います。ただ、最後のところ、本当にちょっとしたタイミングであったり、置きどころであったり。肝心なところでの、余裕や落ち着き、そういうところは本当にこれから覚えていかないといけないところとして、教訓にしないといけないと思います。
もちろん結果が全てなので、勝たせてあげられなかったのはすごく申し訳なく思います。ただ、選手に伝えたのは、本当にやれることをやってくれたと思うので、それを続けていこうと。そういう中で、ゴールに対しても数多く個人の仕掛けや背後の抜け出しであったり、ドリブルというところはあったと思うので。それをやっていこうという話はして、数を増やしながら、もう1つ2つ優位性を見つけられるとミドルシュートも効いてくると思います。今日に関してはそこが勝敗を分けてしまったのかなという風に思います。
試合前に話していたFC東京の流動さの対応、相手を見てサッカーをするといった点はどうだったか?
それはトライし続けているところですが、プレーテンポは今日は良かったと思います。相手の嫌なことを比較的できたところもあるので、それを続けていこう。際のところ、結果に繋げるところというのは、真摯に受け止めないといけないと思います。
言葉として表現するのは難しいですけれど、これを受け入れてやっていくしかないと思います。ただ、できていることも冷静に自分たちの強みとしてやっていかないといけないと思います。
この悔しさを、内容が良かったのに負けてしまった悔しさを反骨心にしていければと思います。
3バックの人選の狙いは?
まず淳之介(鈴木選手)と舘のところから配給できるシーンが多くなると予想して、淳之介を左に持ってきました。和成(大野選手)のところは守備の部分で、真ん中でどんと、スライドやカバー、ラインコントロールを含めてやってもらいたいという狙いがありました。
よくやってくれたと思いますし、それぞれのタスクをしっかりこなしてくれたところはすごく良かったなと思います。 淳之介に関しても、サイドと中を上手く使いながら、長いボールを使いながらやってくれたと思います。
サイドの対応が1対1もあったので、ボールを握るところ。相手の左サイドの選手はドリブルが長けているので、右に舘を置いての対応も考えながら、 配給は雄斗との噛み合わせは狙いとしてありました。
選手コメント
MF37鈴木 雄斗
あれだけチャンスも作ったし、やっぱりうちの試合だったかなと思います。映像を見てもう1回振り返りたいですけれど、悪い戦いをしていたようには見えなかった。
本当に、こういう試合をもう何度もしているなと改めて思うと、どうしたらいいんだろうという思いもある。終わった今はそう感じています。
(失点シーンもあとわずか、といったところだったが
ああいった一発を仕留められてしまう。あのシーンの時に、僕も舘に対して、中にディエゴ オリヴェイラ1枚だぞと言っていて、2枚を1枚で見るような形になっていた。あの状況でやっぱり守れないとダメだなと思います。
スローインのところで言うと、相手のクオリティがあったかなというのは間違いないですし、そこのこぼれに対してもシュートの精度が高かったのも確かです。そこは、クオリティの差になってしまう。本当に悔しいです。
(次戦、神奈川ダービーとなるが?)
僕らは本当に1試合1試合迎えています。それは、日々やっていて、選手だけでなくスタッフ、監督含めて本当にそう思えているし、連敗していたとしても悪い雰囲気も一切感じない。
だから、また準備して、前を向いてやるだけですし、本当に悪い内容で負けている試合はほとんどないので、こうやって結果が出なかった、ついてこなかった時に、その中でも良い部分はたくさんあるので。それも結果ですし、そこをみんなで共有して、無理矢理ポジティブにはできないかもしれないですけど。でも着実にチームとして良くなっているのは間違いないですし、誰が出てもある程度の試合をやれている。我慢強く、練習からしっかりやって、次に来る試合に向けて勝つ可能性を信じてやるしかないです。
MF10山田 直輝
(自身のプレーを振り返って)
100パーセント、チームが勝つためにプレーしようと思っていまししたが結果が伴わなかった。過ぎてしまった試合はどうしようもできないので、次の試合にもしチャンスがあれば絶対にチームを勝たせられるようにプレーできればと思います。
(湘南の狙い通りにやっているように見えたが?)
スタッフがしっかり相手のやり方だったり、自分たちの良さを引き出すプランを立ててくれてトレーニングしてきました。選手がそれをしっかり実践した中でこういうゲームにしてもらったにも関わらず、選手が最後のところで結果を出せなかったのが今日の敗因だと思います。
選手は今日、誰もが自分に矢印を向けて、自分たちのせいで勝てなかった、というのは分かっていると思うので。よりスタッフ、監督含めて選手と一丸となって戦っていくしかないと思います。
(長い選手生活の中で、こういった展開の試合はこれまでもあったか?)
何回かありました。やっぱりこれだけ長くサッカーをやっていれば、結果だけがついてこなかったというこういう試合はあります。でもプロである以上、結果が全てなので、これをやり続けて勝つしかないと思う。
良かったところは続けて、修正しなきゃいけないところというか、最後ゴールに押し込むところはしっかりフォーカスしてるつもりですけれど、1歩が足りないと思うので、そこを突き詰めていかないといけないのかなと思います。
(出場機会が増えてきているが?)
チャンスをもらっているし、今日も自分が得点するチャンスはいくつかあったので。結果で示さなきゃいけなかったですけれど、次にまたチャンスがもらえたら、次は絶対にチームの勝利に貢献したいと思います。
今日に関しては選手が反省して、でも全力でやってはいたので、次に向かってやり続けるしかないかなと思います。
DF3畑 大雅
まずはこんなに早く復帰できて、今日の間に合うとは思っていなかったので、メディカルの島田さんを筆頭に、コンディショニングのイグさん(井口)だったり、ここまで出られる状態にしてくれたことに感謝したいと思います。
(チームとしては勝ってもおかしくない試合だったが?)
試合の内容に関しては、本当に勝たなきゃいけないゲームだったと思います。
やっぱり、また一瞬の隙のところでやられてしまった。交代直後でというのもありましたけが、決して緩んでいるわけではないと思うんですけど、いまいち際のところ、詰めきれていない部分がああいった何でもないところからの失点に繋がったと思います。
そこは 毎試合言っているようですけれど、意識の部分なのか、練習はもちろん、試合でもそういう部分をしっかりやらなきゃいけないと思っています。
(それだけにダメージの大きい敗戦だったとは思うが?)
内容は8割9割ほぼポジティブな、そういうゲーム内容だったと思います。
でも、ああやってカウンターだったりというのは、FC東京がやってくるというのは十分分かっていたし、その中で防ぐことができなかったことが、すごくもったいないと思います。
MF88小野瀬 康介
(優位性をとりチャンスの数も多かったが?)
自分たちのシュートが20本、相手が6本という、その数字のとおりの試合だったとは思います。内容でサッカーをしてるんだったら勝ってますけど結果のスポーツなので。
どれか入っていたらと思いますし、20本打って入らないなら30本打つようにやっていくしかないかなと。それもひとつかなと思います。
(際どい判定もあったが、その中でよかった部分やもう少し詰めなければいけないことは?)
ほぼパーフェクトに近い内容でしたし、それは見ている人たちも分かると思うんですけど、やっぱり最後の質っていうところ、枠に入れること。判定もあるんすけど、その数を増やせばいいだけなので、難しい作業ですけど、みんなで最後、どれだけ意識高く練習からやれるかというところだと思います。
(質を高めるには?)
落ち着きもそうですし、その決定機の数というのも大事になってくると思います。
(サイドでの出場が続いていてインサイドハーフとは違うと思うが慣れている感触はあるか?)
そうですね。4枚の相手だったので、スライドはどうしても どっちかに寄った時に逆は絶対空いてくる。それプラス、ランニングがあって、もらえればもっと優位な状況でもらえるシーンはあったと思います。それがなくても優位に前向きでもらえるシーンは多かった。相手にもうまく守られたというのはひとつあると思います。
DF4舘 幸希
大きな問題はなかったと思いますけれど、やられたことがただ問題だったと思います。勝てなかったことを、重く受け止めなければいけないと思います。
(ネガティブになる必要はないゲームだったと思うが、試合後のチームの雰囲気は?)
監督も終わった後に、前を向こうという話をしていましたし、悪いところが見つからないぐらい、ということも話をしてもらいましたけど、やっぱり悔しいなと思います。
(今日は右のストッパーでの出場だったが、試合で意識した部分は?)
5バックを組んで、というような守備をしたいわけではなかったので。どんどん前に出して、ウイングバックの選手がサイドバックの選手にプレッシャーをかけて、はめていければというような守備をしたかった。
自ずと自分のところで1対1の場面はできるだろうし、スライドのところは自分の起動力だったりを活かせるかなと思っていました。
単純なミスはありましたけれど、前節は真ん中でしたが、そこまで抵抗なく、違和感なく入れたのかなと思います。
(攻撃面での参加は?)
相手は攻め残りが多いチームだと分析であって、自分が参加することによって、自分が上がっていけばフリーになるだろうと。それで下がってきてくれればいいかなと思いながら、どんどん前に絡もうとは思っていました。
(クロスの質など、あと一歩合うかどうか、といったところに関して)
自分がフリーになるように他の選手が時間を作ってくれたりしていたので。そこをもっと質にこだわってやらなければいけないですし、それがゴールに繋がっていれば、というシーンもありました。そこが問題点なのかなと思いますし、もっと質を上げなきゃいけないと思います。